覗かれた診察室4
- 2021/06/13
- 12:45
連続官能小説シリーズ
覗かれた診察室4
Speculum examination
内診台へ上って頂くと、膣鏡検査を遣らない訳には行きません。事前の問診票には、性交の経験有りにチェックが入っておりました。触診で膣口を調べましたが、十分検査可能なようです。肝心な、膣内部を調べないと、お話になりませんからね。折角なので、診てあげましょう。でも、ちょっと痛いかな~。固い検査器具が、体に入りますからね。

初診患者の膣鏡検査
それでは、膣の内部を調べてみましょう。オートクレーブ済みの金属製のクスコー氏膣鏡です。サイズは取り敢えずMを使用してみます。よく見えない場合は、Lに替えます。初診患者の膣を開口器で開き、膣内部を覗きます。膣鏡のネジを回して、ブレードの先を閉じておきます。取っ手を横向きにして、指をVの字にして、小陰唇を開き、膣口を露出させます。膣口へ、膣鏡の先端を押し当て、ゆっくり膣へ挿入して行きます。初めての場合は、痛く感じる事があります。緊張で、体が強張ると、力が入って、痛いようです。

膣鏡が奥迄入ったら、取っ手を90度回転させて下へ持って行きます。取っ手を持って、少し奥を探ります。ネジを回して、少しブレードを開き、子宮口を探します。確認出来たら、更にネジを回して、膣鏡の先を開いて行きます。少し押し込んで、子宮頚部を露出させます。上手く子宮頚部が露出しない場合は、遣り直します。正しく挿入出来れば、円錐形に子宮頚部が、飛び出して見えます。真ん中に子宮口が開いています。

膣鏡を挿し込まれ、膣を開かれる初診患者
患者さんの右横には、大きなモニター画面があり、その様子は自身でも見れます。自分が何をされているのか、逐次分かるようになっています。画角は切り替わり、俯瞰と拡大モードがあります。膣鏡挿入時には、拡大モードで、膣鏡が自身の膣へ入って行く様子が見れます。実際に、膣鏡を挿入してみると、「あっ、ああーっ?!」と、カーテンの向こう側から、声が聞こえて来ます。腰もガクガクと動きます。メリメリと膣鏡が、膣を押拡げ乍ら中の方へ入って行きます。「はい、動かないでね~。」と医師が注意しています。医師は、膣鏡を挿入して、グイグイと動かし、ネジをカラカラと回します。

膣鏡を挿入される初診患者
膣鏡が奥迄入ると、「う~...」と小さく呻き声が聞こえます。医師は、膣鏡のハンドルを握り、ブレードを開きます。子宮頚部が露出したのを確かめて、ネジをカラカラと回して固定します。パックリと膣が口を開きます。
十分に膣鏡を内部で開いて、子宮頚部が露出されれば、もう膣鏡が抜け落ちる事はありませんので、必要な検査が出来ます。膣は、しっかりと膣鏡を銜え込んでいます。膣は抉じ開けられて、大きな穴がポッカリと開いています。奥にはピンクの子宮頚部と子宮口が見えます。

膣鏡検査中の初診患者
医師は、膣内部を覗き込んで、診察を行います。コルポスコピー検査や、ブラシを用いて、細胞診をおこなったり、必要に応じて、膣洗浄等も行われます。その間、膣鏡は入れっ放しにされます。
日に依っては、患者から同意書にサインさせておいて、ここで見学者が入り研修が行われる事もあります。関係者として、白衣着用すれば、出入りは自由で、ドアは開放されます。不定期に、研修と称した見学会が行われています。その場合は、この後の内診が、実習となる事もあります。知らずに同意書にサインした患者は、幾人もの見学者から、内診を受けます。スマホ持込可で、撮影も許されています。患者との間には、カーテンが引かれているので、此方側の事は把握される事はありません。患者は、実習だと言われるだけで、何も知らされません。
又、会員へのライブ配信も行われる事もあります。
覗かれた診察室4
Speculum examination
内診台へ上って頂くと、膣鏡検査を遣らない訳には行きません。事前の問診票には、性交の経験有りにチェックが入っておりました。触診で膣口を調べましたが、十分検査可能なようです。肝心な、膣内部を調べないと、お話になりませんからね。折角なので、診てあげましょう。でも、ちょっと痛いかな~。固い検査器具が、体に入りますからね。

