回復室で
- 2023/02/25
- 20:03
官能小説シリーズ
Female Circumcision
割礼台を降ろされた生徒花音は、隣の部屋の回復室へと連れて行かれます。其処は、先程籠っていたおトイレの向かい側に在る、カーテンの引かれたベッドが並ぶ所でした。ナースは、その一つのカーテンをサーッと引いて開けました。「割礼、よく頑張ったわね。偉いわよ。おめでとう。ちょっと痛いでしょうが、此方のベッドで、休んで頂戴。傷口が開かないように、暫く安静にしなくちゃいけないの。さあ、此方よ。どうぞ。」
ナースは、花音の着衣等の入ったビニール袋を、横の脱衣篭の中へ置きました。

生徒花音は、そのまま倒れ込むように、ベッドへ横になりました。ナースが、毛布を掛けてくれます。
「じゃ、何か有ったら、そのボタン押してね。時間になったら、又戻って来ますからね。」
そう言いうと、ナースはカーテンをサッと引いて、バタバタと去って行きました。
生徒花音は、股の間がズキズキ痛くて堪りません。体を丸くして、痛みに堪えます。生徒花音は、割礼を受けて良かったのだろうかと、考えますが、もう終わってしまった事です。憧れのマザーに近づけたんだと、自分に言い聞かせます。セックスも、経験が有ったのですが、痛いだけだったので、それ程クリトリスの快感への執着は有りません。付き合った彼氏が悪かったのか、セックスに対しては、余りいい思い出が無いのです。だからこそ、この教団の運営する大学の思想に惹かれたのかも知れません。 いつの間にか、花音は眠っていました。
☆ ☆ ☆ ☆
遠くで、おトイレのフラッシュ音が聞こえて来ました。そして、呻き声も聞こえて来ます。花音は、ベッドの上で、徐々に覚醒して来ました。ナースの声もしています。既に割礼台では、幾人かの割礼が行われていたのです。

執刀医は、続く生徒の割礼を行っていました。
麻酔無しで行われています。執刀医は、慣れた手付きで、包皮をピンセットで引っ張りながら、サクサクとメスを当てて行きます。生徒は脚を突っ張り、やはり痛みに「ぐぐぐ...!!」 と嗚咽にも似た喘ぎ声を発します。最後のメスが入ると、簡単に陰核包皮が切除されてしまいました。執刀医は、切除した組織を、トレーへ置きます。

次から次へと、生徒の女子割礼がおこなわれています。
本学へ入学した生徒は、全員が割礼台で、股を大きく開いて、割礼して貰わなければなりません。勿論、強制では無く、自らの意思で、割礼台へ乗るのです。自分の性器を差し出し、割礼されて、初めて正式な信者、結社社員として、認められるのです。恐るべきカルト教団の割礼です。
執刀医は、続けて陰核の切除へ取り掛かります。回復室のベッドで横になる生徒花音へ、割礼台室からの悲鳴のような呻き声が聞こえて来ました。花音は、耳を塞ぎます。先程のあの激痛が蘇り、全身が震えます。花音は、毛布を頭から被り、じっと堪えます。そして、そのまま再び眠ってしまいました。
サーッとカーテンを引く音がしました。「鈴木さん、大丈夫かしら?」 ナースが声を掛けます。花音が目を開くと、先程のナースが戻って来ています。
「は、はい。」
「ちょっといいかしら?患部を見せて欲しいの。そのままで、膝を立てられる?」
ナースは、毛布を捲ります。花音は、言われた通りに、膝を立てると、ナースは、ガウンの裾を開き、膝を出して、開かせました。
ナースは、患部に貼られたガーゼを軽く押します。
「あっ、痛い!!」
「はい、大丈夫みたいね。出血は止まってるわね。はい、結構ですよ。」
花音は、膝を閉じガウンを直します。
「じゃ、もうこれで今日の割礼は終わりですから、着替えて帰っていいですよ。痛み止めと抗生剤が、出ていますから、ナースのデスクへ寄ってね。」
花音は、未だ痛む股間を気にしながら、ベッドサイドで、着替えます。おトイレの方からは、音が聞こえて来ます。隣のベッドでは、すすり泣く声がします。割礼台の方からは、ガチャガチャと器具の音が聞こえて、誰かが上っているのが分かります。
花音は、着衣を整え、ベッドサイドの壁に掛った鏡でメイクを直し、持ち物を確認すると、ベッドを後にします。
ナースに、薬を貰ってから、帰ればいいのですが、やはりあの割礼台の前を、通って行かなければなりません。誰か、割礼台へ乗せられているようなので、通りたくは無いのですが、選択肢は有りません。勇気を持って回復室を出ます。

