フィーメール・サーカムシジョン・セレモニー
- 2023/01/22
- 00:45
官能小説シリーズ
Female Circumcision
花音が呆然としていると、部屋の左奥の方では、人の気配があり、男女の声や、聖歌のようなBGM音楽も小さく聞こえて来ます。其処で割礼のセレモニーが、行われているようです。
花音は、賛美歌らしき清らかな唄声を聞いて、ハッと気付きます。そうよ、私がこの大学に惹かれたのは、この清らかさだったのよ。勉学の精神に、清らかさが書いて有ったわ。禁欲の教えに惹かれて、この大学に憧れ、受験したんだったわ!! 花音は、この大学のパンフレットに書いて有った創立の精神を思い返します。そして、一緒に貰った、聖なる教えの本を思い出します。それは、小冊子になっていて、厳しい禁欲生活をする修道女の話が書かれた本でした。

割礼儀式台に載せられた新入生
診療所の奥では、厳かな雰囲気の下に、割礼式が執り行われています。医師は、手にキラリと員色に光るメスを持っています。ナースと、リモートでの立会人の下に、女子割礼が行われます。今日も、既に幾人もの新入生が、血塗られた女子割礼を施されてしまいました。
花音は、貰った小冊子の話に感銘を受け、この女子大学への進学を決めたのでした。
『厳しい禁欲生活って、こう言う事を言ってたの?』
花音は、少しづつ理解して来ました。あの本の中のマザーが、人生を捧げたって、この事を言ってたのかしら? 肉体的に、試練を受けて、初めてあの教えが生まれたの!?
世間から言えば、狂信的な教えの筈ですが、今の花音には、この清らかなる教えが、更に一層素晴らしいものに思えて来てしまいました。
花音の頭の中で、一気に色んな思いが巡って来ました。そして、それが割礼と結び付くと、どんどん理解が深まって行き、冊子の中の物語にも、納得出来るようになって来ました。
そう、この大学の清らかな教えに従って、今セレモニーを受けるべきよ!!
...、でも何だか怖い!! きっと痛い(>_<)のよね...。そう、絶対痛いに決まってるわ。...今、決めなきゃいけないの?どうしよう。
花音の頭の中は、グルグルと回り始めました。今、決心するべきか、逃げ出してしまうべきか。
暫く思案していると、小冊子の文言が思い浮かんで来ました。
”苦しみと痛みを乗り越えてこそ、真理が見える”
嗚呼、そうよ!そうだったわ!厳しい禁欲生活が、私の理想だったのよ。清らかな思いで、暮らして行く。苦しみ、痛みの末に、清らかな心が得られる。そうよ、苦しみと痛みを味わわなきゃ、いけないのよ。快楽は、堕落と同じなのよ。性的快楽を、捨ててこそ、初めて禁欲生活が出来るわ。苦しみと痛みを克服して、初めてこの聖女学院大学の生徒になれるんだわ。皆と同じ仲間に入って、一緒に清らかになって、勉学に勤しみ、世界へ奉仕する。これが正に、マザーの志だったのよ!
花音は、この診療所、そして女子割礼式会場に流れる賛美歌らしき唄と、その周囲の雰囲気に圧倒され、徐々に気持ちが高揚して行きます。まるで魔術にでも掛けられたかのように、割礼への思いが、憧れへと変化して行きます。
入口のドアが開いて、誰かが入って来ました。花音の次の順番の学生のようです。花音と同じように、キョロキョロ辺りを見回して、机の方へと歩み寄ります。花音と視線が合います。お互いに会釈をしました。その学生も、クリアケースへ同意書と学生証を入れて置きました。
花音は、『ええ?この人も、割礼とか言うのを、されるの?割礼の事、知ってるのかしら?』と、まじまじとその子の顔を見ます。
足音がして、先程の中年のナースが、戻って来ました。机の上の箱へ目を遣り、花音の時と同じように、学生に向かって、名前を呼び、バインダーを渡しています。
そして此方を向くと、「鈴木花音さん、記入は終わりましたか?」と訊ねます。