初診患者の膣鏡検査
それでは、膣の内部を調べてみましょう。オートクレーブ済みの金属製のクスコー氏膣鏡です。サイズは取り敢えずMを使用してみます。よく見えない場合は、Lに替えます。初診患者の膣を開口器で開き、膣内部を覗きます。膣鏡のネジを回して、ブレードの先を閉じておきます。取っ手を横向きにして、指をVの字にして、小陰唇を開き、膣口を露出させます。膣口へ、膣鏡の先端を押し当て、ゆっくり膣へ挿入して行きます。初めての場合は、痛く感じる事があります。緊張で、体が強張ると、力が入って、痛いようです。

膣鏡が奥迄入ったら、取っ手を90度回転させて下へ持って行きます。取っ手を持って、少し奥を探ります。ネジを回して、少しブレードを開き、子宮口を探します。確認出来たら、更にネジを回して、膣鏡の先を開いて行きます。少し押し込んで、子宮頚部を露出させます。上手く子宮頚部が露出しない場合は、遣り直します。正しく挿入出来れば、円錐形に子宮頚部が、飛び出して見えます。真ん中に子宮口が開いています。

膣鏡を挿し込まれ、膣を開かれる初診患者
患者さんの右横には、大きなモニター画面があり、その様子は自身でも見れます。自分が何をされているのか、逐次分かるようになっています。画角は切り替わり、俯瞰と拡大モードがあります。膣鏡挿入時には、拡大モードで、膣鏡が自身の膣へ入って行く様子が見れます。実際に、膣鏡を挿入してみると、「あっ、ああーっ?!」と、カーテンの向こう側から、声が聞こえて来ます。腰もガクガクと動きます。メリメリと膣鏡が、膣を押拡げ乍ら中の方へ入って行きます。「はい、動かないでね~。」と医師が注意しています。医師は、膣鏡を挿入して、グイグイと動かし、ネジをカラカラと回します。

膣鏡を挿入される初診患者
膣鏡が奥迄入ると、「う~...」と小さく呻き声が聞こえます。医師は、膣鏡のハンドルを握り、ブレードを開きます。子宮頚部が露出したのを確かめて、ネジをカラカラと回して固定します。パックリと膣が口を開きます。
十分に膣鏡を内部で開いて、子宮頚部が露出されれば、もう膣鏡が抜け落ちる事はありませんので、必要な検査が出来ます。膣は、しっかりと膣鏡を銜え込んでいます。膣は抉じ開けられて、大きな穴がポッカリと開いています。奥にはピンクの子宮頚部と子宮口が見えます。

膣鏡検査中の初診患者
医師は、膣内部を覗き込んで、診察を行います。コルポスコピー検査や、ブラシを用いて、細胞診をおこなったり、必要に応じて、膣洗浄等も行われます。その間、膣鏡は入れっ放しにされます。
日に依っては、患者から同意書にサインさせておいて、ここで見学者が入り研修が行われる事もあります。関係者として、白衣着用すれば、出入りは自由で、ドアは開放されます。不定期に、研修と称した見学会が行われています。その場合は、この後の内診が、実習となる事もあります。知らずに同意書にサインした患者は、幾人もの見学者から、内診を受けます。スマホ持込可で、撮影も許されています。患者との間には、カーテンが引かれているので、此方側の事は把握される事はありません。患者は、実習だと言われるだけで、何も知らされません。
又、会員へのライブ配信も行われる事もあります。