クリニック・監視カメラ その11
- 2021/04/10
- 16:22
連続官能小説
クリニック・監視カメラ その11
婦人科の診察
女性患者は、内診台へ上げられ、両脚をベルトで固定され、目の前のカーテンが引かれ、婦人科の受診への姿勢が整いました。気が付くと、横の画面に診察の様子が見えるようになっているようです。女性患者は、『あれっ?!!これって、私かしら』と思い、脚首を動かしてみます。『あっ、間違い無いわ。私が写ってる!!』

女性患者の脚には、バスタオルが掛けられ、保温に配慮がされます。又、肌の露出を最小限に抑えられています。「では、これから婦人科の診察も行っておきましょうね。横のモニターに、貴女の診察が見えるようになっています。説明しながら、診察して行きますから、御覧になって下さいね。」と男性医師は、声を掛けました。

女性患者の記入した問診票の内容に従って、これから婦人科の診察が行われます。
「まず、触診から始めますね。性器に触れますからね。」と、男性医師は、女性患者へ断ります。女性患者が気付くと、横の画面はアップに切り替わり、自身の性器が大きく写し出されていました。

診察室の奥の婦人科診察台では、今日も診察が行われます。内科的症状で、受診する女性にも、婦人科の診察が実施されます。性交の経験が無い場合でも、行われています。その場合は、視診、触診のみですが、直腸側から診る事もあります。男性医師の脇には、診察用の器具類が揃えられています。クスコー氏膣鏡ミニ、M、L とペリスペック、肛門鏡、無菌ゼリー、導尿カテーテル、キシロカインゼリー、計測用ノギス類、シリンジ各種、注射薬バイヤル、浣腸器、イルリガートルセット、浣腸液、その他です。

男性医師は、女性患者の陰部へ、ライトを当てます。「ふうむ、ふむふむ。では、拝見しますね~。」と、言葉を発します。先ずは、全体像を把握します。陰毛の生え具合、濃さ、性器の発育具合。色や形状。肛門は、さっき診ましたが、場合によっては、直腸側からも診ます。
男性医師側からは、こんな風に見えています。勿論、女性患者側からも、同様の視野が確保されています。

男性医師は、女性患者の性器を俯瞰して、視診を行います。何となく第一印象で見当が付きます。問診票の回答内容と先程行った面談と問診を頭に入れて診断して行きます。そして、実際の性器へ触れて、診察が行われます。

『ふうむ、成程、こんな感じなんですね...。それでは、実際に触診してみましょうか。』 と、男性医師は、心の中で呟きます。女性性器も、パッと見た目では、顔と同じで千差万別です。膣の深さや大きさ、その他状態は、内診したり膣鏡診してみないと分かりません。問診では分かり難い事も、このように実際に内診台へ上げて、具体的に診れば、話は早いです。
心療内科的な事柄も、婦人科に関連した場合もあるので、なにより内診が大切です。恥ずかしがらずに、婦人科も受診しましょう。
クリニック・監視カメラ その11
婦人科の診察
女性患者は、内診台へ上げられ、両脚をベルトで固定され、目の前のカーテンが引かれ、婦人科の受診への姿勢が整いました。気が付くと、横の画面に診察の様子が見えるようになっているようです。女性患者は、『あれっ?!!これって、私かしら』と思い、脚首を動かしてみます。『あっ、間違い無いわ。私が写ってる!!』

女性患者の脚には、バスタオルが掛けられ、保温に配慮がされます。又、肌の露出を最小限に抑えられています。「では、これから婦人科の診察も行っておきましょうね。横のモニターに、貴女の診察が見えるようになっています。説明しながら、診察して行きますから、御覧になって下さいね。」と男性医師は、声を掛けました。

女性患者の記入した問診票の内容に従って、これから婦人科の診察が行われます。
「まず、触診から始めますね。性器に触れますからね。」と、男性医師は、女性患者へ断ります。女性患者が気付くと、横の画面はアップに切り替わり、自身の性器が大きく写し出されていました。

診察室の奥の婦人科診察台では、今日も診察が行われます。内科的症状で、受診する女性にも、婦人科の診察が実施されます。性交の経験が無い場合でも、行われています。その場合は、視診、触診のみですが、直腸側から診る事もあります。男性医師の脇には、診察用の器具類が揃えられています。クスコー氏膣鏡ミニ、M、L とペリスペック、肛門鏡、無菌ゼリー、導尿カテーテル、キシロカインゼリー、計測用ノギス類、シリンジ各種、注射薬バイヤル、浣腸器、イルリガートルセット、浣腸液、その他です。

男性医師は、女性患者の陰部へ、ライトを当てます。「ふうむ、ふむふむ。では、拝見しますね~。」と、言葉を発します。先ずは、全体像を把握します。陰毛の生え具合、濃さ、性器の発育具合。色や形状。肛門は、さっき診ましたが、場合によっては、直腸側からも診ます。
男性医師側からは、こんな風に見えています。勿論、女性患者側からも、同様の視野が確保されています。

男性医師は、女性患者の性器を俯瞰して、視診を行います。何となく第一印象で見当が付きます。問診票の回答内容と先程行った面談と問診を頭に入れて診断して行きます。そして、実際の性器へ触れて、診察が行われます。

『ふうむ、成程、こんな感じなんですね...。それでは、実際に触診してみましょうか。』 と、男性医師は、心の中で呟きます。女性性器も、パッと見た目では、顔と同じで千差万別です。膣の深さや大きさ、その他状態は、内診したり膣鏡診してみないと分かりません。問診では分かり難い事も、このように実際に内診台へ上げて、具体的に診れば、話は早いです。
心療内科的な事柄も、婦人科に関連した場合もあるので、なにより内診が大切です。恥ずかしがらずに、婦人科も受診しましょう。