大学の医務室
- 2022/12/26
- 11:28
官能小説シリーズ
大学の医務室
大学の医務室へ、学生が遣って来た。此処は、ミッション系の女子大学で、聖母十字女子学園大学の構内である。敷地の片隅に在る医務室は、二階建てのビルの一階に在った。多くの女子学生が在学しており、大学側は、学生の健康面をサポートする為に、医務室を設置している。年頃の女子大学生なので、女性特有の悩みを抱える学生が多く、医務室では、あらゆる対応を取っている。風邪やインフルエンザ、更に新型ウイルス等の疫病が流行る近頃、その重要性が増している。多くの女子大学生が、今日も医務室を訪れ、医師や看護師が対応している。学生の相談にのって、適切なアドバイスを行うと同時に、生活指導や症状により、薬の処方も行われている。場合に依っては、実際に診察等が行われる場合もある。
その中の一人、女子大生Aは、体調不良を訴え、実際に医師の診察を希望した。
看護師の問診が終わると、服を着替えて、検診衣へなるように言われた。その際、下着も全部取るように言われた。女子大生Aは、自ら診察を希望した手前、それを拒否する事が出来なかった。看護師は、診察時は、汚れないように、全部取るのが、当たり前だと言った。 女子大生Aは、診察室へ案内され、其処の更衣ブースで、着替えます。バッグを置き、はあ~っと溜息をつきます。下着まで全部脱ぐのは、気が進まなかったが、診察の為と聞かされ、従うしか無かった。上着を脱いで、下着のブラジャーとパンティだけになった女子大生Aは、用意された検診衣を上から羽織った。先ずは、ブラジャーを外して、畳んで脱衣篭へと置き、パンティへ手を掛け、下ろします。下半身がスースーと頼りなくなりました。畳んだパンティを脱衣篭の中へ置き、検診衣の袖を通します。奥の方では、先生が待っているようなので、急いで前の紐を結びます。鏡を見て、髪を整え、検診衣を直し、これでいいかしらと思い、ちょっと恥ずかしいけれど、先生に見て貰って、お薬でも処方して貰おうと、頼りない下半身を気にしながらも衝立を出ます。

其処は、大学の医務室の中の、奥の方にある診察室でした。女子大生Aが更衣ブースの衝立から出ると、男の先生が待っていて、「Aさんですね、此方の椅子へどうぞ。診察しましょう。」と、声を掛けてくれました。女子大生Aが、パッと診察室内を見ると、其処には診察台の様な物が、二つ並んでいました。正面には、外国にあるような診察椅子でした。でも、隣にあるのは、ちょっと嫌な感じの台です。どこかで見覚えのあるような、怖い印象の台です。女子大生Aは、出来るだけ其方を見ないようにして、先生の顔を見ます。
「こちらの椅子へ上って下さい。横に踏み台がありますから、スリッパを脱いで上って、腰掛けて下さい。」

女子大学なので、医務室には、必ず婦人科診察台も用意されています。若い年頃の女性が通う大学なので、どうしても性の問題が絡むのです。男子禁制の医務室です。
女子大生Aは、診察椅子へ腰掛けました。
「看護師さんから聞いていますよ。ちょっとお加減が、悪いそうですね。」
「は、はい。そうです。」
「問診で、大体の事は分かりました。此方ではね、実際に診察してみましょう。」
「はい、お願いします。」
「今は、新型ウイルスが流行していますから、特に注意が必要ですね。後で、お熱も測りますからね。診察は、聴診器を当てて、触診を行いますね。」
医師は、患者さんが、若い女子大生なので、気を遣い丁寧な対応を心掛けます。週に1度程度来る外部からの嘱託医です。内科医や婦人科医等が来るようです。この医師は、専門は内科医らしいのですが、婦人科も診ています。医師免許さえあれば、基本的に何科でも診れるのです。バイト感覚で来る先生もいます。女子大からの委託なので、二つ返事で来る先生もいます。此方の医師も、その類です。内科が専門なのに、婦人科も大丈夫ですと、大学の事務の方へ、言ったらしいです。事務方は、医師免許されあれば、法的に問題が無いので、詳しくは立ち入りません。生徒さんを、親御さんから預かっている立場なので、生徒さんが、何かと問題を起こさぬように、婦人科も診れる医師は、好都合なのです。