花音は飛び上がる程、ギクッとして、「は、はい!!」と、思わず大声で返事をしてしまいました。
そして、記入の終わった用紙を挟んだバインダーを返します。
「では、此方へどうぞ。」
と、ナースが言います。花音は、『ええーっ、どうしよう?!どうしたらいいの?!』 と、死刑宣告を受けたような気分になります。
自分の番が遣って来てしまったんだ、どうしよう?どうしよう? と思いながら、不安で一杯になった気持ちになりますが、それでも思わず立ち上がってしまいます。先程、決心した筈なのに、いざとなると、やはり躊躇ってしまいます。膝が、ガクガク、ワナワナと震えているのが、自分でも分かります。
花音は、ドキドキして、心の中でやっぱり、断ろうかどうしようかと思いながらも、何故かナースの後を付いて行ってしまいます。
花音は、待合椅子の先の仕切りへと案内されます。其処を見ると、小さく区切られていて、壁際に脱衣篭が有りました。ナースは、それを指し、前の人の時と同じように言います。
「鈴木花音 さん、ではこれからセレモニーを始めます。その前に、準備が必要ですからね。それを、よく読んでね。先ずは、服を脱ぎます。上下全部ね。下着も全部脱ぎましょう。パンティもですよ。全裸になったら、そして、これに脱いだ物と貴重品とか入れて、自分で持って、移動して下さい。履物も脱いでこの小さい袋の方へ入れて下さい。其処にスリッパが有りますからね。それを使って下さい。いいですか?じゃあ、準備が出来たら、向こうの衝立の方へ来て下さいね。」
花音は、「はい!?」と、返事をします。先程、聞こえていたので、分かってはいたのですが、疑問形の返事を返してしまいました。ナースは、花音の顔を見て、
「いい?分かりましたか?何か質問は有りますか?」
と、問います。
花音は、セレモニーを受けるかどうか、迷いに迷っています。
「あの~...、全裸ですか?」
と思い切って、訊ねてみました。すると、ナースは、花音の顔をじっと見て、「あ~、貴女は確か、一般応募で受かった新入生のお方でしたね。はいはい、これは決まり事なのよ。あれを読んでおいて下さい。」 と、脱衣篭の上の壁の貼り紙を指します。何かの箇条書きがあり、留意事項と書かれていました。
「いい? 若し恥ずかしかったら、ガウンを羽織っても良いわよ。其処に下がっているでしょ。準備が出来たら、彼方の方へ来て下さい。衝立の向こう側よ。」 そう言うとナースは、さっさと立ち去ってしまいました。
花音は、どうしよう~...。と困った顔にになります。皆と同じように、セレモニーを受ければいいのですが、行き成りの事で、やはり勇気が必要です。どうしたらいいの?困ったわと、思い乍ら、目の前の壁の貼り紙に目を遣ります。
『何て書いて有るの? ええと、... ”割礼を受ける者は、云々” .....。』

花音は、読みなさいと言われてたので、何とか読んでみます。
『ええと、学生証ね。ええ、もう出したわ。これOKね。同意書もOK。パンティを脱ぐのよねえ~...。呼ばれたら...えっ?!浣腸??』 花音は驚きます。花音は、その”浣腸”の文字に驚き、先が読めません。
花音は、何度もその文字を見直します。其処には、確かに”浣腸”と書いて有りました。『えー、浣腸?』
花音は、驚きます。思いも拠らぬ、”浣腸”の文字があります。
『えっと、浣腸って、イチジク浣腸とかの浣腸よね?便秘の時に使うものよね。その浣腸?』
花音は、今迄一度も浣腸はした事も無く、された事も有りません。花音はちょっと考えて、やっぱり今日のセレモニーへの参加は、止めておこうかな~、と考えてしまいます。う~ん...。
でも、既にナースは向こうで花音を待っていて、次の人も、順番を待っています。ここで私が、セレモニーを受けるのを止めて、帰っていいものかしら?