花音が、回復室のドアを開け、割礼台の前を通ろうとすると、案の定衝立の向こう側では、誰かが割礼台へ、乗せられているのが見えました。 さっき、自分が経験したのと同じ事が、割礼台で行われているのが、一目で分かりました。花音は、思わずその場で足を止めます。衝立からそっと覗き込むと、医師の背中越しに、露わにされた生徒の性器が見えました。花音は、股間の痛みを忘れて、じっと見入ってしまいます。

同学年の生徒が、割礼されています
もっとよく見ようと、花音は少し身を乗り出して、覗き込みました。すると、医師は視線に気づいたのか、振り向きます。花音と視線が合ってしまいました。でも医師は、何も言わず頷き、見てもいいよとばかりに、視線で合図します。ナースと立会証人がいましたが、口を挟む事は出来ません。花音は、恐る恐る衝立から出て、医師の肩越しに覗き込みました。割礼を受けている生徒の呻き声が聞こえて来ます。医師は、手にしたメスを見せて呉れます。 包皮の無いクリトリスは、ライトに照らし出されて、真珠玉のように輝いています。
医師と花音は、お互いに顔を見合わせると、頷き合います。今度は、花音も割礼の立会証人の一人になってしまった気分です。医師は、生徒のクリトリスへメスを当てます。

これでまた一人の割礼が終わります。
悲鳴のような喘ぎ声と、激しく割礼台が揺れます。ですが、花音は、又不思議な雰囲気を感じます。さっきは、激痛でよく分からなかったのですが、今度は祝福と歓喜の波動が伝わって来たのです。その場の一同が、顔を見合わせて、頷き合っています。生徒の股間には、一条の赤い筋が見えます。これが割礼の証だと言わんばかりに、一同が見つめます。
その場の一同は、決められた手順で割礼を確認します。一同は安堵の色を見せ、お互いに視線を交わし、不思議に和やかな感じになります。割礼された当人は、痛みに堪えて、タペストリーの向こう側で、呻き声を上げていますが、此方側では、✨キラキラと何かが降臨して来たかのようです。一同は、首(こうべ)を垂れ、祈りを捧げると、儀式は終わります。医師は後処置に忙しくします。花音が、一礼をすると、一同返します。そして一同は、その場を離れて行きました。花音もその場から離れ、ナースのデスクへお薬を取りに行きます。医師は、止血・縫合を、行っています。

恐怖のカルト教団の割礼室
世間では、殆ど知られていない、女子大学の診療所内に設置される割礼室。新入学シーズンには、割礼が実施されています。
花音は、お薬を貰いに、デスクへ寄りました。ナースも戻って来て、用意されていたお薬が渡されます。「鈴木花音さん、割礼証明書が、後日送られますからね。大事に保管しておいて下さい。今日は、ご苦労様でした。おめでとう。」
割礼を受けた者同士、お互いに、敬いの心で礼を行います。花音はこの瞬間、対等な立場になったのを、実感します。周囲の目が、変わったのを感ました。これから、私もこの大学の一員として認めて貰えるんだ、マザーの子として、認められたんだ!! 花音は、股間の痛みを誇らしく思うのでした。玄関へ向かうと、これから割礼を受ける生徒達とすれ違います。
診療所の玄関のドアを開け、外へ出ると、春の日差しが眩しく、キャンパスには、花々が咲き乱れ、緑に映えます。花音は、股間の痛みに、やや前屈みになり、内股で歩きながら、これからの清らかな人生を、予感するのでした。

