インジェクション　(官能小説シリーズ　隔離施設患者)

2020/10/09
15:16

御注意：本編は、フェイク診療ですが、閲覧注意して下さい。人によっては、気分が悪くなる場合がありますから、見たくない方は、戻るボタンへ、閲覧を中止して下さい。自己責任において、閲覧下さい。画像は、加工してあり、実際には針を刺す等の、体を傷付ける行為はありません。　

　女性の乳房が、消毒綿で綺麗に消毒されると、検査官は何かを準備しています。女性は、胸を腕で隠しそのまま待ちます。暫くすると、検査官は、何かを手にして戻って来ました。

　　　女性が、ふとその検査官の手許を見ると、注射器が見えました。『えっ、何それ？！』　女性は、意味が分かりません。ただ、呆然と眺めるだけです。全く予期せぬ物が、目の前にあります。注射器の針は細長く銀色に光り、プルプルと震え、先端からは液体がポト、ポトッと、滴っています。

　検査官は、再び女性の前に来ると、女性の検査着の前を開きます。「未だ、検査は終わっていませんよ。前は開いておいて下さい。」　女性の乳房が、再び露わにされます。

　検査官の右手には、注射器が持たれています。女性は、胸を開かれると、これから乳房に、何かをされるのを悟り、恐怖に慄きます。

　検査官は、注射器を見て慄く女性を、意に介さず、左手で検査着の前をグイと開き、乳房をガシッと掴みます。

　女性は恐怖に「えっ？！　何を、何をするんですか？！」　と、叫びます。　検査官は、「ちょっと注射しますね。チクットするかも知れませんが、前処置なんでね、心配しないで下さい。」と言います。　
女性は、「えっ、えっ？！」　と言うばかりです。

　女性が断る間も無く、注射器はプスリと、乳房へ刺ささります。検査官は、何の迷いもなく、女性の乳房へ、注射器の針を刺しました。

　「あっ、痛いっ、嫌っ！！」　と女性が声を上げます。
「あ、動かないで下さい！危ないですよ。ダメダメ、動かない動かない！！」と、検査官が注意します。
「あっ、何っ？！(>_<)痛いっ！！」　女性は又、悲鳴を上げます。検査官は、一箇所だけでは無く、今度は、乳首へ注射器の針を立てます。「だから、動かないで下さい。検査の前処置ですから、ちょっと辛抱して下さい。」と、又注意します。

　女性は、思わず注射を躱そうとして、体を横へ向けようとします。「あー、危ない！！動いちゃ駄目だよーっ！！」と検査官が注意します。検査官は、親指でシリンジのピストンを、素早くグイッと押して、注射液を少量注入します。女性は、「あっ？！」と声を発します。

　検査官が言います。「貴女は、病原体への感染の可能性がありますから、此方の宿泊施設へ隔離されます。ですが、同時に他の検査も受けて頂きます。その前処置です。さっき、記入して頂いた同意書にも、その旨が謳って有ります。」

　「えっ、何ですか、何の事ですか！？」と、女性は、心当たりの無い話に、問い掛けます。
　「では、反対側もお注射打ちますよ。」と、検査官は、女性の問い掛けにも構わず、乳房を掴むと、プスリと注射器の針を刺します。「あっ！！」と、女性は声を上げて、体を動かします。「動かないで下さい。ですからね、この前の法律が、立法されたでしょ。あの法律ですよ。」

　「えっ、何ですか？何の事ですか？」と女性は訊き直します。
　検査官は、シリンジのピストンをグイッと素早く押して、薬液を少量注入します。
　スッと針を抜くと、更に乳首へプスリと刺します。鋭い針先は、指でピンと張られた乳房と乳頭へ、簡単に突き刺さります。

　検査官は、手早くサッと薬液を注入すると、針を抜きます。女性は、逃げ出す事も出来ず、『あっ？あっ💦！』と言っている間に、乳房へ注射されてしまいました。

　検査官は、カチャリと注射器を、トレーへ置きました。そして、ゆっくり説明し始めました。　「貴女は、病原体への感染疑いで、収容されますが、本当に感染しているかどうかを、検査しました。そして、更にそれに加えて、女性であり、年齢が若いので、法律に該当する条件に適合します。なので、別の検査も必要となりました。」
　女性は、胸を押さえながら、キョトンとします。