A pelvic exam is a way for doctors to look for signs of illness in certain organs in a woman's body. The word "pelvic" refers to the pelvis. The exam is used to look at a woman'sVulva (external genital organs),Uterus (the womb) Cervix (opening from the vagina to the uterus) Fallopian tubes (tubes that carry eggs to the womb) Ovaries (organs that produce eggs) Bladder (the sac that holds urine) Rectum (the chamber that connects the colon to the anus)
内科検診で、尿検査、血液検査等が既に行われました。婦人科では、ホルモンの知識も大切ですが、基本は、内診と膣鏡診です。膣鏡診は、細胞診も行います。膣内診に引き続き、膣鏡診を行いましょう。この様な開口器を使い、膣を開いて、内部を観察します。これは、事前にモックアップで練習をしませんと、中々難しい技術です。一般の方が行うと、大怪我の元です。何事も、正しい医学知識と、教育・訓練が必要です。又、使用される器具は、滅菌済みのものを使用しませんと、ウィルス感染の危険性が有ります。中央材料室等で、オートクレーブ処理されたものが、パッケージに入れられてデリバリーされます。
それでは、実際に膣鏡診を行ってみましょう。性交の経験が浅いようですので、少しだけ潤滑ゼリーを塗っておきます。通常、細胞診では使いませんが、痛いでしょうから、少量だけ使います。
「次は、膣鏡診を行います。検査器具を、膣へ入れますから、力を抜きましょうね。はい、ゆっくり息をして下さい。楽にして~。」
職場の健康診断に来たOLに、婦人科の診察を実施します。婦人科未経験のOLは、何も知らずに診察台へ上りました。
これから、こちらのクスコー氏膣鏡を用いて、膣を開き、内部を診察します。通常、この検査は苦痛を伴うので、患者さんに力を抜いて貰うのが大切です。とは言え、この状況下で、リラックス出来る患者さんもいないでしょうから、出来るだけ要領良く、手早く済ませるのが良いでしょう。病院の検査で、楽なものなど無いと覚悟をして貰いましょう。
先に指を挿し込んで、膣口を拡げておきます。OLは、再び挿入された指先に驚き、ビクッとします。診察台がギシギシと揺れます。「器具をいれますよ~、力を入れないで下さい。」
婦人科に掛かった事の無かったOLは、内診に驚き、更に検査器具の挿入に怯えます。肛門は、固く締まりすぼみます。肛門の菊花は閉じたり開いたり、声と音に反応しています。
こちらが膣鏡の挿入要領です。
クスコー氏膣鏡の先端が上手く入りました。後はゆっくり挿し込んで行けば、奥まで簡単に入ります。唯、当人にとって、これは金属の器具を挿し込まれる訳ですから、結構苦痛が伴うものです。慎重に挿し込んで行きます。 「はい、楽にして~、力を入れないでね~」
クスコー氏膣鏡は、ブレードを完全に閉じた状態で、横向きにして膣へ挿入します。少しでも開いていると、膣壁を傷付けるので、十分注意しましょう。先端が入ったら、慎重にゆっくり挿し込んで行きます。完全に入ったら、ゆっくり90度回転させて、ネジが下を向くようにします。更に慎重にネジを巻いて行き、ブレードを開きます。
ブレードを開きながら、子宮頚部を確認します。少しだけ後退してあげると、子宮頚部が上から顔を覗かせます。膣壁は柔らかく、大変分かり辛いものです。
診察台の上では、痛がるOLに膣鏡が挿入されます。膣鏡が完全に挿入された状態です。これから子宮口を探します。
OLは、流石に膣鏡が入ると(>_<)痛いのか、呻き声を出して、脚をバタつかせます。診察台がギシギシと揺れます。
「嗚呼っ!! 危ないですよっ!! 動かないで下さい!! 動かないで、ちょっと辛抱しましょう、直ぐに終わりますからね~。」
初めての婦人科検診で、検査器具を挿し込まれるOL ブレードを閉じた膣鏡を深く挿し込んだら、ネジを巻いてブレードをゆっくり開きます。 大抵の場合、皆さん健康的な子宮頚部が見えますが、問題を抱えて来訪される訳ですから、中にはシリアスな方の場合もあります。細胞診等を行って、大学病院へ紹介状を書く場合があります。膣洗浄を行えば、ミューカスなら綺麗に取り除けます。ご自身では、ビデ等の使用が出来ますが、余り洗い過ぎない事です。
定期的な検診が、重要なのはこの画像を御覧になれば理解出来るでしょう。