そんな事情など、全く知らずに医務室を訪れた女子大生Aが、体調不良を、この医師へ訴えて、診察を受けます。此方の先生は、内科が専門なので、大抵の診断は、簡単につきます。でも、それではわざわざ女子大の嘱託医を引き受けた甲斐がありません。いつもは、お年寄りの診察が多いこの医師は、たまにこの女子大学へ来て、若い女性の診察をするのが、楽しみとなっています。研修医時代に産科での実習をして以来、殆ど婦人科へは、関わっていませんでしたが、委託を受けて、ちょっとは勉強をし直して来ました。
「それでは、早速診察してみましょう。先ずは、触診しますよ。リンパ腺診ますからね。免疫力が落ちると、腫れますからね。どうかな?腫れてないかな?」
医師は、顎下や耳の下等のリンパ節を触診します。

冷たい先生のゴム手袋の指先が、ペタペタと顎下へ触れます。余り気持の良いものではありません。
「最近、グリグリとしたシコリは感じますか?」
「え?...あ、いいえ、大丈夫です。」
「ふうむ...。シコリは有りませんねえ。」
若い女性の素肌は、潤いがあり、指先へペタペタと吸い付くようです。嘱託医は、じっくりと触診を行います。黒髪のリンスの香りも漂います。

医師の顔が近付くと、女子大生Aは、不快な気持ちを押し殺し、平静を装います。
医師は、そんな女子大生Aの気持ち等、考えもせず、若くて綺麗な顔立ちのお嬢さんの診察に、気合が入ります。
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御注意:本ブログは、あくまでも小説であって、架空の物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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大学の医務室
大学の医務室へ、学生が遣って来た。此処は、ミッション系の女子大学で、聖母十字女子学園大学の構内である。敷地の片隅に在る医務室は、二階建てのビルの一階に在った。多くの女子学生が在学しており、大学側は、学生の健康面をサポートする為に、医務室を設置している。年頃の女子大学生なので、女性特有の悩みを抱える学生が多く、医務室では、あらゆる対応を取っている。風邪やインフルエンザ、更に新型ウイルス等の疫病が流行る近頃、その重要性が増している。多くの女子大学生が、今日も医務室を訪れ、医師や看護師が対応している。学生の相談にのって、適切なアドバイスを行うと同時に、生活指導や症状により、薬の処方も行われている。場合に依っては、実際に診察等が行われる場合もある。
その中の一人、女子大生Aは、体調不良を訴え、実際に医師の診察を希望した。
看護師の問診が終わると、服を着替えて、検診衣へなるように言われた。その際、下着も全部取るように言われた。女子大生Aは、自ら診察を希望した手前、それを拒否する事が出来なかった。看護師は、診察時は、汚れないように、全部取るのが、当たり前だと言った。 女子大生Aは、診察室へ案内され、其処の更衣ブースで、着替えます。バッグを置き、はあ~っと溜息をつきます。下着まで全部脱ぐのは、気が進まなかったが、診察の為と聞かされ、従うしか無かった。上着を脱いで、下着のブラジャーとパンティだけになった女子大生Aは、用意された検診衣を上から羽織った。先ずは、ブラジャーを外して、畳んで脱衣篭へと置き、パンティへ手を掛け、下ろします。下半身がスースーと頼りなくなりました。畳んだパンティを脱衣篭の中へ置き、検診衣の袖を通します。奥の方では、先生が待っているようなので、急いで前の紐を結びます。鏡を見て、髪を整え、検診衣を直し、これでいいかしらと思い、ちょっと恥ずかしいけれど、先生に見て貰って、お薬でも処方して貰おうと、頼りない下半身を気にしながらも衝立を出ます。

