Uterine ostium
- 2021/03/18
- 20:03

ドクターは、女性の膣へ膣鏡を奥迄挿し込み、ネジを巻いて、ブレードを開き、子宮頚部が見えるようにしました。膣は、膣鏡により大きく押拡げられて、ポッカリと口を開けました。膣鏡は、先端が大きく開いているので、膣が銜え込んでいて、抜け落ちる事はありません。「はい、膣鏡が入りましたよー。暫くそのままで、辛抱して下さいね。」と、ドクターが女性へ声を掛けます。ドクターは、膣鏡から手を放しますが、膣鏡は膣に挿し込まれたまま抜け落ちません。女性は、体をくねらせ、肛門がヒクヒクと時々窄まります。

「うん、これでいいでしょう。しっかり膣鏡は入ってますね。」と、ドクターは呟き、膣鏡を覗き込みます。ライトに照らされて、膣鏡の奥に、子宮頚部が覗いています。大きな膣鏡を銜え込んで、膣内は丸見えにされています。

ドクターは、カメラを寄せて、膣内部を映し出します。女性の横のモニターに、女性の子宮頚部が見えています。「見えますか~?」と、ドクターが女性に訊きます。女性は、小さな声で「は、はい。」と返事をします。ドクターは、画面を、女性に見せながら、説明を行います。必要に応じて、膣洗浄を行ったり、細胞診を行ったりします。生検は、少し痛みがあります。オリモノも少なく、特に問題は無さそうな感じですが、ドクターは、適切に判断をして、各処置、検査等を行います。

未婚女性の子宮頚部
女性は、股間に開口器を着けられたまま、ドクターの説明を聞かされ、診察・処置を受けます。横のモニター画面に、大きくその様子が映し出されています。女性は、下腹部の違和感に堪え乍ら、暫くの間我慢しなければなりません。