官能小説シリーズ
Female Circumcision
つづく
ご拝読有難う御座いました。割礼は、続けて実施されています。
花音が、会場を後にしたその後も、割礼は続けて行われています。同じように、浣腸台で浣腸され、排便を済ませた生徒が、割礼台へのせられます。

花音の次の生徒
二世信者だと思われる、未だ穢れを知らぬであろう、生徒の性器が、清らかなままを保つ為に、儀式で割礼されようとしています。快楽を知らぬ間に、それを罪として奪われてしまいます。信仰の自由な国に於いては、自分の意思であれば、それを妨げるものはありません。結婚相手も、信者であれば、特に問題にならないのです。生徒は、惜し気も無く、割礼台にあがり、陰部を曝します。

聖女学院大学の割礼式で、割礼台へのせられた新入生。浣腸され大腸を空にされ、これから麻酔注射を打たれ、メスで切除手術を受けます。割礼担当医は、割礼前に生徒のクリトリスのサイズを計測して、記録しておきます。包皮を捲られ、指でクリトリスを飛び出させられると、ノギスを当てられ、計られます。敏感な部位ですから、生徒は声を上げていますが、これはほんの序曲でしかありません。

割礼担当医は、クリトリスの縦横のサイズを、ノギスを当てて、詳しく計測します。ジョーを狭めて行き、キュッと軽く挟み込みそのサイズを記録して行きます。生徒のクリトリスは、包皮を捲り上げられ、赤く充血して勃起していて、計り易くなっています。切除されるクリトリスの画像と共に、数値も記録され保存されます。割礼済み証明書を発行する為の、基礎データとなります。

クリトリスの画像は、この動画と共に、記録保存され、本部に厳重に保管されます。割礼済みの信者として、正式に信者登録されます。これで漸く、一人前の信者となり、一定の地位と資格を与えられます。
穢れの無い生徒の場合は、痛みを軽減する為に、少量の麻酔注射が許されています。クリトリス周囲から打たれますが、本体へも打たれる為、激痛となります。でも二世信者は、堪える事が、信者の務めだと、親から教え込まされているので、生徒は皆悲鳴を上げながらも、何とか堪えます。

割礼担当医は、患部を念入りに消毒すると、プスリ、プスリとクリトリス周辺へ、麻酔注射を打ちます。ビク、ビクッと生徒の腰が動きます。数箇所、麻酔注射が打たれると、割礼担当医は、指先でクリトリスへ触れて、反応を見ます。
暫く経って、クリトリスの反応が鈍くなったのを確認すると、割礼担当医は、いよいよクリトリス本体へ、注射針を突き立てます。
割礼担当医は、声を掛け、歯を食いしばるようにと言います。生徒の口には、小さなタオルが噛まされています。

細い注射針は、プスリとクリトリスへ突き刺さりました。大きな悲鳴が聞こえ、腰がガクンとします。割礼担当医は、ゆっくりと注射器のピストンを押して、麻酔薬を注入します。更に悲鳴が上がります。宗教音楽のBGMに嗚咽は掻き消され、割礼儀式台は、張り詰めた雰囲気が漂います。割礼担当医は、注射器を一旦、クリトリスから抜くと、更に下側からも突き刺します。少量しか注入出来ませんが、クリトリスは、プックリと膨れ上がりました。

割礼担当医は、ピストンを押して、もう十分な薬液が注入出来たのを確かめると、スッと針を抜きます。薬液と血液が混ざった液が、滲み出します。それをガーゼで暫く押さえておきます。上下二箇所から、クリトリスへ麻酔注射が打たれました。儀式台の上の新入生は、嗚咽しながらも、何とか麻酔注射に堪えられたようです。
割礼担当医は、空になった注射器を、カチャリとトレーへ置きます。次に、割礼用のメスを手に取ります。

