クリニック・監視カメラその５

2021/03/24
20:24

　　　　　　　連続官能小説　
　　クリニック・監視カメラ

Examination Chair

　エグザム・チェアーへ移動
　面談・問診が終わり、次は実際に診察が行われます。女性患者を診察椅子へ腰掛けさせます。この椅子で、基本的な内科の診察が行われます。初めてのクリニック受診に、女性患者は、不安げな表情を見せます。

　これから、この女性の診察・検査が始まります。

エグザミネーション・チェアーへ載せられた女性患者

　男性医師は、ライトを寄せて、女性患者へ当てます。「では、診察を始めますね。楽にしていて下さい。」　女性は、ライトが眩しそうにします。
　「初めに、聴診器当てますよ。それから触診等を行います。」と、男性医師は、ライトの位置を調整しながら言いました。
　女性患者へライトが当てられ、その白くて美形の顔が浮かび上がりました。

　長い髪が、首まで垂れて、白い胸が眩しく光ります。

　男性医師は、女性患者の横へ立ち、ゴム手袋をパチン、パチンと音を立てながら、嵌めて行きます。キュッ、キュッと指先までしっかり嵌めています。

　女性患者は、初めて来たクリニックで、知らない男性医師に、体を診られるのに、少し抵抗があり、思わず顔を背けます。更に、横の診察台も気になります。
検診衣の裾からは、白い脚が覗けて見えています。

　「では、聴診します。心音を聴きますよ。胸を開いて下さい。そう、検診衣の前を開けて下さい。」と、男性医師は、聴診器を耳に掛け乍ら言います。女性患者は、躊躇います。ブラジャーをしていないので、検診衣の前を開くと、乳房が出てしまいます。
「さあ、どうぞ、前を開いて！」と、男性医師は、急かします。女性患者は、『あー、やっぱりそうなるよね．．．と、此処へ来た事を、少し後悔し始めます。』でも、今更断る事も出来ないので、仕方なく自ら検診衣の紐を解いて、前を開けました。

　胸を開けて、心音を聴かれる女性患者
　「聴診器当てますよ～、楽にして～。」と、男性医師は言うと、聴診器をペタペタと、女性の胸に当て始めました。女性の乳房の周り、心臓の辺りに当てて行きます。時々乳房へ掛かり聴診器が当てられると、女性は顔を背けます。「では、深呼吸して下さい。」と男性医師が言い、喉の付け根の辺りに聴診器を当てます。
　「はい、結構でしょう。では、次に触診を行いますよ。」と、男性医師は聴診器を首にかけ、今度は手指と掌を使って、女性の上半身を触診します。