処女検診8
- 2021/11/08
- 12:26
官能小説シリーズ
処女検診
股を開かされて、鼠径部(そけいぶ)リンパ節と性器周辺を触診されていた女性は、漸く診察が終わって、ホッとします。エステティック・チェアーの背凭(せもた)れが起こされ、女性は、着衣の乱れを直します。検診衣の前を閉じ、紐を結びます。足を載っけていた部分が下げられ、エステティック・チェアーへと形状が戻されました。

「それでは、此方のチェアーでの診察は、終わりですよ。降りていいですよ。」とドクターは告げます。それを聞いて、女性は、ゆっくりエステティック・チェアーを、降ります。乱れた検診衣の裾を直し、髪を掻き揚げて整えます。『ふう、終わりかしら?』と、心の中で呟きます。
ドクターは、続けて言います。「では、次は此方(こちら)で診察しましょう。ご案内します。」と、隣の診察台へ女性を促します。
女性は、ドクターの方を向くと、そこには婦人科診察台が有りました。「はい?!」と目を丸くします。「え?!何ですか、何?」と、訊(き)き返します。

「今度は、此方の台で、婦人科の診察をしますよ。」とドクターが言います。
「えっ?!婦人科?婦人科ですか!?」と女性は驚いて、ドクターの顔を見ます。そして、目の前の婦人科診察台へ視線を遣り、もう一度ドクターの顔を見ます。
「そうですよ、婦人科の診察も今日、有りますよ。」とドクターが答えます。
「えっ?!婦人科?!」 と女性はもう一度言ってから、絶句します。

「今日の診察コースには、内科の他に、婦人科も入っていますよ。」
「...えっ、そんな...婦人科ですか?あのぉ...、婦人科って...」
「そうですよ、ブライダルチェックですよ。ご結婚される前に、皆さんこのチェックを、受けられますよ。今日の診察項目にも、入っていますからね。」
「えっ?でも、あの...私は...」
「あ、そうでしたね。実は、御相手のお母様から、貴女様の為に、各検査項目の全部が入った診察コースをと、ご依頼がありましたよ。当クリニックのお薦めコースですからね。お優しい方ですね。貴女の体の事を思って、この診察コースを、選んで下さったのですよ。さあ、折角ですから、お母様のお気持ちを、頂いて下さい。」
「え?あの、...そうなんですね。そうだったんですね...。」
「婦人科は、掛かった事は、おありですか?」
「あの、いえ...行った事は有りませんけど...。」
「そうですか、大丈夫ですよ、簡単な診察ですから、直ぐに終りますよ。」
「でも、私は...あの...。」
「ええ、大丈夫ですよ。問診でお聞きしていますから、心配しないで下さいね。」

「さあ、ではこちらの台で、診察しましょう。どうぞ。初めてだと、ちょっと分からないと思いますが、そのままで結構ですから、此方の台へステップに足を掛けて上がり、後ろ向きに腰掛けて下さい。お尻を此方にどうぞ。そして後ろへ凭(もた)れて、脚をこちらの支持台へ、載せます。カーテンを引きますから、楽にして頂いていれば、直ぐに終りますからね。横のモニター画面に、診察の様子が見れますから、若し何かあれば、ご説明しながら、診察をしますよ。」
女性は、ドクターの説明も上の空で、診察台の前で、立ち尽くします。

「さあ、ではどうぞ。診察しましょう。」ドクターは、女性に説明をすると、診察台へ上がるように、促します。女性は、思いがけない状況に、どうしていいのか、分かりません。フィアンセのお母様の話題が出たので、大変困ってしまいます。ドクターは、診察の準備をして、待ち構えています。
当クリニックの知人を通じて、送り込まれて来た女性は、初めての婦人科検査を受けます。
御注意:本ブログは、あくまでも小説物語です。主旨は、ブログ冒頭の「ご案内」を、お読みください。
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処女検診
股を開かされて、鼠径部(そけいぶ)リンパ節と性器周辺を触診されていた女性は、漸く診察が終わって、ホッとします。エステティック・チェアーの背凭(せもた)れが起こされ、女性は、着衣の乱れを直します。検診衣の前を閉じ、紐を結びます。足を載っけていた部分が下げられ、エステティック・チェアーへと形状が戻されました。

「それでは、此方のチェアーでの診察は、終わりですよ。降りていいですよ。」とドクターは告げます。それを聞いて、女性は、ゆっくりエステティック・チェアーを、降ります。乱れた検診衣の裾を直し、髪を掻き揚げて整えます。『ふう、終わりかしら?』と、心の中で呟きます。
ドクターは、続けて言います。「では、次は此方(こちら)で診察しましょう。ご案内します。」と、隣の診察台へ女性を促します。
女性は、ドクターの方を向くと、そこには婦人科診察台が有りました。「はい?!」と目を丸くします。「え?!何ですか、何?」と、訊(き)き返します。

「今度は、此方の台で、婦人科の診察をしますよ。」とドクターが言います。
「えっ?!婦人科?婦人科ですか!?」と女性は驚いて、ドクターの顔を見ます。そして、目の前の婦人科診察台へ視線を遣り、もう一度ドクターの顔を見ます。
「そうですよ、婦人科の診察も今日、有りますよ。」とドクターが答えます。
「えっ?!婦人科?!」 と女性はもう一度言ってから、絶句します。

「今日の診察コースには、内科の他に、婦人科も入っていますよ。」
「...えっ、そんな...婦人科ですか?あのぉ...、婦人科って...」
「そうですよ、ブライダルチェックですよ。ご結婚される前に、皆さんこのチェックを、受けられますよ。今日の診察項目にも、入っていますからね。」
「えっ?でも、あの...私は...」
「あ、そうでしたね。実は、御相手のお母様から、貴女様の為に、各検査項目の全部が入った診察コースをと、ご依頼がありましたよ。当クリニックのお薦めコースですからね。お優しい方ですね。貴女の体の事を思って、この診察コースを、選んで下さったのですよ。さあ、折角ですから、お母様のお気持ちを、頂いて下さい。」
「え?あの、...そうなんですね。そうだったんですね...。」
「婦人科は、掛かった事は、おありですか?」
「あの、いえ...行った事は有りませんけど...。」
「そうですか、大丈夫ですよ、簡単な診察ですから、直ぐに終りますよ。」
「でも、私は...あの...。」
「ええ、大丈夫ですよ。問診でお聞きしていますから、心配しないで下さいね。」

「さあ、ではこちらの台で、診察しましょう。どうぞ。初めてだと、ちょっと分からないと思いますが、そのままで結構ですから、此方の台へステップに足を掛けて上がり、後ろ向きに腰掛けて下さい。お尻を此方にどうぞ。そして後ろへ凭(もた)れて、脚をこちらの支持台へ、載せます。カーテンを引きますから、楽にして頂いていれば、直ぐに終りますからね。横のモニター画面に、診察の様子が見れますから、若し何かあれば、ご説明しながら、診察をしますよ。」
女性は、ドクターの説明も上の空で、診察台の前で、立ち尽くします。

「さあ、ではどうぞ。診察しましょう。」ドクターは、女性に説明をすると、診察台へ上がるように、促します。女性は、思いがけない状況に、どうしていいのか、分かりません。フィアンセのお母様の話題が出たので、大変困ってしまいます。ドクターは、診察の準備をして、待ち構えています。
当クリニックの知人を通じて、送り込まれて来た女性は、初めての婦人科検査を受けます。
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