プレイグ・ドクター(囚われたアニー)

2021/04/21
19:29

　　　連続官能小説シリーズ
プレイグ・ドクター(囚われたアニー)　

　此処は、都心のとあるビルの中にある、ウェブ上にのみ存在するクリニックです。巷に蔓延する疫病の為、人々は脅威を感じて、外出を自粛する人が多く、街は閑散としている。疫病に感染しているのではないかと、心配する人も増えて来た。そんな中、ウェブ上にその疫病に感染しているかどうか分かる検査を、遣っているクリニックがある事を知ったフリーランスの女性は、業務上で、どうしても人に接する機会があるので、早速検査を受けようと、申し込んだ。同時に、リモートワークによる肩凝り、眼精疲労、精神的ストレス等による体調不良も、同時に診て貰おうと思い、そのウェブ上にあるクリニックの受診予約をした。そして、その予約当時になったので、スマホのマップを頼りに、そのクリニックを訪れた。ビルへ着くと、玄関のセキュリティー装置へ、スマホを翳し、自動ドアを潜り、エレベータへと進む。クリニックの階へ行き、玄関ドアで更にスマホを翳した。カチャリとロックが解錠され、スマホから中へ入るように、音声が聞こえた。クリニック内部へ入ると、診察室へ進むように促され、更に更衣を案内された。手続きは事前にスマホで済ませていたので、指示通りに、ドアを開けると、男性ドクターが居て、診察・検査があるので、更衣するように言われました。

　診察・検査の為、更衣するフリーランスの女性
クリニックを訪れた女性は、男性ドクターの案内により更衣ブースで検診衣に着替えます。上着をハンガーに掛け、脱衣篭へ脱いだ衣服を畳んで置きます。下着も全て脱いで全裸になり、検査用の紙パンティを穿きます。最後に検診衣を羽織って、前の紐を結びます。
　女性が、検診衣に着替えると、「こちらへどうぞ～。」と、ドクターが呼びます。女性は、ドクターの前の椅子に腰掛けました。これから面談が始まります。

　　面談中
　
　先ずは、面談が始まりました。今、巷で流行している疫病が、話題に上ります。勿論、その検査に訪れたので、その疫病に関して、説明が行われます。希望されている検査の概要が解説され、質疑応答となりました。結果が出る迄の日数と、費用等も説明されます。

　問診中
　女性は、検査と併せて、最近の生活様態による体調不良を訴えます。リモートワークによる、外出しない生活で、運動不足や、精神的ストレス等を訴えています。ドクターは、それらを聞きながら、電子カルテへ入力して行きます。女性の生活習慣や、食生活、活動量等が、把握されて行きます。色々と、問診が続きます。