乳房の検査を
- 2022/06/30
- 23:38
官能小説シリーズ
勧められたクリニックで
内科的な診察と、耳の診察が行われました。これで、終わりと言う訳には行きません。更に、詳しく診て差し上げ無ければなりません。
「耳の方は、大丈夫ですね。診た処では、異常有りません。クリーニングもしておきましたから、綺麗なものですよ。もうちょっと詳しく診たいので、今度は横になった状態で、腹部の触診等も遣ってみましょう。上着を脱いで頂けますか?」
「え?終わりじゃないんですか?...上を脱げばいいんですか?」
「ええ、お腹を押さえたりしますから、上は脱ぎましょう。」
初診患者さんは、少し怪訝そうな顔になりますが、言われた通りに、上着を脱ぎます。

初診患者さんは、上着を脱ぎました。するとドクターは、さらに下着も取るように言います。
「上半身は、全部脱いで下さいね。どうぞ。」
「はい?え?どう言う事ですか?」
「上半身裸になって頂けますか?」
「えっ?! 上半身裸って...?」
「ブラジャーも、外して下さい。詳しく診ますから。」

「ええっ?! ブ、ブラジャーを外すっ?!...ちょ、ちょっと何言ってるか、分かんないんですけど?」
「あ、お胸も診ておきますよ。お腹の触診と乳房の触診をしましょう。詳しく診ておいた方がいいですからね。変な病気があったら困りますからね。」
「...え?...でも、...胸はいいです。胸は、大丈夫です。いいです。」

「一通り診てみましょうね。お腹を押して、内臓に異常が無いかを診ますね。乳房も、触診して診ておけば、安心ですよ。乳腺炎等も診れますからね。」
ドクターは、詳しく説明をします。
「ホルモンの関係で、婦人科系の病気が潜んでいれば、腹痛も有りますし、乳腺も張る事があるんですよ。触診すれば、直ぐに分かりますからね。別に痛い診察では有りませんよ。ちょっと診ておきましょうね。」
「えーっ?...でも、...。あの...。」
初診患者さんは、胸の診察があるとは、思っていなかったようで、流石に行き成りの乳房触診は、躊躇されています。

会社の先輩に、いいクリニックが有るから、一度行ってらっしゃいと、しつこく勧められたので、初めて来てみたんだけど。ちょっと、お薬出して貰って、直ぐ終わるって思ってたのに、何か詳しく診るって言ってるわ。どうしよう。こんな事、考えてもみなかった。困ったなあ。
初診患者さんは、診察ベッドの上で、上半身裸になるように言われて、戸惑っています。内科の診察で来ているのに、胸を出さなければならないのは、納得が行かないのでしょうね。ドクターの顔を、まじまじと見ます。

事情を知らないで来た女性は、希望しない検査をされます
こちらの初診患者さんを、詳しく診て差し上げるのには、ちょっとした訳が有ります。実は或る方に、頼まれているからです。その方とは、こちらのクリニックに長年通われている患者さんです。大変、懇意にしている女性の方です。その方から、こちらの初診患者さんを、詳しく診てあげてと、頼まれているのです。勿論、こちらの初診患者さんは、そんな事はご存知有りません。
若い方なので、ちょっと可愛そうなのですが、これから詳しく診察させて頂きましょう。此方の診察ベッドの上でしっかり調べてから、隣の婦人科診察台でも、ちゃんと調べさせて頂きましょうか。
そして、その懇意にしている方に、その結果を御報告して上げましょう。この初診患者さんの、御先輩にあたる方です。ちょっと、きつめの検査をして差し上げてと仰ってましたので、そのように。
*********************
御注意:本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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「ええ、お腹を押さえたりしますから、上は脱ぎましょう。」
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初診患者さんは、上着を脱ぎました。するとドクターは、さらに下着も取るように言います。
「上半身は、全部脱いで下さいね。どうぞ。」
「はい?え?どう言う事ですか?」
「上半身裸になって頂けますか?」
「えっ?! 上半身裸って...?」
「ブラジャーも、外して下さい。詳しく診ますから。」

「ええっ?! ブ、ブラジャーを外すっ?!...ちょ、ちょっと何言ってるか、分かんないんですけど?」
「あ、お胸も診ておきますよ。お腹の触診と乳房の触診をしましょう。詳しく診ておいた方がいいですからね。変な病気があったら困りますからね。」
「...え?...でも、...胸はいいです。胸は、大丈夫です。いいです。」

「一通り診てみましょうね。お腹を押して、内臓に異常が無いかを診ますね。乳房も、触診して診ておけば、安心ですよ。乳腺炎等も診れますからね。」
ドクターは、詳しく説明をします。
「ホルモンの関係で、婦人科系の病気が潜んでいれば、腹痛も有りますし、乳腺も張る事があるんですよ。触診すれば、直ぐに分かりますからね。別に痛い診察では有りませんよ。ちょっと診ておきましょうね。」
「えーっ?...でも、...。あの...。」
初診患者さんは、胸の診察があるとは、思っていなかったようで、流石に行き成りの乳房触診は、躊躇されています。

会社の先輩に、いいクリニックが有るから、一度行ってらっしゃいと、しつこく勧められたので、初めて来てみたんだけど。ちょっと、お薬出して貰って、直ぐ終わるって思ってたのに、何か詳しく診るって言ってるわ。どうしよう。こんな事、考えてもみなかった。困ったなあ。
初診患者さんは、診察ベッドの上で、上半身裸になるように言われて、戸惑っています。内科の診察で来ているのに、胸を出さなければならないのは、納得が行かないのでしょうね。ドクターの顔を、まじまじと見ます。

事情を知らないで来た女性は、希望しない検査をされます
こちらの初診患者さんを、詳しく診て差し上げるのには、ちょっとした訳が有ります。実は或る方に、頼まれているからです。その方とは、こちらのクリニックに長年通われている患者さんです。大変、懇意にしている女性の方です。その方から、こちらの初診患者さんを、詳しく診てあげてと、頼まれているのです。勿論、こちらの初診患者さんは、そんな事はご存知有りません。
若い方なので、ちょっと可愛そうなのですが、これから詳しく診察させて頂きましょう。此方の診察ベッドの上でしっかり調べてから、隣の婦人科診察台でも、ちゃんと調べさせて頂きましょうか。
そして、その懇意にしている方に、その結果を御報告して上げましょう。この初診患者さんの、御先輩にあたる方です。ちょっと、きつめの検査をして差し上げてと仰ってましたので、そのように。
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