聴診器を当てます
- 2022/06/30
- 12:21
官能小説シリーズ
勧められたクリニックで2
「では次に、聴診しましょう。聴診器あてますから、胸まで上げて貰えますか?そう、上着を捲り上げればいいですよ。」 今度は、初診患者さんの心音、気道の音を聴いてみます。
ちょっと恥ずかしいけど、服を捲り上げればいいのね。「こうですか?」

「そうですね。グーッと上まで上げましょう。」
聴診器を当てますので、上半身の肌を出して貰います。
「はい、それでいいですよ。そのままにしていて下さい。では、聴診器を当てますね。」

椅子に腰掛けて、上着を捲ると、先生が聴診器を当ててくれます。ちょっと冷たい聴診器の先が、胸にペタペタと当たります。何故か、ちょっとドキドキしてしまいます。男の先生が、直ぐ傍に迫って、胸を見てるのって、恥ずかしいです。

「はいはい、楽にして下さいね。ちょっと脈が速いかな~。心音を聴いていますよ。」
初診患者さんは、緊張されているのか、少し脈が速くなっています。ドクドクと聴診器から心音が聞こえて来ます。白い肌が、ライトを反射しています。
心臓の周りを、丁寧に聴診して行きます。雑音も無く、正常です。次に深呼吸をして貰い、気道の音を聴きます。
先生は、胸にペタペタと聴診器を当てています。無言の、何とも言えない時間を感じます。今度は、ゆっくり息をして下さいと言われるので、大きく息をします。先生は、喉の下辺りや胸に聴診器を当てます。大丈夫かしら?
「じゃあね、次は背中ですから、ちょっと前屈みになって下さい。」 初診患者さんの、背中へ聴診器を当てて聴きます。

初診患者さんの上着を捲り上げて、背中へ聴診器を当てます。呼吸する時に、雑音が聞こえないか、位置を変え乍ら、聴診して行きます。
「はい、いいでしょう。大丈夫ですね~。問題無いでしょう。雑音とかは、聞こえませんよ。服は、もう下ろしていいですよ。」
「あ、はい。」
『ふう、終わったわ。服を直していいのね。良かった。やっぱ、肌を出すのは恥ずかしいわね。』
「じゃ、次はお耳を診ておきましょうか?」
「え、耳ですか?」
「はい、耳鳴りが少しするんでしたよね?まあ、ストレスから来ているとは思いますが、念の為に、ちゃんと診ておきましょう。」
「はあ...。分かりました。お願いします。」
『あれ、ここは耳鼻科も遣ってるのかしら?診て呉れるならいいわね。』
「では、背もたれを倒しますよ。」
初診患者さんの腰掛けている椅子は、リクライニングして、更に脚も上って、診察ベッドに早変わりしました。
『あ、この椅子って、こうなるのね!へ~、そうなんだ。あ、ちょっと楽かも~♪』
ドクターは、頭に額帯鏡を着けると、ライトを対面へ置きました。手に耳鏡を持ちます。
「では、頭を動かさないようにして下さい。お耳の中を拝見しますからね。」

『あっ?!』 何か冷たいものが、耳の中に入って来ました。『ああ、ううっ?!』 ちょーっと、これはくすぐったいわね~。『ひいぃ~っ?!?』 うう、ゾクゾクするぅ~!!
「はいはい、動かないようにね。危ないですよ。動いちゃ駄目ですからね。」

ドクターは、初診患者さんの左右の耳を診察します。
先生の顔が、直ぐ横に迫って来るので、何か変な感じがします。ガサガサと耳の中で、音がするので、やっぱりゾワゾワと寒気がします。『ひぃ~っ!!』 早く終わって呉れないかな。
ドクターは、耳鏡を抜くと、「ん~、問題は無さそうですね。では、ちょっと綺麗にしておきましょうか。」そう言うと、綿棒でクリーニングを始めます。

