深部体温
- 2022/12/10
- 13:04
官能小説シリーズ
検査依頼
患者さんを、横臥位にさせます。この姿勢の方が、恥かしさが軽減されるでしょう。膝を曲げて貰い、上の方の脚を少し深く曲げて、体が右へ捩じれるような格好にすると、お尻が突き出される感じになります。お尻を診ますから、これがいいでしょう。医師は新しい手袋へ交換します。「では、肛門の画像を記録してから、体温を測ります。そのままの姿勢でいて下さい。直ぐに終りますからね。」

患者さんは、肩の力を抜き、楽にするように言われています。
医師は、新しい手袋を嵌めると立ち上がり、検査カメラの電源を入れて、ボタンを操作します。ピッ、ピッと音がして、カメラがスタンバイしました。医師は、患者さんの肛門の画像を記録する為、細いペン型のカメラを、手にします。ゴム手袋の指先をVの字にして、患者さんの肛門を露出させます。指先で拡げられた肛門は、ヒクヒクと蠢いています。医師は、カメラのピントを調整しながら、シャッターボタンを押して行きます。小さなディスプレイには、鮮明な女性の肛門が記録されて行きます。疣痔や切痔、発疹等の異常は見られないようです。

「はい、綺麗ですね。問題ありませんねえ...。」 医師は、幾つかの角度と距離から、患者さんの肛門を、画像記録して行きます。患者さんは、医師が指で肛門を拡げると、くすぐったいのか、自分の顔の前に置いた手指が動きます。「力を抜いて~。楽にして~。」 閉じた肛門が開き、又窄み、ヒクヒクと菊の形の肛門の皺が、蠢きます。肛門の動きが止まった一瞬に、シャッターボタンが押され、画像が記録されて行きます。
程無く、検査カメラの撮影は終わって、医師はカメラのボタンを押して、記録画像をチェックします。記録に問題が無い事を確かめると、医師は検査カメラを退けます。
次は、体温測定が行われます。医師は、体温計を手にすると、先端に、透明な潤滑ゼリーを塗りました。そして、電源を入れます。ピッと音がして、液晶ディスプレイの表示が現れました。

「それでは、お尻で体温を測りますからね。ちょっと、変な感じがするかも知れませんが、楽にして動かないようにして下さい。」 医師が患者さんへそう告げると、患者さんは、お尻の穴が拡げられるのを感じます。医師は指先で、肛門を露出させると、婦人体温計の先を、肛門へそっと押し当てます。すると、体温計の先は、スルッと肛門へ入り込みます。潤滑ゼリーが塗られた体温計は、スルスルと入って行き、先端は奥の方の直腸へ達します。

患者さんは、医師に身を委ねるしか有りません。お尻に、冷たい何かが入って来るのが分かります。「は~い、楽にしてね~。少し待ちますよ。」 挿し込まれた体温計は、デジタル表示の数値が、ゆっくりと上昇しているのが見えます。深部体温は、腋窩より1℃程高いので、-1℃して評価します。一分程で、測定出来るのですが、暫くじっと待っていなければなりません。医師の指先の動きが、肛門へ直に伝わって来て、患者さんは、確かにお尻に体温計が入っているのを感じ取ります。医師が咳払いをすると、連動してお尻へ伝わるので、余計に意識してしまいます。

医師は、手持ち無沙汰になるので、デジタル表示の数値を読み上げます。「37℃を超えましたね。...37.1、2,3...。」
やがて、ピピピッとアラームが鳴り、温度測定が完了しました。37.48℃なので、正常範囲内です。「はい、測定出来ましたよ。」 医師は、そう言うと、スポッっと体温計を抜きました。患者さんの肛門はキュ~ッとすぼまり、体がうねります。
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御注意:本ブログは、あくまでも小説であって、架空の物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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患者さんは、肩の力を抜き、楽にするように言われています。
医師は、新しい手袋を嵌めると立ち上がり、検査カメラの電源を入れて、ボタンを操作します。ピッ、ピッと音がして、カメラがスタンバイしました。医師は、患者さんの肛門の画像を記録する為、細いペン型のカメラを、手にします。ゴム手袋の指先をVの字にして、患者さんの肛門を露出させます。指先で拡げられた肛門は、ヒクヒクと蠢いています。医師は、カメラのピントを調整しながら、シャッターボタンを押して行きます。小さなディスプレイには、鮮明な女性の肛門が記録されて行きます。疣痔や切痔、発疹等の異常は見られないようです。

「はい、綺麗ですね。問題ありませんねえ...。」 医師は、幾つかの角度と距離から、患者さんの肛門を、画像記録して行きます。患者さんは、医師が指で肛門を拡げると、くすぐったいのか、自分の顔の前に置いた手指が動きます。「力を抜いて~。楽にして~。」 閉じた肛門が開き、又窄み、ヒクヒクと菊の形の肛門の皺が、蠢きます。肛門の動きが止まった一瞬に、シャッターボタンが押され、画像が記録されて行きます。
程無く、検査カメラの撮影は終わって、医師はカメラのボタンを押して、記録画像をチェックします。記録に問題が無い事を確かめると、医師は検査カメラを退けます。
次は、体温測定が行われます。医師は、体温計を手にすると、先端に、透明な潤滑ゼリーを塗りました。そして、電源を入れます。ピッと音がして、液晶ディスプレイの表示が現れました。

「それでは、お尻で体温を測りますからね。ちょっと、変な感じがするかも知れませんが、楽にして動かないようにして下さい。」 医師が患者さんへそう告げると、患者さんは、お尻の穴が拡げられるのを感じます。医師は指先で、肛門を露出させると、婦人体温計の先を、肛門へそっと押し当てます。すると、体温計の先は、スルッと肛門へ入り込みます。潤滑ゼリーが塗られた体温計は、スルスルと入って行き、先端は奥の方の直腸へ達します。

患者さんは、医師に身を委ねるしか有りません。お尻に、冷たい何かが入って来るのが分かります。「は~い、楽にしてね~。少し待ちますよ。」 挿し込まれた体温計は、デジタル表示の数値が、ゆっくりと上昇しているのが見えます。深部体温は、腋窩より1℃程高いので、-1℃して評価します。一分程で、測定出来るのですが、暫くじっと待っていなければなりません。医師の指先の動きが、肛門へ直に伝わって来て、患者さんは、確かにお尻に体温計が入っているのを感じ取ります。医師が咳払いをすると、連動してお尻へ伝わるので、余計に意識してしまいます。

医師は、手持ち無沙汰になるので、デジタル表示の数値を読み上げます。「37℃を超えましたね。...37.1、2,3...。」
やがて、ピピピッとアラームが鳴り、温度測定が完了しました。37.48℃なので、正常範囲内です。「はい、測定出来ましたよ。」 医師は、そう言うと、スポッっと体温計を抜きました。患者さんの肛門はキュ~ッとすぼまり、体がうねります。
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