割礼が始まります。軽い麻酔なので、無痛と言う訳ではありません。気絶しない程度の麻酔にされています。これも宗教上の理由です。割礼担当医は、ここから執刀医と言う事になります。クリトリスの包皮の切除から始まります。ピンセットで摘み、切除されて行きます。切除される儀式台の上の新入生は、嗚咽を漏らします。しかし宗教音楽のBGMにより、掻き消されます。

執刀医は、クリトリスの包皮を切除すると、愈々クリトリスの切除手術を始めます。
割礼室には、悲鳴が響きます。しかし、一度割礼台へ上ってしまえば、もう後戻りは出来ません。執刀医は、本日のノルマを果たすべく、冷酷に陰核切除手術を進めます。何となれば、執刀医自身も信者だからです。逆に割礼担当医を、誇りにしている程です。今日も、多くの二世信者新入生が、神の名の下に、割礼を受けています。

また一人、割礼を受ける事が出来ました。
花音と同じように、陰核を切除されると、止血、縫合されます。ガーゼを当てられ、テープで固定され、回復室で安静にされます。割礼台は、清掃、消毒、養生後、次の生徒がのせられます。切除された陰核は、直ぐに処理され、保存、保管されます。宗教上の儀式なので、外部からこれを止める事は出来ません。教団にとっては、神聖な儀式なのですから。世の中には、常識では考えられ無い人達が存在するのです。
*********************
御注意:本ブログは、あくまでも小説であって、架空の物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。特に今回の小説は、医療プレイであって、現代社会では有り得ない、荒唐無稽な話を、テーマにしています。勿論、実際に割礼を行っている訳では有りません。血液も、ステージ用血糊を使用しております。体を傷付けたり、女性の尊厳を冒す意図は有りません。あくまでも、官能小説として、お楽しみ下さい。
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割礼台を降ろされた生徒花音は、隣の部屋の回復室へと連れて行かれます。其処は、先程籠っていたおトイレの向かい側に在る、カーテンの引かれたベッドが並ぶ所でした。ナースは、その一つのカーテンをサーッと引いて開けました。「割礼、よく頑張ったわね。偉いわよ。おめでとう。ちょっと痛いでしょうが、此方のベッドで、休んで頂戴。傷口が開かないように、暫く安静にしなくちゃいけないの。さあ、此方よ。どうぞ。」
ナースは、花音の着衣等の入ったビニール袋を、横の脱衣篭の中へ置きました。

生徒花音は、そのまま倒れ込むように、ベッドへ横になりました。ナースが、毛布を掛けてくれます。
「じゃ、何か有ったら、そのボタン押してね。時間になったら、又戻って来ますからね。」
そう言いうと、ナースはカーテンをサッと引いて、バタバタと去って行きました。
生徒花音は、股の間がズキズキ痛くて堪りません。体を丸くして、痛みに堪えます。生徒花音は、割礼を受けて良かったのだろうかと、考えますが、もう終わってしまった事です。憧れのマザーに近づけたんだと、自分に言い聞かせます。セックスも、経験が有ったのですが、痛いだけだったので、それ程クリトリスの快感への執着は有りません。付き合った彼氏が悪かったのか、セックスに対しては、余りいい思い出が無いのです。だからこそ、この教団の運営する大学の思想に惹かれたのかも知れません。 いつの間にか、花音は眠っていました。
☆ ☆ ☆ ☆
遠くで、おトイレのフラッシュ音が聞こえて来ました。そして、呻き声も聞こえて来ます。花音は、ベッドの上で、徐々に覚醒して来ました。ナースの声もしています。既に割礼台では、幾人かの割礼が行われていたのです。

