Gynecology
- 2020/03/10
- 21:54

官能小説 メディカル・モール
先生は、パソコンの前で、カタカタ、カチカチと、電子カルテへ入力しています。暫くすると、愛は落ち着きを取り戻します。さて、どうすればいいのかしらと、先生の方を見ます。
視線に気づいた先生は、「あ、あちらのソファーへどうぞ。」と言うと、椅子から立ち上がり、ボタンを押して、”ウィ~ン”とベッドを椅子へと戻します。「では、降りて下さい。足元に気を付けて。」と先生は、愛を椅子から降ろします。愛は、(気持ちの上では、”ヨロヨロ”と)歩いてソファーへ行きます。愛は、ソファーで暫く待つように言われます。愛は、腰掛けて待ちます。
腰掛けていると、ゆっくりと気持ちが、落ち着いて来ました。照明の絞られた診察室内で、ふと目を遣ると、さっきまで衝立の陰になっていて、気が付かなかった、何処かで見覚えのある診察台があります。『あら?此処にも、診察台があったのね。何の診察台だったかしら?』

愛は、ハッとします。『そうよ、婦人科の診察台だよね? 確か、アソコに足を載せるんだっけ...』 愛は、記憶を辿ろうとします。もう何年も前に、下手すると十年も前に、見たような気がします。あまり思い出したくない記憶を暫く辿った愛は、『婦人科の診察台、だよね...うん、...と言う事は、...』
愛の頭に、嫌なシーンが思い浮かびます。『今迄、色んな検査をされたけど、今度は、これって事?』
愛は、再びショックを受けます。『あっ、確かに申し込みフォームに、婦人科の項目もあったわ。まさか...。』
愛は、ソファーに腰掛けて、不安な気持ちになります。『もう、帰りた~い。』
そんな愛の前に、先生が遣って来ました。「皮膚の発疹があるんですよね?ちょっと診ておきましょう。」と言います。
「は、はい。」 と、愛が返事をします。『あ、婦人科じゃないのね。良かった。そう、皮膚科にも掛かりたかったのよ。』と、愛は少しホッとします。「脚の方でしたかね?痒いのは。」 と、先生が訊きます。「は、はい。」と、愛が答えます。 「じゃあ、立ち上がって、ガウンの前を開いて、脚を見せて下さい。」と先生が言うので、愛は、立ち上がり、再びガウンの紐を解き、前を開きます。乳房が半分露出した、薄い紙のパンティ姿で、立ちます。
先生は、ライトを引き寄せ、愛の脚を照らし出します。先生は、拡大メガネを掛け、手袋を嵌めて、愛の前で屈んで、脚を調べ始めました。「この辺が、痒いのかな?ちょっと赤くなってるね。」と、愛の脚を指先で触れながら言います。
「ここだけかな?」 と、先生は尋ねます。愛は、答えますが、「...ええと、他にも。」
先生:「どこですか?」
愛:「あの...、内股の方が...」
先生:「では、もっと脚を開いて立って下さい。」
愛が、両脚を開いて立つと、先生はライトを当てて、指先で調べます。
先生:「う~ん、ちょっと赤くなってるかな。ここだよね?」
愛:「は、はい。もうちょっと、股の内側の部分も...」
先生:「ああ、こっち側だね?う~ん。この辺は、パンティ取らなきゃ、診れないなあ...」
先生は、諦めたように、ライトを退けて、立ち上がります。
先生:「アソコは、大丈夫ですか?痒くない?」
愛:「...少し。」
先生:「ナプキンとかに、かぶれているだけかも知れないけど、他の可能性もあるね。う~ん、やっぱり診た方がいいね。じゃ、診ましょうか。パンティを脱いで、此方の台へどうぞ。」
愛:「えっ? パンティを脱ぐんですか?」
先生:「婦人科の診察も、ご希望でしょ。どうぞ。」
愛:「えっ? あの、あの...」
先生:「内股の湿疹も診ますよ。どうぞ。生理痛も、酷かったんですよね。」
愛:「あ、はい...。」
先生:「では、どうぞ、此方ですね。ここのステップから、此方を向いて、上って下さい。パンティを取ってからどうぞ。私は、あちらでちょっと準備をしますからね。」
先生は、そう言うと、取り付く島もなく、カートの方へ行き、ガチャガチと何か検査器具を、揃えています。
愛は、立ち尽くしてしまいます。『もう、...どうしたらいいの?』
先生は、カタカタ、カチカチと、パソコンへ入力しています。