花音は、考えあぐねてしまいます。でも、そうしている内に、時間は過ぎて行きます。今更、ここで帰ってしまうと、後でどうなるんだろう?花音は、それも、心配になります。折角、入った大学だし...。後で困る事になってしまうと...。
衝立の向こう側で、ガチャガチャと音が聞こえてきました。
『あっ、あれは私の為にナースが準備してる音だわ?!』
花音は急いで、ビニール袋を拡げて、口を開けます。そして、自分のバッグを入れます。続けて、スマホも入れます。上着を手早く脱いで、簡単に畳み、靴を脱いで、横へずらします。続けてスカートを脱ぎます。それを畳んで、ビニール袋の奥へと入れました。そして、下半身にフィットしていたパンストを脱ぎ、同じくビニール袋へと納めます。
花音は、服を脱ぎながらも、未だ迷っています。でも、ナースを待たせる訳にはいかないと考えてしまいます。
ブラウスのボタンへ手を掛け、それも脱ぎました。
ブラジャーとパンティだけの下着姿になってしまうと、流石に肌が露出して、恥ずかしくなって来ます。花音は、ガウンを羽織ってもいいと言われていたので、ガウンを手に取り、ハンガーを外し、袖は通さず、肩から羽織ります。そして、ブラジャーを外します。プルンと可愛い乳房が、顔を出して揺れました。ピンクの乳首も見えます。バストの下には、ブラジャーの跡が紅く条になっていました。花音は、ブラジャーを畳んで、袋へ押し込みます。
そして、思い切ってパンティに手を掛けます。花音は、もう何も考えない事にします。
『兎に角、早く服を全部脱いで、ナースの所へ行かなくちゃ!』
花音は焦ります。もう既に、自分の為に、向こうでは、準備が終わったみたいで、もう音がしなくなりました。
『ナースが呼びに来る前に、行かなきゃ。』

花音は、思い切って、パンティに手を掛け、一気に下ろします。そして脚を片方づつ抜き、パンティを脱いでしまいました。
ふと我に帰ると、下半身が、スースーと風通しが良くなったのに気付きます。
『あ、私、パンティを脱いじゃったんだ...。』
花音は、待たせてはいけないと言う、強迫観念に捕らわれて、パンティを、脱いでしまいました。
『あー、どうしよう...?』
それでも花音は、急き立てられるように、手にしたパンティを畳み、渡された大きなビニール袋の中へ、押し込みます。
脱いだ靴も、小さな袋へ収めて入れます。
肩に掛けていたガウンを拡げ、左右の袖を通します。内側に紐が付いていたので、それを結んで、前を閉じます。前の鏡を見て、キチンと直しました。
そして、スリッパに履き替えると、袋を持ち上げ、抱えて中の空気を、手で押さえて、シューッと抜きました。ビニール袋の口を握り、片手で持ちます。
花音は、ビニール袋の首を掴んで、ぶら下げました。
ふと、順番を待つ、次の学生が気になり、覗かれていないか、振り返ります。大丈夫なようです。そして、もう何も考えないようにして、ナースがいる衝立の方へ歩き始めました。
*********************
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Female Circumcision
花音が呆然としていると、部屋の左奥の方では、人の気配があり、男女の声や、聖歌のようなBGM音楽も小さく聞こえて来ます。其処で割礼のセレモニーが、行われているようです。
花音は、賛美歌らしき清らかな唄声を聞いて、ハッと気付きます。そうよ、私がこの大学に惹かれたのは、この清らかさだったのよ。勉学の精神に、清らかさが書いて有ったわ。禁欲の教えに惹かれて、この大学に憧れ、受験したんだったわ!! 花音は、この大学のパンフレットに書いて有った創立の精神を思い返します。そして、一緒に貰った、聖なる教えの本を思い出します。それは、小冊子になっていて、厳しい禁欲生活をする修道女の話が書かれた本でした。

割礼儀式台に載せられた新入生
診療所の奥では、厳かな雰囲気の下に、割礼式が執り行われています。医師は、手にキラリと員色に光るメスを持っています。ナースと、リモートでの立会人の下に、女子割礼が行われます。今日も、既に幾人もの新入生が、血塗られた女子割礼を施されてしまいました。
花音は、貰った小冊子の話に感銘を受け、この女子大学への進学を決めたのでした。
『厳しい禁欲生活って、こう言う事を言ってたの?』
花音は、少しづつ理解して来ました。あの本の中のマザーが、人生を捧げたって、この事を言ってたのかしら? 肉体的に、試練を受けて、初めてあの教えが生まれたの!?
世間から言えば、狂信的な教えの筈ですが、今の花音には、この清らかなる教えが、更に一層素晴らしいものに思えて来てしまいました。
花音の頭の中で、一気に色んな思いが巡って来ました。そして、それが割礼と結び付くと、どんどん理解が深まって行き、冊子の中の物語にも、納得出来るようになって来ました。
そう、この大学の清らかな教えに従って、今セレモニーを受けるべきよ!!