執刀医は、続く生徒の割礼を行っていました。
麻酔無しで行われています。執刀医は、慣れた手付きで、包皮をピンセットで引っ張りながら、サクサクとメスを当てて行きます。生徒は脚を突っ張り、やはり痛みに「ぐぐぐ...!!」 と嗚咽にも似た喘ぎ声を発します。最後のメスが入ると、簡単に陰核包皮が切除されてしまいました。執刀医は、切除した組織を、トレーへ置きます。

次から次へと、生徒の女子割礼がおこなわれています。
本学へ入学した生徒は、全員が割礼台で、股を大きく開いて、割礼して貰わなければなりません。勿論、強制では無く、自らの意思で、割礼台へ乗るのです。自分の性器を差し出し、割礼されて、初めて正式な信者、結社社員として、認められるのです。恐るべきカルト教団の割礼です。
執刀医は、続けて陰核の切除へ取り掛かります。回復室のベッドで横になる生徒花音へ、割礼台室からの悲鳴のような呻き声が聞こえて来ました。花音は、耳を塞ぎます。先程のあの激痛が蘇り、全身が震えます。花音は、毛布を頭から被り、じっと堪えます。そして、そのまま再び眠ってしまいました。
サーッとカーテンを引く音がしました。「鈴木さん、大丈夫かしら?」 ナースが声を掛けます。花音が目を開くと、先程のナースが戻って来ています。
「は、はい。」
「ちょっといいかしら?患部を見せて欲しいの。そのままで、膝を立てられる?」
ナースは、毛布を捲ります。花音は、言われた通りに、膝を立てると、ナースは、ガウンの裾を開き、膝を出して、開かせました。
ナースは、患部に貼られたガーゼを軽く押します。
「あっ、痛い!!」
「はい、大丈夫みたいね。出血は止まってるわね。はい、結構ですよ。」
花音は、膝を閉じガウンを直します。
「じゃ、もうこれで今日の割礼は終わりですから、着替えて帰っていいですよ。痛み止めと抗生剤が、出ていますから、ナースのデスクへ寄ってね。」
花音は、未だ痛む股間を気にしながら、ベッドサイドで、着替えます。おトイレの方からは、音が聞こえて来ます。隣のベッドでは、すすり泣く声がします。割礼台の方からは、ガチャガチャと器具の音が聞こえて、誰かが上っているのが分かります。
花音は、着衣を整え、ベッドサイドの壁に掛った鏡でメイクを直し、持ち物を確認すると、ベッドを後にします。
ナースに、薬を貰ってから、帰ればいいのですが、やはりあの割礼台の前を、通って行かなければなりません。誰か、割礼台へ乗せられているようなので、通りたくは無いのですが、選択肢は有りません。勇気を持って回復室を出ます。

花音が、回復室のドアを開け、割礼台の前を通ろうとすると、案の定衝立の向こう側では、誰かが割礼台へ、乗せられているのが見えました。 さっき、自分が経験したのと同じ事が、割礼台で行われているのが、一目で分かりました。花音は、思わずその場で足を止めます。衝立からそっと覗き込むと、医師の背中越しに、露わにされた生徒の性器が見えました。花音は、股間の痛みを忘れて、じっと見入ってしまいます。

同学年の生徒が、割礼されています
もっとよく見ようと、花音は少し身を乗り出して、覗き込みました。すると、医師は視線に気づいたのか、振り向きます。花音と視線が合ってしまいました。でも医師は、何も言わず頷き、見てもいいよとばかりに、視線で合図します。ナースと立会証人がいましたが、口を挟む事は出来ません。花音は、恐る恐る衝立から出て、医師の肩越しに覗き込みました。割礼を受けている生徒の呻き声が聞こえて来ます。医師は、手にしたメスを見せて呉れます。 包皮の無いクリトリスは、ライトに照らし出されて、真珠玉のように輝いています。
医師と花音は、お互いに顔を見合わせると、頷き合います。今度は、花音も割礼の立会証人の一人になってしまった気分です。医師は、生徒のクリトリスへメスを当てます。

