溜飲を下げる
- 2022/07/29
- 20:12
官能小説シリーズ
勧められたクリニックで 26
ドクターは、もうこれ位でいいかなと判断します。御先輩や参加者へは、十分に診察・検査を見学させる事が出来たでしょう。御先輩は、部下が処女で無い事が分かり、ZO*M・ミーティングの、モデル役に仕向ける事が出来て、留飲も下げられた事でしょう。クリニックも、研修・見学会を開催出来て、面目躍如です。特に今回は、若い女性でしたので、教科書的で良かったです。そのような事は何も知らないで、内診台へ上げられた初診患者さんは、先程のプローブ検査で、イッてしまわれたのか、静かです。 ドクターは、器具を片付け、手袋を交換すると、内診台にセットして有ったスマートフォンを、そっと外しました。スタッフ・オンリーのブースが、参加者らへ、公開されてしまいました。

暫く時間を置いてから、ドクターは濡れそぼって、グショグショになった陰部を拭い、清浄にします。そして、カーテンを開きます。初診患者さんは、未だ目を閉じたままでした。
「終わりましたよ~。お疲れ様~。検査が終わりましたよ~。」
初診患者さんは、気怠そうに、ゆっくり目を開きます。
「えっ?...はい、あれっ?!」
我に返った初診患者さんは、動揺して慌てた様子です。

初診患者さんは、辺りを見回して、ゆっくり記憶を取り戻します。急に恥ずかしくなったのか、顔を紅潮させます。ドクターは、特に気に掛ける事も無く、淡々と脚のベルトを外しに掛かります。「お疲れ様でした。検査は終わりですから、脚のベルトを外しましょうね。お待ち下さい。」
『えっと、私どうなったのかしら?』 初診患者さんは、内診台の上で、記憶を辿ります。
『確か、検査を受けていたのよね...。』

勤め先の先輩に、勧められて来たクリニックで、知らない内に、体よく研修用モデル役にされ、内診台で散々検査されてしまった女性。
股の間は、何だかジンジンしています。何故か、恥かしさが先に立ち、思い出せないような、思い出したくないような、複雑な気持ちになります。でも先生は、ずっと変わらない様子です。
『そうよね、ただの検査よね...。結構、時間が掛ったような気がするわ。でもどうして、こんなにあれこれ調べられたんだろう...。』
流石に、初診患者さんも、少し変には感じているようです。
ドクターは、彼女を内診台から降ろしました。 初診患者さんは、不審に思いながら、内診台を降ります。 『ちょっと診て貰おうと思っただけなのに、どうして浣腸したり、婦人科とか診たのしたのかしら?そんなに、詳しく診る必要って、本当にあったの?おかしいわね。』

内科の受診に来た女性を、念の為に、婦人科の診察・検査も行ってみました。ちょっと大変だったでしょうが、診断の為ですからね。ごく一般的な診察・検査ですから、何と言う事も無いでしょう。女性にとっては、必ず掛かる婦人科ですから。
徐々に、不信感と口惜しさを感じながらも、女性は、内診台を後にします。

今日も、念の為として、婦人科の診察が行われました。こちらのクリニックでは、しばしば外来患者が、知らないうちに、研修用モデルに仕立て上げられて、検査が行われています。内診ブースへの立会研修・見学者は、医療関係者とされていますが、定かでは有りません。
**************************
官能小説シリーズ 勧められたクリニックで おわり
**************************
ご清聴ありがとうございました



皆様の受診を、お待ち申し上げております サイバークリニック
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御注意:本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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ドクターは、もうこれ位でいいかなと判断します。御先輩や参加者へは、十分に診察・検査を見学させる事が出来たでしょう。御先輩は、部下が処女で無い事が分かり、ZO*M・ミーティングの、モデル役に仕向ける事が出来て、留飲も下げられた事でしょう。クリニックも、研修・見学会を開催出来て、面目躍如です。特に今回は、若い女性でしたので、教科書的で良かったです。そのような事は何も知らないで、内診台へ上げられた初診患者さんは、先程のプローブ検査で、イッてしまわれたのか、静かです。 ドクターは、器具を片付け、手袋を交換すると、内診台にセットして有ったスマートフォンを、そっと外しました。スタッフ・オンリーのブースが、参加者らへ、公開されてしまいました。

暫く時間を置いてから、ドクターは濡れそぼって、グショグショになった陰部を拭い、清浄にします。そして、カーテンを開きます。初診患者さんは、未だ目を閉じたままでした。
「終わりましたよ~。お疲れ様~。検査が終わりましたよ~。」
初診患者さんは、気怠そうに、ゆっくり目を開きます。
「えっ?...はい、あれっ?!」
我に返った初診患者さんは、動揺して慌てた様子です。

初診患者さんは、辺りを見回して、ゆっくり記憶を取り戻します。急に恥ずかしくなったのか、顔を紅潮させます。ドクターは、特に気に掛ける事も無く、淡々と脚のベルトを外しに掛かります。「お疲れ様でした。検査は終わりですから、脚のベルトを外しましょうね。お待ち下さい。」
『えっと、私どうなったのかしら?』 初診患者さんは、内診台の上で、記憶を辿ります。
『確か、検査を受けていたのよね...。』

勤め先の先輩に、勧められて来たクリニックで、知らない内に、体よく研修用モデル役にされ、内診台で散々検査されてしまった女性。
股の間は、何だかジンジンしています。何故か、恥かしさが先に立ち、思い出せないような、思い出したくないような、複雑な気持ちになります。でも先生は、ずっと変わらない様子です。
『そうよね、ただの検査よね...。結構、時間が掛ったような気がするわ。でもどうして、こんなにあれこれ調べられたんだろう...。』
流石に、初診患者さんも、少し変には感じているようです。
ドクターは、彼女を内診台から降ろしました。 初診患者さんは、不審に思いながら、内診台を降ります。 『ちょっと診て貰おうと思っただけなのに、どうして浣腸したり、婦人科とか診たのしたのかしら?そんなに、詳しく診る必要って、本当にあったの?おかしいわね。』

内科の受診に来た女性を、念の為に、婦人科の診察・検査も行ってみました。ちょっと大変だったでしょうが、診断の為ですからね。ごく一般的な診察・検査ですから、何と言う事も無いでしょう。女性にとっては、必ず掛かる婦人科ですから。
徐々に、不信感と口惜しさを感じながらも、女性は、内診台を後にします。

今日も、念の為として、婦人科の診察が行われました。こちらのクリニックでは、しばしば外来患者が、知らないうちに、研修用モデルに仕立て上げられて、検査が行われています。内診ブースへの立会研修・見学者は、医療関係者とされていますが、定かでは有りません。
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