此方の診察台へ
- 2022/07/14
- 00:00
官能小説シリーズ
勧められたクリニックで 16
暫くして、初診患者さんが、『ふう...。』と言った表情で、おトイレから戻って来ました。 「大丈夫ですか?」 ドクターが訊きます。
「え、はい。何とか...。」 恥ずかしそうに答えます。
「じゃあ、次は彼方の診察台で診ましょうか?」
「はい⤴?診察台?...え、どう言う事ですか?」
「もうちょっと、詳しく診ておいた方がいいですよ。奥の方の、診察台で診ますからね。」
「えっ?!終わりじゃないんですか?」 初診患者さんは、絶句します。
「......。」
「あの...、診察って...?」
「婦人科の方も、診ておきましょうか。」
「えっ?!ふ、婦人科ですか?婦人科っ!?」 初診患者さんは、これで終わりだと思っていたので、急に言われて驚きます。元々、ちょっと診て貰って、お薬でも処方して貰おうと思って来ているので、全く予想外です。
「婦人科~...??」 その場で考え込んでしまいます。
ここで断られてしまえば、ミーティング参加者達は、婦人科の診察を見られないし、御先輩もガッカリされるでしょう。ここは何とか、受診して頂くように、説得してみましょう。

初診患者さんは、目を丸くして驚きます。
「女性の体調不良は、意外に婦人科系の病気が、原因になっている事もあるんですよ。ですから、折角来られたのですから、いい機会です。婦人科も調べてみましょう。」
「えーっ、でも...。」 流石に、行き成り婦人科の診察を勧められても、心の準備が出来ていません。
「......。」
暫くその場で、立ち尽くします。職場の先輩に勧められて来たクリニックです。先生の気分を害しても、後々面倒な事になるかも知れません。全然、気は進みませんが、断りにくい雰囲気です。 『どうしようかなぁ~...。』
「さあどうぞ。奥の診察台で診ましょう。直ぐに終りますよ。時間はそんなに掛かりませんからね。」 ドクターは、優しく声を掛けて呉れます。
「え?...でもどうすればいいんですか?」
「御案内しますよ。どうぞ、奥へ進んで下さい。」
「はあ...。」 初診患者さんは、気が進まないのに、会話の流れに乗って、歩き出してしまいました。

初めて受診された女性の、婦人科の診察が行われます。
「そちらの台へどうぞ。どうされましたか?さあ!」
初診患者さんは、立ち止まってしまいました。
「大丈夫ですよ。直ぐ終わりますからね。取り敢えず、スリッパを脱いで、其方の診察台の前迄、お進み下さいね。」
「え?...ええ...。でも...。」

婦人科診察台の前で、立ち止まる女性
極、普通の婦人科の診察をするだけですが、御本人にとっては、勇気が必要かも知れません。診て貰うつもりなど、無かったので、二の足を踏まれるのは、当然の事でしょう。誰でも、いざ婦人科診察台を目の前にすると、その異様な形に、尻込みしたくなるようです。
でも、そんな訳には行きません。恥ずかしいでしょうが、診察を受けて貰います。後先輩から頼まれていますし、リモート見学会も、再開します。
ちょっと可哀想なのですが、診させて貰いましょう。後ろから、無言の圧力を掛けてみます。
「そうです。スリッパを脱いだら、その台の前に立って下さい。そうそう、進んで。」

決心が付いたのか、初診患者さんは、漸く前へと踏み出しました。内診台の前へと歩きます。 「はい、そこでいいですよ。今、上がり方を、ご説明します。ここのステップに足を掛けて、後ろ向きに腰掛けましょう。」 ドクターは、内診台への上がり方と、取るべき姿勢や、注意事項等を教えます。初診患者さんは、俯き加減で、小さく頷きます。恥ずかしくて、視線は合わせられません。

内診台を目の前にして、不安げな女性
これから、受ける診察に、不安を抱いて身を屈めます。
それでも何とか、守備よく内診台へ腰掛けさせる事が出来ました。素直な患者さんで良かったです。可哀想なんですけどね。 「ほら、大丈夫でしょう?楽にしていれば、直ぐに終りますよ。何も心配する事等有りませんからね。横のモニターで、診察の様子は、御覧になれますから、説明を聞きながら、診察を受けられますよ。」 此方の診察台で、どのような診察がされるのか、よくご存知無いようで、逆に良かったかも知れません。