これでまた一人の割礼が終わります。
悲鳴のような喘ぎ声と、激しく割礼台が揺れます。ですが、花音は、又不思議な雰囲気を感じます。さっきは、激痛でよく分からなかったのですが、今度は祝福と歓喜の波動が伝わって来たのです。その場の一同が、顔を見合わせて、頷き合っています。生徒の股間には、一条の赤い筋が見えます。これが割礼の証だと言わんばかりに、一同が見つめます。
その場の一同は、決められた手順で割礼を確認します。一同は安堵の色を見せ、お互いに視線を交わし、不思議に和やかな感じになります。割礼された当人は、痛みに堪えて、タペストリーの向こう側で、呻き声を上げていますが、此方側では、✨キラキラと何かが降臨して来たかのようです。一同は、首(こうべ)を垂れ、祈りを捧げると、儀式は終わります。医師は後処置に忙しくします。花音が、一礼をすると、一同返します。そして一同は、その場を離れて行きました。花音もその場から離れ、ナースのデスクへお薬を取りに行きます。医師は、止血・縫合を、行っています。

恐怖のカルト教団の割礼室
世間では、殆ど知られていない、女子大学の診療所内に設置される割礼室。新入学シーズンには、割礼が実施されています。
花音は、お薬を貰いに、デスクへ寄りました。ナースも戻って来て、用意されていたお薬が渡されます。「鈴木花音さん、割礼証明書が、後日送られますからね。大事に保管しておいて下さい。今日は、ご苦労様でした。おめでとう。」
割礼を受けた者同士、お互いに、敬いの心で礼を行います。花音はこの瞬間、対等な立場になったのを、実感します。周囲の目が、変わったのを感ました。これから、私もこの大学の一員として認めて貰えるんだ、マザーの子として、認められたんだ!! 花音は、股間の痛みを誇らしく思うのでした。玄関へ向かうと、これから割礼を受ける生徒達とすれ違います。
診療所の玄関のドアを開け、外へ出ると、春の日差しが眩しく、キャンパスには、花々が咲き乱れ、緑に映えます。花音は、股間の痛みに、やや前屈みになり、内股で歩きながら、これからの清らかな人生を、予感するのでした。

官能小説シリーズ
Female Circumcision
つづく
ご拝読有難う御座いました。割礼は、続けて実施されています。
花音が、会場を後にしたその後も、割礼は続けて行われています。同じように、浣腸台で浣腸され、排便を済ませた生徒が、割礼台へのせられます。

花音の次の生徒
二世信者だと思われる、未だ穢れを知らぬであろう、生徒の性器が、清らかなままを保つ為に、儀式で割礼されようとしています。快楽を知らぬ間に、それを罪として奪われてしまいます。信仰の自由な国に於いては、自分の意思であれば、それを妨げるものはありません。結婚相手も、信者であれば、特に問題にならないのです。生徒は、惜し気も無く、割礼台にあがり、陰部を曝します。

聖女学院大学の割礼式で、割礼台へのせられた新入生。浣腸され大腸を空にされ、これから麻酔注射を打たれ、メスで切除手術を受けます。割礼担当医は、割礼前に生徒のクリトリスのサイズを計測して、記録しておきます。包皮を捲られ、指でクリトリスを飛び出させられると、ノギスを当てられ、計られます。敏感な部位ですから、生徒は声を上げていますが、これはほんの序曲でしかありません。

割礼担当医は、クリトリスの縦横のサイズを、ノギスを当てて、詳しく計測します。ジョーを狭めて行き、キュッと軽く挟み込みそのサイズを記録して行きます。生徒のクリトリスは、包皮を捲り上げられ、赤く充血して勃起していて、計り易くなっています。切除されるクリトリスの画像と共に、数値も記録され保存されます。割礼済み証明書を発行する為の、基礎データとなります。