愛は、『気が進まないけど、湿疹だけ、診て貰えばいいのかしら。でも、婦人科の診察って言ってたから、やっぱりアソコも診られちゃうわよね。前は、痛かったような気がするわ。やっぱり、嫌だなあ...』と、あれこれ悩みます。
暫くすると、先生が遣って来て、「では、始めましょうか、パンティは、取りましたね?」
と訊きます。
愛:「あ、いえ、未だ...」
先生:「では、脱いだら此方へどうぞ。」
先生は、検査器具が載せられたカートを、カラカラと牽いて来ます。トレーの上には、金属製の検査器具が見えています。
先生は、婦人科診台の横へ行き、ネジを緩めたりして、角度を調整しています。
遂に、愛は、この場の雰囲気に勝てず、夢遊病者のように、自らパンティを脱ぎます。脱いだパンティを丁寧に畳んで、脱衣篭へ置きます。パンティには、少し濡れた跡が付いていました。
先生が、「こちらへどうぞ~。」 と、声を掛けます。愛は、声の方へ、フラフラと(気持ちの上で)歩いて行きます。
先生:「ここへ、脚を掛けて、後ろ向きになって、腰掛けて下さい。足元に気を付けて下さい。」
愛:「ここですか? はい。」
愛は、婦人科診察台へ、ステップを上り、お尻から腰掛けます。
先生:「もう少し深く腰掛けて下さい。はい、今度は、スリッパを脱ぎましょう。後ろへゆっくりもたれかかって下さい。」
愛:「こうですか?」
先生:「はい、そうですね。枕を、お使い下さい。では、脚を上げますからね。」
愛は、婦人科診察台へ腰掛け、凭れ掛かり、両脚を持ち上げられます。
先生:「脚を高ーく上げましょう。はい、では、足載せ台へ置きますから、脚を左右に大きく開きましょう。ああ、力は抜いて下さい。」
愛は、両脚を大きく開かれ、両膝を支持器へ載せられます。大股開きにされました。
先生:「どうですか、辛く無いですか?脚の角度は、痛く無い?」
愛は、ガウンの裾を、股に掛けて必死で隠します。恥かしさに、脚の事は、二の次で、適当に返事をします。
先生は、脚の支持器を調整すると、ハンドルを回して固定します。「ベルトで固定します。」と言うと、愛の脚は、夫々二本のベルトで、ギュッと締め付けられます。「動かないように、絞めておきますからね。診察中に動くと危ないですからね。」と言います。愛は、消え入るような小さい声で、「は、はい。」と返事をするのが、精一杯です。
先生は、「スクリーン、引きますからね。」と言うと、愛の目の前に、小さな白いカーテンがサーッと引かれて、視界が遮られます。
先生の顔が、見えなくなりました。足元から、先生の声が聞こえて来ます。「では、ガウンの裾を、捲り上げますよ。」
愛の下半身に、風がスーッと当たるのが分かります。愛の下半身は、覆うものが何もなく、半裸にされてしまいます。白いカーテンを境にして、下半身側は、丸見えになっています。白い脚の付け根には、陰毛の下の、ピンクの性器が、顔を覗かせました。
先生は、ライトを引き寄せ、愛の股間を照らし出します。愛は、白いカーテンが、明るくなるのに気付きます。次に、カラカラっと音がして、愛の右横へモニター画面が置かれました。パッと画像が映ります。愛は、『何かしら?』と、右の画面を見ます。其処には、白い脚が映し出され、股間がまる見えにされた女性の姿がありました。『あっ、これって、私?!私なのっ?』 と、愛は驚きます。愛は、試しに自分の足首を動かしてみます。『あ、間違いないわ。私だ(;´Д`A ```きゃ~っ!!』
愛が、体を捩らせると、画面のお尻も揺れています。愛は、思わず息を飲みます。画面を見ていると、お尻の穴が、キュ~ッとすぼまるのが、見えます。『嗚呼~っ、嫌っ~!!(;´Д`)は、恥ずかしぃ~っ!!』 愛は、婦人科診察台の上で、ジタバタしますが、両膝には、ベルトがキッチリと締められ、閉じる事が出来ません。足首が、カクカクと動くだけです。
「見えますか~?」と、先生が足元から尋ねます。愛は、「は、はい。」と答えます。「今から、診察しますけど、説明も行いますので、画面を見ていて下さいね。」と先生がいいます。愛は、目の前には、白いカーテンが引かれていて、先生の顔は見えませんが、右を向くと、大きな画面に、自分の陰部が映し出されているのが見えます。