腹部の触診へ
- 2022/07/03
- 20:28
官能小説シリーズ
勧められたクリニックで5
ドクターは、初診患者さんの左右の乳房のバランスをチェックします。頭側から、両方の乳房を見比べ、更に全体を掴んで、差が無いか調べています。見比べてみると、左程の高低差は有りません。触った感じも、ほぼ同じです。「ふうむ...、差は有りませんねえ。よし。中々綺麗な乳房ですね。大丈夫。」

ドクターは、そう呟くと、漸く執拗な乳房の触診を終えます。「はーい、いいでしょう、お胸の方は、大丈夫ですね~。うんうん、これくらいしっかり診ておけば、大丈夫でしょう。」 ドクターは、これだけ時間を掛けて触診しておけば、もう十分だろうと、漸く触診の手を止めました。
ふう、やっと終わった。随分長く掛るのね...くすぐったいし、乳首は摘まれるし、触りたい放題ね。今度は絶対、女医さんに遣って貰うわ。
初診患者さんは、口には出さずとも、大きく溜息を付き、明らかに不快な表情をします。
ドクターは、そんな事は気に掛けず、更に畳み掛けます。「ちょっと、お腹の方もちゃんと、診ておきましょう。」 と聴診器をお腹へ当てます。

「便秘は大丈夫でしたかね?胃腸の音を聞いてみましょうね~。」 今度は、初診患者さんのお腹にを、聴診器が当てられ、診察されます。冷たい聴診器の先が、お腹にペタペタと当てられます。初診患者さんは、乳房を触られている時よりは、表情が多少穏やかになりましたが、それでも上半身裸になっての診察は、不快なものに違いはありません。

初上半身裸にされて、診察を受ける初診患者
ドクターは、初診患者さんの腹部を、上の方から順に聴診して行きます。下の方も調べる為、パンティをずらして、下腹部を出します。「腸には、ガスが溜まっていないかな?」 ペタッ、ペタッと聴診器が当てられます。

「では、触診しましょう。ちょっと、お腹を押しますよ。」 ドクターは、両手指と掌を使い、初診患者さんの腹部を触診します。上の方から順に、内臓の上辺りを押します。「これが、肝臓ですね~。ううむ。」 グイグイと押して行きます。
「うっ、うっ...。」 初診患者さんは、苦しそうに、呻き声を出します。
大腸の方も診ましょうね~。ドクターは、パンティをグイッと下げて、手指を挿し込みます。

腹部の触診に堪える初診患者
ドクターは、大腸の上辺りに沿って、お腹を押さえます。「おお、ちょっと固いですねえ。どれどれ、う~ん。成程。」 ドクターは、グイグイと下腹部を触診します。

「今日は、便通は有りましたか?」 ドクターが訊ねます。
「え?は、はあ...あの、有りません。」
「便秘していますか?」
「...は、はい...ちょっと。」
「女性は、腸が長いので、便秘がちですよね。これは、いけませんね。...処置した方がいいかな。」
ドクターは、何か考えながら、触診の手を動かします。
件(くだん)の女性の言葉を思い出します。『ちょっと、恥ずかしい診察もして差し上げてね。浣腸なんかもいいわね。』
その女性患者さんとの会話で、それとなく頼まれたのを、思い出しました。その女性患者さんは、長年のお付き合いで、偶に此方の初診患者さんのような、新人を当クリニックへ、送り込んでくれます。
ちょっと意地悪な人だなあと思いますが、気に食わない新人さんを、虐めたいのかも知れません。まあ、こちらのクリニックとしては、単なる診察・処置なので、忖度して差し上げています。部下になった人は、可哀想ですけど。
*********************
御注意:本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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勧められたクリニックで5
ドクターは、初診患者さんの左右の乳房のバランスをチェックします。頭側から、両方の乳房を見比べ、更に全体を掴んで、差が無いか調べています。見比べてみると、左程の高低差は有りません。触った感じも、ほぼ同じです。「ふうむ...、差は有りませんねえ。よし。中々綺麗な乳房ですね。大丈夫。」

ドクターは、そう呟くと、漸く執拗な乳房の触診を終えます。「はーい、いいでしょう、お胸の方は、大丈夫ですね~。うんうん、これくらいしっかり診ておけば、大丈夫でしょう。」 ドクターは、これだけ時間を掛けて触診しておけば、もう十分だろうと、漸く触診の手を止めました。
ふう、やっと終わった。随分長く掛るのね...くすぐったいし、乳首は摘まれるし、触りたい放題ね。今度は絶対、女医さんに遣って貰うわ。
初診患者さんは、口には出さずとも、大きく溜息を付き、明らかに不快な表情をします。
ドクターは、そんな事は気に掛けず、更に畳み掛けます。「ちょっと、お腹の方もちゃんと、診ておきましょう。」 と聴診器をお腹へ当てます。

「便秘は大丈夫でしたかね?胃腸の音を聞いてみましょうね~。」 今度は、初診患者さんのお腹にを、聴診器が当てられ、診察されます。冷たい聴診器の先が、お腹にペタペタと当てられます。初診患者さんは、乳房を触られている時よりは、表情が多少穏やかになりましたが、それでも上半身裸になっての診察は、不快なものに違いはありません。

初上半身裸にされて、診察を受ける初診患者
ドクターは、初診患者さんの腹部を、上の方から順に聴診して行きます。下の方も調べる為、パンティをずらして、下腹部を出します。「腸には、ガスが溜まっていないかな?」 ペタッ、ペタッと聴診器が当てられます。

「では、触診しましょう。ちょっと、お腹を押しますよ。」 ドクターは、両手指と掌を使い、初診患者さんの腹部を触診します。上の方から順に、内臓の上辺りを押します。「これが、肝臓ですね~。ううむ。」 グイグイと押して行きます。
「うっ、うっ...。」 初診患者さんは、苦しそうに、呻き声を出します。
大腸の方も診ましょうね~。ドクターは、パンティをグイッと下げて、手指を挿し込みます。

腹部の触診に堪える初診患者
ドクターは、大腸の上辺りに沿って、お腹を押さえます。「おお、ちょっと固いですねえ。どれどれ、う~ん。成程。」 ドクターは、グイグイと下腹部を触診します。

「今日は、便通は有りましたか?」 ドクターが訊ねます。
「え?は、はあ...あの、有りません。」
「便秘していますか?」
「...は、はい...ちょっと。」
「女性は、腸が長いので、便秘がちですよね。これは、いけませんね。...処置した方がいいかな。」
ドクターは、何か考えながら、触診の手を動かします。
件(くだん)の女性の言葉を思い出します。『ちょっと、恥ずかしい診察もして差し上げてね。浣腸なんかもいいわね。』
その女性患者さんとの会話で、それとなく頼まれたのを、思い出しました。その女性患者さんは、長年のお付き合いで、偶に此方の初診患者さんのような、新人を当クリニックへ、送り込んでくれます。
ちょっと意地悪な人だなあと思いますが、気に食わない新人さんを、虐めたいのかも知れません。まあ、こちらのクリニックとしては、単なる診察・処置なので、忖度して差し上げています。部下になった人は、可哀想ですけど。
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