...、でも何だか怖い!! きっと痛い(>_<)のよね...。そう、絶対痛いに決まってるわ。...今、決めなきゃいけないの?どうしよう。
花音の頭の中は、グルグルと回り始めました。今、決心するべきか、逃げ出してしまうべきか。
暫く思案していると、小冊子の文言が思い浮かんで来ました。
”苦しみと痛みを乗り越えてこそ、真理が見える”
嗚呼、そうよ!そうだったわ!厳しい禁欲生活が、私の理想だったのよ。清らかな思いで、暮らして行く。苦しみ、痛みの末に、清らかな心が得られる。そうよ、苦しみと痛みを味わわなきゃ、いけないのよ。快楽は、堕落と同じなのよ。性的快楽を、捨ててこそ、初めて禁欲生活が出来るわ。苦しみと痛みを克服して、初めてこの聖女学院大学の生徒になれるんだわ。皆と同じ仲間に入って、一緒に清らかになって、勉学に勤しみ、世界へ奉仕する。これが正に、マザーの志だったのよ!
花音は、この診療所、そして女子割礼式会場に流れる賛美歌らしき唄と、その周囲の雰囲気に圧倒され、徐々に気持ちが高揚して行きます。まるで魔術にでも掛けられたかのように、割礼への思いが、憧れへと変化して行きます。
入口のドアが開いて、誰かが入って来ました。花音の次の順番の学生のようです。花音と同じように、キョロキョロ辺りを見回して、机の方へと歩み寄ります。花音と視線が合います。お互いに会釈をしました。その学生も、クリアケースへ同意書と学生証を入れて置きました。
花音は、『ええ?この人も、割礼とか言うのを、されるの?割礼の事、知ってるのかしら?』と、まじまじとその子の顔を見ます。
足音がして、先程の中年のナースが、戻って来ました。机の上の箱へ目を遣り、花音の時と同じように、学生に向かって、名前を呼び、バインダーを渡しています。
そして此方を向くと、「鈴木花音さん、記入は終わりましたか?」と訊ねます。
花音は飛び上がる程、ギクッとして、「は、はい!!」と、思わず大声で返事をしてしまいました。
そして、記入の終わった用紙を挟んだバインダーを返します。
「では、此方へどうぞ。」
と、ナースが言います。花音は、『ええーっ、どうしよう?!どうしたらいいの?!』 と、死刑宣告を受けたような気分になります。
自分の番が遣って来てしまったんだ、どうしよう?どうしよう? と思いながら、不安で一杯になった気持ちになりますが、それでも思わず立ち上がってしまいます。先程、決心した筈なのに、いざとなると、やはり躊躇ってしまいます。膝が、ガクガク、ワナワナと震えているのが、自分でも分かります。
花音は、ドキドキして、心の中でやっぱり、断ろうかどうしようかと思いながらも、何故かナースの後を付いて行ってしまいます。
花音は、待合椅子の先の仕切りへと案内されます。其処を見ると、小さく区切られていて、壁際に脱衣篭が有りました。ナースは、それを指し、前の人の時と同じように言います。
「鈴木花音 さん、ではこれからセレモニーを始めます。その前に、準備が必要ですからね。それを、よく読んでね。先ずは、服を脱ぎます。上下全部ね。下着も全部脱ぎましょう。パンティもですよ。全裸になったら、そして、これに脱いだ物と貴重品とか入れて、自分で持って、移動して下さい。履物も脱いでこの小さい袋の方へ入れて下さい。其処にスリッパが有りますからね。それを使って下さい。いいですか?じゃあ、準備が出来たら、向こうの衝立の方へ来て下さいね。」
花音は、「はい!?」と、返事をします。先程、聞こえていたので、分かってはいたのですが、疑問形の返事を返してしまいました。ナースは、花音の顔を見て、
「いい?分かりましたか?何か質問は有りますか?」
と、問います。
花音は、セレモニーを受けるかどうか、迷いに迷っています。
「あの~...、全裸ですか?」
と思い切って、訊ねてみました。すると、ナースは、花音の顔をじっと見て、「あ~、貴女は確か、一般応募で受かった新入生のお方でしたね。はいはい、これは決まり事なのよ。あれを読んでおいて下さい。」 と、脱衣篭の上の壁の貼り紙を指します。何かの箇条書きがあり、留意事項と書かれていました。
「いい? 若し恥ずかしかったら、ガウンを羽織っても良いわよ。其処に下がっているでしょ。準備が出来たら、彼方の方へ来て下さい。衝立の向こう側よ。」 そう言うとナースは、さっさと立ち去ってしまいました。
花音は、どうしよう~...。と困った顔にになります。皆と同じように、セレモニーを受ければいいのですが、行き成りの事で、やはり勇気が必要です。どうしたらいいの?困ったわと、思い乍ら、目の前の壁の貼り紙に目を遣ります。
『何て書いて有るの? ええと、... ”割礼を受ける者は、云々” .....。』

花音は、読みなさいと言われてたので、何とか読んでみます。
『ええと、学生証ね。ええ、もう出したわ。これOKね。同意書もOK。パンティを脱ぐのよねえ~...。呼ばれたら...えっ?!浣腸??』 花音は驚きます。花音は、その”浣腸”の文字に驚き、先が読めません。
花音は、何度もその文字を見直します。其処には、確かに”浣腸”と書いて有りました。『えー、浣腸?』
花音は、驚きます。思いも拠らぬ、”浣腸”の文字があります。
『えっと、浣腸って、イチジク浣腸とかの浣腸よね?便秘の時に使うものよね。その浣腸?』
花音は、今迄一度も浣腸はした事も無く、された事も有りません。花音はちょっと考えて、やっぱり今日のセレモニーへの参加は、止めておこうかな~、と考えてしまいます。う~ん...。
でも、既にナースは向こうで花音を待っていて、次の人も、順番を待っています。ここで私が、セレモニーを受けるのを止めて、帰っていいものかしら?
