連続官能小説 クリニック・監視カメラ その18
内診台から降りて 男性医師は、女性患者の両脚を固定していたベルトを外しました。
「さあでは、ゆっくり起き上がって下さい。脚を下ろしますからね。」
女性患者は、両脚を支持台から下ろされると、開いていた股は閉じられ、丸見えにされていた性器が隠れます。女性患者は、漸くホッとします。
「気を付けて降りて下さいね。そう、ステップへ足を掛けて、ゆっくり降りましょう。」と男性医師は、横から言います。女性患者は、内診台へ手を置き、支えながら降ります。「スリッパを履いて下さい。」と男性医師は、指し示します。女性患者は、フラフラとしながら、足元を見ます。
女性患者は、何故か酷い疲労感を味わいます。時間はそれ程、掛かっていない筈なのに、足元が覚束きません。「診察・検査は、これでお終いですよ。お疲れ様でした。あ、大丈夫ですか? 此方のソファーで、回復するまで、休んでいいですよ。」と男性医師は言います。
女性患者は、婦人科の診察・検査に疲れたようで、暫くソファーで休みます。心理的な負担の大きい婦人科検査ですから、無理もありません。
その後、回復した女性患者は、男性医師から診察結果のあらましを聞きました。そして、詳しい検査結果を聞きに、再び来るように言われ、次の診察予約をしてから帰りました。
この後内診台は、清掃・消毒されて、次の患者を迎えます。
次は、貴女の番です。では、内診台へどうぞ~。 連続官能小説 クリニック・監視カメラ
終わり