クリトリスの画像は、この動画と共に、記録保存され、本部に厳重に保管されます。割礼済みの信者として、正式に信者登録されます。これで漸く、一人前の信者となり、一定の地位と資格を与えられます。
穢れの無い生徒の場合は、痛みを軽減する為に、少量の麻酔注射が許されています。クリトリス周囲から打たれますが、本体へも打たれる為、激痛となります。でも二世信者は、堪える事が、信者の務めだと、親から教え込まされているので、生徒は皆悲鳴を上げながらも、何とか堪えます。

割礼担当医は、患部を念入りに消毒すると、プスリ、プスリとクリトリス周辺へ、麻酔注射を打ちます。ビク、ビクッと生徒の腰が動きます。数箇所、麻酔注射が打たれると、割礼担当医は、指先でクリトリスへ触れて、反応を見ます。
暫く経って、クリトリスの反応が鈍くなったのを確認すると、割礼担当医は、いよいよクリトリス本体へ、注射針を突き立てます。
割礼担当医は、声を掛け、歯を食いしばるようにと言います。生徒の口には、小さなタオルが噛まされています。

細い注射針は、プスリとクリトリスへ突き刺さりました。大きな悲鳴が聞こえ、腰がガクンとします。割礼担当医は、ゆっくりと注射器のピストンを押して、麻酔薬を注入します。更に悲鳴が上がります。宗教音楽のBGMに嗚咽は掻き消され、割礼儀式台は、張り詰めた雰囲気が漂います。割礼担当医は、注射器を一旦、クリトリスから抜くと、更に下側からも突き刺します。少量しか注入出来ませんが、クリトリスは、プックリと膨れ上がりました。

割礼担当医は、ピストンを押して、もう十分な薬液が注入出来たのを確かめると、スッと針を抜きます。薬液と血液が混ざった液が、滲み出します。それをガーゼで暫く押さえておきます。上下二箇所から、クリトリスへ麻酔注射が打たれました。儀式台の上の新入生は、嗚咽しながらも、何とか麻酔注射に堪えられたようです。
割礼担当医は、空になった注射器を、カチャリとトレーへ置きます。次に、割礼用のメスを手に取ります。

割礼が始まります。軽い麻酔なので、無痛と言う訳ではありません。気絶しない程度の麻酔にされています。これも宗教上の理由です。割礼担当医は、ここから執刀医と言う事になります。クリトリスの包皮の切除から始まります。ピンセットで摘み、切除されて行きます。切除される儀式台の上の新入生は、嗚咽を漏らします。しかし宗教音楽のBGMにより、掻き消されます。

執刀医は、クリトリスの包皮を切除すると、愈々クリトリスの切除手術を始めます。
割礼室には、悲鳴が響きます。しかし、一度割礼台へ上ってしまえば、もう後戻りは出来ません。執刀医は、本日のノルマを果たすべく、冷酷に陰核切除手術を進めます。何となれば、執刀医自身も信者だからです。逆に割礼担当医を、誇りにしている程です。今日も、多くの二世信者新入生が、神の名の下に、割礼を受けています。

また一人、割礼を受ける事が出来ました。
花音と同じように、陰核を切除されると、止血、縫合されます。ガーゼを当てられ、テープで固定され、回復室で安静にされます。割礼台は、清掃、消毒、養生後、次の生徒がのせられます。切除された陰核は、直ぐに処理され、保存、保管されます。宗教上の儀式なので、外部からこれを止める事は出来ません。教団にとっては、神聖な儀式なのですから。世の中には、常識では考えられ無い人達が存在するのです。
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御注意:本ブログは、あくまでも小説であって、架空の物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。特に今回の小説は、医療プレイであって、現代社会では有り得ない、荒唐無稽な話を、テーマにしています。勿論、実際に割礼を行っている訳では有りません。血液も、ステージ用血糊を使用しております。体を傷付けたり、女性の尊厳を冒す意図は有りません。あくまでも、官能小説として、お楽しみ下さい。
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