洗浄、触診から
- 2021/02/27
- 00:24

ネット上だけに存在するサイバークリニックは、webページで診療科目が、掲載されていて、症状等による診断法、対処法、治療法等の知識記事があります。更に、Yes No に答えて行けば、適切な診療科等に辿り着き、アドバイス等が得られます。問診票も用意されていて、質問に答えるとAIが、適切な診断と対応策を示してくれます。詳しい症状や心配事等を、直接クリニックへ相談すると、翌日にアドバイス等をくれます。そのようなプロセスを経て、webページを見た女性が、サイバークリニックを訪れます。クリニックを訪れると、適切な診察・検査・処置等が受けられて、通院する人達もいます。今日、此方のサイバークリニックを訪れた女性は、初めてこちらのクリニックを、訪れました。事前に、ネット上で健康相談して、問診票も提出しています。訪れた女性は、受付をしてから、必要書類へのサインをさせられます。そして、検査着に着替えてから、面談、問診があり、スムーズな流れで、内科の診察を受けました。さて、此方のクリニックの方針では、受診した女性全員に、婦人科の診察を実施する事になっています。看護師が女性を内診台へ案内して、内診台へ上がるように、促しました。
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少々時間が掛かって、あれこれあっての後ですが、何とか漸く婦人科の診察が始められる運びとなりました。
問診票と共に、同意書のサインが得られているので、内診室の監視カメラのこの画像が記録されます。同意書には、小さな文字で、診察を画像で記録すると書かれています。その他、多項目が記載されています。チェックを付けて、署名すれば、全て同意した事になっています。

すったもんだ、あれこれあった後ですから、女性は診察台の上で、落ち着かない様子で、脚に力が入ったり、手で髪の毛を触ったり、おでこを撫でたりしています。
閑話休題
横では、看護師がゴム手袋や検査器具等を並べます。ドクターはそれを確認して、手順を指示しています。ガチャガチャと、ビリビリと金属音やパッケージを破る音が聞こえて来ます。 滅菌された手術用のゴム手袋が入った袋が開封され、無菌ゼリーが置かれ、オートクレーブ済みの、クスコー氏膣鏡MとLが、膿盆へ置かれました。イルリガートルへ微温湯が注がれます。録画用のビデオ装置が起動されます。切り替えスイッチが確認されます。膣用スコープの電源が投入されます。女性は内診台の上で、自分の全てを曝け出して、診察を受けなければなりません。体調不良で、訪れたクリニックで、思いがけず婦人科の診察を受けます。

内診台に載せられた女性(患者さん)は、ビリビリ、ガチャガチャと、音が聞こえる度に、ビクッとして、ペタペタ歩き回る音が聞こえると、お尻の穴が窄まります。ライトに照らされて、女性患者さんの性器と肛門が、横のモニター画面に、明るく浮かび上がります。診察過程が具に見えるように、女性患者さんの横には、大きなテレビモニターが、置かれ、自身の陰部が見えるようになっています。女性患者さんは、それに気づいて、右を向いて、画面を見ています。

女性患者さんと共有する画面
診察が始まります。先ずは、ドクターが性器を洗浄します。イルリガートルから噴き出す微温湯で、陰唇等を綺麗に洗い流します。上から順に、陰核包皮を捲り、陰核を洗浄、小陰唇を開き、内部を洗い流します。尿道口、膣口と下へ進み、会陰から肛門へと洗い流します。ドクターの指先が、陰核包皮を上方へ引っ張って捲り上げると、クルンと陰核が顔を出しました。周りの恥垢が指先で擦られ、微温湯が掛けられて洗い流されます。女性患者さんの腰がビクッ、ビクッと浮き上がります。小陰唇が左右に開かれると、ピンクの粘膜が現れ、尿道口、膣口が口を開きます。そこへ嘴管の先から出た微温湯が、綺麗に洗い流して行きます。時々体が反応する女性患者さんですが、ドクターは構わず、指先を使い、微温湯で洗浄を続けます。