外性器の触診・計測
- 2021/03/03
- 21:01

内診台に上がられた女性が、医師の触診を受けます。初診なので、特に丁寧に診察されています。監視カメラで写され、陰部も詳しく記録されています。医師が女性患者へも見えるように、小陰唇を大きく開きます。クリトリスも、包皮を捲られ、指先で形状を見せられます。膣口は、特に念入りに触診されます。

ラビアに沿って指先で触診が行われます。見た処、発疹や性感染症の兆候は見当たりません。シコリ、腫れが無い事を、指先で確かめます。バルトリン腺に腫れが無いか、指先で調べます。 ラビアに指を引っ掛けて、左右に大きく拡げます。膣口が見えて、口が開きます。更に指先で拡げ、膣口を触診してみます。ヌルヌルとした、バルトリン腺液の分泌が見られます。指先を少し膣口へ挿し込み、クルリと触診してみます。膣口は、伸びて拉げ、柔らかい粘膜の感触が伝わります。痛みの有無を確かめます。どうやら、内診も膣鏡検査も出来そうです。

詳しく触診される初診の女性
暫くドクターは、初診の女性の外性器を詳しく触診していましたが、後ろから看護師が、「先生!?」と声を掛けると、ドクターはそこで手を止め、粘液で濡れた手袋を外し、ペールへ捨てます。そして、横の端末に結果を入力します。そして、何やら画面を開き、看護師に指示します。執拗な触診で、女性の性器は、粘液ですっかり濡れてしまいました。

女性は、陰部を晒されたまま、内診台で待たされます。
部外者立ち入り禁止なので、密室の内診室の診療は、医師と看護師の裁量に任されています。初診の女性には、医師が時間を掛けて診ます。このクリニックを受診した女性は、必ず内診室へ案内され、婦人科の検査をされます。
ドクターは、再び手袋を嵌めて、ノギスを手にします。外性器の各部を計測して、記録を取ります。ゲージも使い、出産への計測をしておきます。計測すると、数値を読み上げ、看護師に記録して貰います。研究も兼ね、統計を得る為、細かく計測して行きます。触診で、既に濡れていいる性器は、やや計測作業が困難となります。

微妙な部位に、計測器が当たると、ビクンと体が反応しています。初診の女性ですから、ドクターは、念入りに調べています。来院した女性には、婦人科の診察を受けて貰い、このような統計学的な研究に協力して貰います。患者さんの横のモニター画面にも、その様子は映し出されています。ドクターは、クリトリスフードを捲り、充血したクリトリスの長計短径を計り、ラビアを指で開き、尿道口の位置、膣の位置を、計測して読み上げています。ラビアの幅も計測されます。美容整形にも、データは活用されています。ラビアの縮小術に、生かされます。左右の幅が異なったり、長すぎる場合に、実施されます。この方の場合は、美しい形状をしています。
画像は、施術の場合の、参考として記録されて行きます。外性器は、機能的にはそれ程差がある訳ではありませんが、美容的、心理的に形に拘る人達がいるので、大切な要素ではあります。
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