先生が、耳の掃除をしてくれているみたいです。これは、ちょっと気持ちがいいかもです。そう言えば、耳掻きなんか、もう随分して貰ってないわね。子供の頃以来かしら。
*********************
御注意:本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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ちょっと恥ずかしいけど、服を捲り上げればいいのね。「こうですか?」

「そうですね。グーッと上まで上げましょう。」
聴診器を当てますので、上半身の肌を出して貰います。
「はい、それでいいですよ。そのままにしていて下さい。では、聴診器を当てますね。」

椅子に腰掛けて、上着を捲ると、先生が聴診器を当ててくれます。ちょっと冷たい聴診器の先が、胸にペタペタと当たります。何故か、ちょっとドキドキしてしまいます。男の先生が、直ぐ傍に迫って、胸を見てるのって、恥ずかしいです。

「はいはい、楽にして下さいね。ちょっと脈が速いかな~。心音を聴いていますよ。」
初診患者さんは、緊張されているのか、少し脈が速くなっています。ドクドクと聴診器から心音が聞こえて来ます。白い肌が、ライトを反射しています。
心臓の周りを、丁寧に聴診して行きます。雑音も無く、正常です。次に深呼吸をして貰い、気道の音を聴きます。
先生は、胸にペタペタと聴診器を当てています。無言の、何とも言えない時間を感じます。今度は、ゆっくり息をして下さいと言われるので、大きく息をします。先生は、喉の下辺りや胸に聴診器を当てます。大丈夫かしら?
「じゃあね、次は背中ですから、ちょっと前屈みになって下さい。」 初診患者さんの、背中へ聴診器を当てて聴きます。

初診患者さんの上着を捲り上げて、背中へ聴診器を当てます。呼吸する時に、雑音が聞こえないか、位置を変え乍ら、聴診して行きます。
「はい、いいでしょう。大丈夫ですね~。問題無いでしょう。雑音とかは、聞こえませんよ。服は、もう下ろしていいですよ。」
「あ、はい。」
『ふう、終わったわ。服を直していいのね。良かった。やっぱ、肌を出すのは恥ずかしいわね。』
「じゃ、次はお耳を診ておきましょうか?」
「え、耳ですか?」
「はい、耳鳴りが少しするんでしたよね?まあ、ストレスから来ているとは思いますが、念の為に、ちゃんと診ておきましょう。」
「はあ...。分かりました。お願いします。」
『あれ、ここは耳鼻科も遣ってるのかしら?診て呉れるならいいわね。』
「では、背もたれを倒しますよ。」
初診患者さんの腰掛けている椅子は、リクライニングして、更に脚も上って、診察ベッドに早変わりしました。
『あ、この椅子って、こうなるのね!へ~、そうなんだ。あ、ちょっと楽かも~♪』
ドクターは、頭に額帯鏡を着けると、ライトを対面へ置きました。手に耳鏡を持ちます。
「では、頭を動かさないようにして下さい。お耳の中を拝見しますからね。」

『あっ?!』 何か冷たいものが、耳の中に入って来ました。『ああ、ううっ?!』 ちょーっと、これはくすぐったいわね~。『ひいぃ~っ?!?』 うう、ゾクゾクするぅ~!!
「はいはい、動かないようにね。危ないですよ。動いちゃ駄目ですからね。」

ドクターは、初診患者さんの左右の耳を診察します。
先生の顔が、直ぐ横に迫って来るので、何か変な感じがします。ガサガサと耳の中で、音がするので、やっぱりゾワゾワと寒気がします。『ひぃ~っ!!』 早く終わって呉れないかな。
ドクターは、耳鏡を抜くと、「ん~、問題は無さそうですね。では、ちょっと綺麗にしておきましょうか。」そう言うと、綿棒でクリーニングを始めます。

先生が、耳の掃除をしてくれているみたいです。これは、ちょっと気持ちがいいかもです。そう言えば、耳掻きなんか、もう随分して貰ってないわね。子供の頃以来かしら。
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