其処は、大学の医務室の中の、奥の方にある診察室でした。女子大生Aが更衣ブースの衝立から出ると、男の先生が待っていて、「Aさんですね、此方の椅子へどうぞ。診察しましょう。」と、声を掛けてくれました。女子大生Aが、パッと診察室内を見ると、其処には診察台の様な物が、二つ並んでいました。正面には、外国にあるような診察椅子でした。でも、隣にあるのは、ちょっと嫌な感じの台です。どこかで見覚えのあるような、怖い印象の台です。女子大生Aは、出来るだけ其方を見ないようにして、先生の顔を見ます。
「こちらの椅子へ上って下さい。横に踏み台がありますから、スリッパを脱いで上って、腰掛けて下さい。」

女子大学なので、医務室には、必ず婦人科診察台も用意されています。若い年頃の女性が通う大学なので、どうしても性の問題が絡むのです。男子禁制の医務室です。
女子大生Aは、診察椅子へ腰掛けました。
「看護師さんから聞いていますよ。ちょっとお加減が、悪いそうですね。」
「は、はい。そうです。」
「問診で、大体の事は分かりました。此方ではね、実際に診察してみましょう。」
「はい、お願いします。」
「今は、新型ウイルスが流行していますから、特に注意が必要ですね。後で、お熱も測りますからね。診察は、聴診器を当てて、触診を行いますね。」
医師は、患者さんが、若い女子大生なので、気を遣い丁寧な対応を心掛けます。週に1度程度来る外部からの嘱託医です。内科医や婦人科医等が来るようです。この医師は、専門は内科医らしいのですが、婦人科も診ています。医師免許さえあれば、基本的に何科でも診れるのです。バイト感覚で来る先生もいます。女子大からの委託なので、二つ返事で来る先生もいます。此方の医師も、その類です。内科が専門なのに、婦人科も大丈夫ですと、大学の事務の方へ、言ったらしいです。事務方は、医師免許されあれば、法的に問題が無いので、詳しくは立ち入りません。生徒さんを、親御さんから預かっている立場なので、生徒さんが、何かと問題を起こさぬように、婦人科も診れる医師は、好都合なのです。

そんな事情など、全く知らずに医務室を訪れた女子大生Aが、体調不良を、この医師へ訴えて、診察を受けます。此方の先生は、内科が専門なので、大抵の診断は、簡単につきます。でも、それではわざわざ女子大の嘱託医を引き受けた甲斐がありません。いつもは、お年寄りの診察が多いこの医師は、たまにこの女子大学へ来て、若い女性の診察をするのが、楽しみとなっています。研修医時代に産科での実習をして以来、殆ど婦人科へは、関わっていませんでしたが、委託を受けて、ちょっとは勉強をし直して来ました。
「それでは、早速診察してみましょう。先ずは、触診しますよ。リンパ腺診ますからね。免疫力が落ちると、腫れますからね。どうかな?腫れてないかな?」
医師は、顎下や耳の下等のリンパ節を触診します。

冷たい先生のゴム手袋の指先が、ペタペタと顎下へ触れます。余り気持の良いものではありません。
「最近、グリグリとしたシコリは感じますか?」
「え?...あ、いいえ、大丈夫です。」
「ふうむ...。シコリは有りませんねえ。」
若い女性の素肌は、潤いがあり、指先へペタペタと吸い付くようです。嘱託医は、じっくりと触診を行います。黒髪のリンスの香りも漂います。

医師の顔が近付くと、女子大生Aは、不快な気持ちを押し殺し、平静を装います。
医師は、そんな女子大生Aの気持ち等、考えもせず、若くて綺麗な顔立ちのお嬢さんの診察に、気合が入ります。
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