官能小説シリーズ大学の医務室 女子大生Aは、静かになり、休んでいるようです。嘱託医は、ガチャガチャと、使用した検査器具類を片付けています。手袋を脱ぎ、トラッシュビンへ捨てます。女子大生Aの陰部は、既に微温湯で洗浄され、ガーゼで拭われて、清浄にされています。嘱託医は、それを眺めながら、至福の時を過ごします。今日も可愛い生徒が来てくれた。しっかり診てあげられたなあ、と自分で悦に入ります。医務室の奥で、女子大生Aの陰部は暫く晒されたままです。覗いて行く他の生徒もいますが、嘱託医は、微笑むだけです。
医務室の奥では、婦人科の診察を終えた生徒が見えます。
暫くすると、女子大生Aは、目を覚ましたようです。嘱託医は、傍へ寄り、膝のベルトを外します。女子大生Aは、辺りをキョロキョロ見回すと、漸く自分の置かれた状況を思い出したようです。 「診察は終わりましたよ。お疲れ様でした。」 嘱託医は、そう話し掛けます。
「え、は、はい...。有難う御座います。」 女子大生Aは、どう答えていいのか分からず、そう答えるしか有りません。
女子大生Aは、診察の途中で、どうなったのか思い出せません。先生の顔を見ても、表情は変わらず、淡々と膝のベルトを外してくれています。自分が、診察中に、気持ち良くなってしまい、声を出したの迄は、覚えているのですが、その後が思い出せません。
嘱託医は、女子大生Aの膝のベルトを外すと、内診台から降りるように、促します。
「さあ、これで脚のベルトは、外しましたよ。もう脚は閉じて結構です。診察は終わりですから、台から降りましょうか。」
漸く、内診台から開放されます。初めての婦人科の診察が終わり、女子大生Aは、ホッとします。凄く恥ずかしかったのですが、最後は、不思議な快感を経験して、何だか複雑な気持ちになりました。
「はい、気を付けて降りましょうね。」
女子大生Aは、足元のステップを踏んで、床のスリッパを履きます。ちょっとフラフラしますが、何とか内診台を降りました。
検診衣の裾を下ろし、前を整えて、『ふう。』と大きく息をします。何とか初めての婦人科を終える事が出来ました。これで、お友達にも、話が出来るわと、少しの達成感を覚えます。股の間を、あんなにしつこく診るんだと、やや不審感も残りますが、不思議な感覚も有ったので、まあいいかしらと思ってしまいます。
何故か、腰が痛くなっていて、不思議に思います。自分では、カクン、カクンと大きく腰を振っていたのを、忘れています。
嘱託医に、婦人科の方は、特に異常は無いと告げられ、生理痛の鎮痛剤と、よく眠れるように、内服薬を処方されます。ただ、念の為に、検査結果が一週間後に分かるので、聞きに来なさいと言われます。診察の費用は掛からず、薬局で薬は実費となります。嘱託医は、調子が悪ければ、又気軽にいらっしゃいと言います。女子大生Aは、嘱託医と看護師に、お礼を言ってから、医務室を後にしました。女子大生を送り出した看護師は、嘱託医の顔を見て、苦笑いします。
もう何人もの生徒が、この内診台へ上げられた事でしょう。嘱託医の指示なら、断れる生徒や看護師はいません。毎年、大学には新入生が入って来て、4年間在学します。医務室は、いつでも気軽に利用できます。この嘱託医が担当してからというもの、幾人もの生徒が婦人科の診察を受けるようになりました。最近は、電動の婦人科診察台を導入しようと言う話まで持ち上がっているとか。
官能小説シリーズ 医務室 おわり ご拝読有難う御座いました。
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