これから、両脚を開いて頂き、性器を診察します。内診や膣鏡診、細胞診等を行ってみましょう。陰核のサイズも計ってみましょうか。初診患者さんは、唯診察台の上で、楽にしていれば、終わってしまいます。器具等を挿し込むので、多少の違和感は、辛抱願いましょう。
今日は、此方の女性へ実際に診察する様子が、オンラインで配信されます。一応、医療従事者向け見学会と銘打っていますが、実態は不明です。

LAXD動画
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御注意:本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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「はい⤴?診察台?...え、どう言う事ですか?」
「もうちょっと、詳しく診ておいた方がいいですよ。奥の方の、診察台で診ますからね。」
「えっ?!終わりじゃないんですか?」 初診患者さんは、絶句します。
「......。」
「あの...、診察って...?」
「婦人科の方も、診ておきましょうか。」
「えっ?!ふ、婦人科ですか?婦人科っ!?」 初診患者さんは、これで終わりだと思っていたので、急に言われて驚きます。元々、ちょっと診て貰って、お薬でも処方して貰おうと思って来ているので、全く予想外です。
「婦人科~...??」 その場で考え込んでしまいます。
ここで断られてしまえば、ミーティング参加者達は、婦人科の診察を見られないし、御先輩もガッカリされるでしょう。ここは何とか、受診して頂くように、説得してみましょう。

初診患者さんは、目を丸くして驚きます。
「女性の体調不良は、意外に婦人科系の病気が、原因になっている事もあるんですよ。ですから、折角来られたのですから、いい機会です。婦人科も調べてみましょう。」
「えーっ、でも...。」 流石に、行き成り婦人科の診察を勧められても、心の準備が出来ていません。
「......。」
暫くその場で、立ち尽くします。職場の先輩に勧められて来たクリニックです。先生の気分を害しても、後々面倒な事になるかも知れません。全然、気は進みませんが、断りにくい雰囲気です。 『どうしようかなぁ~...。』
「さあどうぞ。奥の診察台で診ましょう。直ぐに終りますよ。時間はそんなに掛かりませんからね。」 ドクターは、優しく声を掛けて呉れます。
「え?...でもどうすればいいんですか?」
「御案内しますよ。どうぞ、奥へ進んで下さい。」
「はあ...。」 初診患者さんは、気が進まないのに、会話の流れに乗って、歩き出してしまいました。

初めて受診された女性の、婦人科の診察が行われます。
「そちらの台へどうぞ。どうされましたか?さあ!」
初診患者さんは、立ち止まってしまいました。
「大丈夫ですよ。直ぐ終わりますからね。取り敢えず、スリッパを脱いで、其方の診察台の前迄、お進み下さいね。」
「え?...ええ...。でも...。」

婦人科診察台の前で、立ち止まる女性
極、普通の婦人科の診察をするだけですが、御本人にとっては、勇気が必要かも知れません。診て貰うつもりなど、無かったので、二の足を踏まれるのは、当然の事でしょう。誰でも、いざ婦人科診察台を目の前にすると、その異様な形に、尻込みしたくなるようです。
でも、そんな訳には行きません。恥ずかしいでしょうが、診察を受けて貰います。後先輩から頼まれていますし、リモート見学会も、再開します。
ちょっと可哀想なのですが、診させて貰いましょう。後ろから、無言の圧力を掛けてみます。
「そうです。スリッパを脱いだら、その台の前に立って下さい。そうそう、進んで。」

決心が付いたのか、初診患者さんは、漸く前へと踏み出しました。内診台の前へと歩きます。 「はい、そこでいいですよ。今、上がり方を、ご説明します。ここのステップに足を掛けて、後ろ向きに腰掛けましょう。」 ドクターは、内診台への上がり方と、取るべき姿勢や、注意事項等を教えます。初診患者さんは、俯き加減で、小さく頷きます。恥ずかしくて、視線は合わせられません。

内診台を目の前にして、不安げな女性
これから、受ける診察に、不安を抱いて身を屈めます。
それでも何とか、守備よく内診台へ腰掛けさせる事が出来ました。素直な患者さんで良かったです。可哀想なんですけどね。 「ほら、大丈夫でしょう?楽にしていれば、直ぐに終りますよ。何も心配する事等有りませんからね。横のモニターで、診察の様子は、御覧になれますから、説明を聞きながら、診察を受けられますよ。」 此方の診察台で、どのような診察がされるのか、よくご存知無いようで、逆に良かったかも知れません。

これから、両脚を開いて頂き、性器を診察します。内診や膣鏡診、細胞診等を行ってみましょう。陰核のサイズも計ってみましょうか。初診患者さんは、唯診察台の上で、楽にしていれば、終わってしまいます。器具等を挿し込むので、多少の違和感は、辛抱願いましょう。
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