気が付けば
- 2022/11/30
- 19:33
官能小説シリーズ
ナンバーカード管理社会
玲奈は、ゴーっという空調の音に気が付きます。眩しい光が、足元から見えます。『あれ、ここは何処かしら?』 遠い所から、降り立ったように、今、目覚めました。白い天井、体に当たる風、脚を動かそうとすると、動かせません。『あ、そうだ、検査されてたんだ。』 横を見ると、画面は暗くなっていて、もう何も映し出されていません。

玲奈は、キョロキョロと、辺りを見回します。 『あれ?...先生は何処?』
玲奈は、起き上がろうとします。頭を持ち上げて、足元を見ます。
『えっと、どうなっているのかしら?検査は、終わったのかしら?』
玲奈は、記憶を辿ります。何か、検査器具を入れられて、痛かったのは思い出せます。でもその後、膣を調べられていた処迄しか、思い出せません。『ええと、...そうだ、変な気持ちになったのよ!』 急に玲奈は、恥ずかしくなって来ました。

検査の様子は、録画されましたので、この後、国への電子報告書類の添付資料として、電子送信され、多くの検査官や関係者の閲覧する処となるのです。
診察・検査室の奥から、先生は戻って来ました。 「大丈夫ですか?もう、検査は終わっていますよ。よく頑張りましたね。お疲れ様でした。」
玲奈の記憶の無い内に、検査で著しく汚れてしまっていた陰部は、洗浄され、既に清浄にされていました。先生は、普通に声を掛けて来ます。玲奈は、ちょっと感じてしまっていたので、恥ずかしかったのですが、そんな心配は無用でした。
先生は、脚に掛かっていたベルトを外してくれて、台を降りるように言います。
「ではね、気を付けて、台を降りて下さい。起き上がっていいですよ~。」
玲奈は、漸く膝を閉じる事が出来ました。ホッとします。『ああ、恥ずかしかったわ!!(;´Д`A ```』

玲奈は、ゆっくりと体を起こします。長い時間、脚を開いた姿勢を取っていたので、ちょっと平衡感覚がおかしくなっているのを感じます。『よいしょっ!ふう、何だか疲れたわ~...。』
玲奈は、固い診察台の上で、仰向けになっていたので、体が痛くなっていました。少し、気怠さがあります。

玲奈は、先生に介助されて、内診台のステップに、足を掛けます。
「足元に気を付けて下さい。ゆっくりでいいですよ。」
玲奈は、何とか起き上がり、ステップの上に立ちました。
「スリッパ履いて下さい。そう、ゆっくり...。」
玲奈は、ゆっくりと床へ降りました。覚束ない足に、何とかスリッパを履くと、一息付いて、乱れた検査着を直します。そして、先生に導かれると、内診台を後にします。

玲奈は、カルテの入ったクリアファイルを先生から渡され、再び病室へと戻るように言われます。玲奈は、更衣ブースで、身支度をして、着衣を整え、先生へ挨拶をしてから、ドアを開けると、連絡を受けた看護師さんが、廊下で待っていました。
「お疲れ様でした。」
「え?...はい。」
「じゃ、ファイルは、お預かりします。部屋へ帰りましょう。」
看護師さんは、ちょっと気の毒そうに、玲奈の顔を覗き込みます。
玲奈は、その視線に、カッと顔が紅くなります。『全部分かってるのね?えっ、でも退院の検査だよね。あれは、検査だよね。別に、変な事された訳じゃないよね。』
玲奈は、自分が検査で感じてしまったのを思い出し、それをどう捉えたらいいのか分かりません。でも、これで退院が出来るから、検査を受けて良かったと思います。あの感覚と感触を思い出すと、アソコが、変にジンジンして熱くなります。歩きながら、看護師さんが、何かを言っていますが、上の空で聞き流します。

次は、貴女が検査される番です。ここで脚を開き、内診を受けなければなりません。適齢期の女性の義務なのです。
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おわり
ご拝読有難う御座いました
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玲奈は、起き上がろうとします。頭を持ち上げて、足元を見ます。
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玲奈は、記憶を辿ります。何か、検査器具を入れられて、痛かったのは思い出せます。でもその後、膣を調べられていた処迄しか、思い出せません。『ええと、...そうだ、変な気持ちになったのよ!』 急に玲奈は、恥ずかしくなって来ました。

検査の様子は、録画されましたので、この後、国への電子報告書類の添付資料として、電子送信され、多くの検査官や関係者の閲覧する処となるのです。
診察・検査室の奥から、先生は戻って来ました。 「大丈夫ですか?もう、検査は終わっていますよ。よく頑張りましたね。お疲れ様でした。」
玲奈の記憶の無い内に、検査で著しく汚れてしまっていた陰部は、洗浄され、既に清浄にされていました。先生は、普通に声を掛けて来ます。玲奈は、ちょっと感じてしまっていたので、恥ずかしかったのですが、そんな心配は無用でした。
先生は、脚に掛かっていたベルトを外してくれて、台を降りるように言います。
「ではね、気を付けて、台を降りて下さい。起き上がっていいですよ~。」
玲奈は、漸く膝を閉じる事が出来ました。ホッとします。『ああ、恥ずかしかったわ!!(;´Д`A ```』

玲奈は、ゆっくりと体を起こします。長い時間、脚を開いた姿勢を取っていたので、ちょっと平衡感覚がおかしくなっているのを感じます。『よいしょっ!ふう、何だか疲れたわ~...。』
玲奈は、固い診察台の上で、仰向けになっていたので、体が痛くなっていました。少し、気怠さがあります。

玲奈は、先生に介助されて、内診台のステップに、足を掛けます。
「足元に気を付けて下さい。ゆっくりでいいですよ。」
玲奈は、何とか起き上がり、ステップの上に立ちました。
「スリッパ履いて下さい。そう、ゆっくり...。」
玲奈は、ゆっくりと床へ降りました。覚束ない足に、何とかスリッパを履くと、一息付いて、乱れた検査着を直します。そして、先生に導かれると、内診台を後にします。

玲奈は、カルテの入ったクリアファイルを先生から渡され、再び病室へと戻るように言われます。玲奈は、更衣ブースで、身支度をして、着衣を整え、先生へ挨拶をしてから、ドアを開けると、連絡を受けた看護師さんが、廊下で待っていました。
「お疲れ様でした。」
「え?...はい。」
「じゃ、ファイルは、お預かりします。部屋へ帰りましょう。」
看護師さんは、ちょっと気の毒そうに、玲奈の顔を覗き込みます。
玲奈は、その視線に、カッと顔が紅くなります。『全部分かってるのね?えっ、でも退院の検査だよね。あれは、検査だよね。別に、変な事された訳じゃないよね。』
玲奈は、自分が検査で感じてしまったのを思い出し、それをどう捉えたらいいのか分かりません。でも、これで退院が出来るから、検査を受けて良かったと思います。あの感覚と感触を思い出すと、アソコが、変にジンジンして熱くなります。歩きながら、看護師さんが、何かを言っていますが、上の空で聞き流します。

次は、貴女が検査される番です。ここで脚を開き、内診を受けなければなりません。適齢期の女性の義務なのです。
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