花音は、考えあぐねてしまいます。でも、そうしている内に、時間は過ぎて行きます。今更、ここで帰ってしまうと、後でどうなるんだろう?花音は、それも、心配になります。折角、入った大学だし...。後で困る事になってしまうと...。
衝立の向こう側で、ガチャガチャと音が聞こえてきました。
『あっ、あれは私の為にナースが準備してる音だわ?!』
花音は急いで、ビニール袋を拡げて、口を開けます。そして、自分のバッグを入れます。続けて、スマホも入れます。上着を手早く脱いで、簡単に畳み、靴を脱いで、横へずらします。続けてスカートを脱ぎます。それを畳んで、ビニール袋の奥へと入れました。そして、下半身にフィットしていたパンストを脱ぎ、同じくビニール袋へと納めます。
花音は、服を脱ぎながらも、未だ迷っています。でも、ナースを待たせる訳にはいかないと考えてしまいます。
ブラウスのボタンへ手を掛け、それも脱ぎました。
ブラジャーとパンティだけの下着姿になってしまうと、流石に肌が露出して、恥ずかしくなって来ます。花音は、ガウンを羽織ってもいいと言われていたので、ガウンを手に取り、ハンガーを外し、袖は通さず、肩から羽織ります。そして、ブラジャーを外します。プルンと可愛い乳房が、顔を出して揺れました。ピンクの乳首も見えます。バストの下には、ブラジャーの跡が紅く条になっていました。花音は、ブラジャーを畳んで、袋へ押し込みます。
そして、思い切ってパンティに手を掛けます。花音は、もう何も考えない事にします。
『兎に角、早く服を全部脱いで、ナースの所へ行かなくちゃ!』
花音は焦ります。もう既に、自分の為に、向こうでは、準備が終わったみたいで、もう音がしなくなりました。
『ナースが呼びに来る前に、行かなきゃ。』

花音は、思い切って、パンティに手を掛け、一気に下ろします。そして脚を片方づつ抜き、パンティを脱いでしまいました。
ふと我に帰ると、下半身が、スースーと風通しが良くなったのに気付きます。
『あ、私、パンティを脱いじゃったんだ...。』
花音は、待たせてはいけないと言う、強迫観念に捕らわれて、パンティを、脱いでしまいました。
『あー、どうしよう...?』
それでも花音は、急き立てられるように、手にしたパンティを畳み、渡された大きなビニール袋の中へ、押し込みます。
脱いだ靴も、小さな袋へ収めて入れます。
肩に掛けていたガウンを拡げ、左右の袖を通します。内側に紐が付いていたので、それを結んで、前を閉じます。前の鏡を見て、キチンと直しました。
そして、スリッパに履き替えると、袋を持ち上げ、抱えて中の空気を、手で押さえて、シューッと抜きました。ビニール袋の口を握り、片手で持ちます。
花音は、ビニール袋の首を掴んで、ぶら下げました。
ふと、順番を待つ、次の学生が気になり、覗かれていないか、振り返ります。大丈夫なようです。そして、もう何も考えないようにして、ナースがいる衝立の方へ歩き始めました。
*********************
御注意:本ブログは、あくまでも小説であって、架空の物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
貴方は人目の閲覧者です
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