入院患者19・診察が終わり
- 2022/01/13
- 20:04
官能小説シリーズ
入院患者
ドクターは、手袋を換えたり、ガーゼを捨てたりして、暫く患者さんの様子を見守ります。内診を丁寧に遣り過ぎて、患者さんを、変に刺激してしまったのかな．．．と、思いながら、ゆっくりと患者さんが、気が付くのを待ちます。小陰唇の充血は、徐々に引いて行きます。時々、肛門と共に、陰唇が蠢いています。
当クリニックへ入院、受診すれば、このような内診の洗礼を受けます。
内診台では、入院時検査が終わった患者さんが、載せられたままにされています。
それでも、流石に暫くすると、患者さんは、”ハッ？！”と目を覚ましました。ドクターは、微笑みながら、「大丈夫ですか～？検査は終わりましたよ。どうもお疲れ様でしたね。」 と、脚に手を掛け乍ら、声を掛けます。
「検査は、お終いですから、もう診察台を降りていいですよ。」 ドクターは、患者さんの脚を降ろして、起き上がるように、促します。
患者さんは、我に帰り、内診台の上で、上半身を起こします。患者さんの頭の中は、未だ整理が付きません。辺りを見回し、検査されていた事を、ゆっくりと思い出します。ドクターは、検査器具等の片づけを行っています。
患者さんは、徐々に記憶を取り戻します。すると、急に恥ずかしくなり、急いで内診台を降りようとします。
「嗚呼、慌てないでっ！！危ないですよ。ゆっくり降りて下さい。」 ドクターが注意をします。それでも、患者さんは、バスタオルで顔を隠すように、内診台のステップを踏んで降り、下にあるスリッパを履きます。
適当な理由を付けられて、婦人科の検査をされた患者さん
外来であろうと、入院患者であろうと、このクリニックでは、皆、婦人科の検査をされてしまいます。今日は、入院患者受け入れに際して、こちらの患者さんが、検査されてしまいました。
何故か、先生の顔を、まともに見れません。急に、恥かしさが込上げて来ました。
「お疲れ様でした。もう、彼方で服を着て構いませんからね。大丈夫ですか？こっちですよ。」
患者さんは、台を降りると、あたふたとします。
内診台を嫌がっていた患者さんですが、気が付けば、内診も終わってしまい、膣鏡を入れられ、細胞診までされてしまいました。恥かしさと、屈辱感で、まともに先生の顔を見れません。
内診されてしまった患者さん ちょっと辛い診察だったかな
入院時検査に、婦人科の検査項目が、有る等とは知らずに、診察室へ入って来た患者さんは、思いがけず、内診台で検査されてしまいました。恥かしさと、口惜しさで、複雑な思いがします。当クリニックでは、皆さん、内診台へ上って貰っていますからね。今日は、しっかり診させて貰いました。
御注意：本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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入院患者
ドクターは、手袋を換えたり、ガーゼを捨てたりして、暫く患者さんの様子を見守ります。内診を丁寧に遣り過ぎて、患者さんを、変に刺激してしまったのかな．．．と、思いながら、ゆっくりと患者さんが、気が付くのを待ちます。小陰唇の充血は、徐々に引いて行きます。時々、肛門と共に、陰唇が蠢いています。
当クリニックへ入院、受診すれば、このような内診の洗礼を受けます。
内診台では、入院時検査が終わった患者さんが、載せられたままにされています。
それでも、流石に暫くすると、患者さんは、”ハッ？！”と目を覚ましました。ドクターは、微笑みながら、「大丈夫ですか～？検査は終わりましたよ。どうもお疲れ様でしたね。」 と、脚に手を掛け乍ら、声を掛けます。
「検査は、お終いですから、もう診察台を降りていいですよ。」 ドクターは、患者さんの脚を降ろして、起き上がるように、促します。
患者さんは、我に帰り、内診台の上で、上半身を起こします。患者さんの頭の中は、未だ整理が付きません。辺りを見回し、検査されていた事を、ゆっくりと思い出します。ドクターは、検査器具等の片づけを行っています。
患者さんは、徐々に記憶を取り戻します。すると、急に恥ずかしくなり、急いで内診台を降りようとします。
「嗚呼、慌てないでっ！！危ないですよ。ゆっくり降りて下さい。」 ドクターが注意をします。それでも、患者さんは、バスタオルで顔を隠すように、内診台のステップを踏んで降り、下にあるスリッパを履きます。
適当な理由を付けられて、婦人科の検査をされた患者さん
外来であろうと、入院患者であろうと、このクリニックでは、皆、婦人科の検査をされてしまいます。今日は、入院患者受け入れに際して、こちらの患者さんが、検査されてしまいました。
何故か、先生の顔を、まともに見れません。急に、恥かしさが込上げて来ました。
「お疲れ様でした。もう、彼方で服を着て構いませんからね。大丈夫ですか？こっちですよ。」
患者さんは、台を降りると、あたふたとします。
内診台を嫌がっていた患者さんですが、気が付けば、内診も終わってしまい、膣鏡を入れられ、細胞診までされてしまいました。恥かしさと、屈辱感で、まともに先生の顔を見れません。
内診されてしまった患者さん ちょっと辛い診察だったかな
入院時検査に、婦人科の検査項目が、有る等とは知らずに、診察室へ入って来た患者さんは、思いがけず、内診台で検査されてしまいました。恥かしさと、口惜しさで、複雑な思いがします。当クリニックでは、皆さん、内診台へ上って貰っていますからね。今日は、しっかり診させて貰いました。
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