膣鏡診等
- 2019/08/11
- 12:32
内診

詳しく診る為には、膣の中へ指を挿し込んで、膣内診を行わなければなりません。評判は宜しくない診察ですが、指先で膣内部を触診すると、内部の感触が伝わり、診察には欠かせない有効な診察方法です。
問診票等から、この方は性交の経験が有りとなっていますので、可能です。一応、膣口を詳しく触診しておきます。指先で調べます。少し指先を挿し込んでみて、痛みがあるか尋ねます。大丈夫なようですから、更に指を奥迄挿し込んで、膣口が伸びるか診てみます。膣口は小さく見えますが、柔軟性があり、膣鏡も入りそうです。

指先で小陰唇を開いて、膣口を露出させます。更に開いて調べます。
これが膣口です。性交の経験が少ないようで、未だ固くあまり大きく開きません。膣鏡の挿入は、痛いかな~...

とは言え、診察をしない訳には行きませんので、少々辛抱して頂きましょう。
「内診しますよ~。指を膣へ入れますからね。ゆっくり息をして下さい。」
スルリと人差し指と中指の二本を、膣へ滑り込ませます。
女性は、「ウッ?!」っと声を上げて、腰が動きます。
「はい、力を入れないでね~。楽にして、ゆっくり息をしましょうね~。」

内診されるお勤め帰りの女性
指先が膣内で触診の為に動かされると、女性の腰が引けて、足先がグラグラと揺れます。
更に、医師が他方の手掌で、下腹部を押すと、「ウウッ!」っと呻き声を出します。
医師は、膣内の指と、下腹部を押さえる手指で、子宮・卵巣を挟み込んで、大きさや形状等を触診しています。
暫く、内診が続きます。膣内に入れられた指は、中で拡げてクルリと円を描きまます。子宮頚部を触診します。膣自体も調べられます。腹部を押すと、子宮頚部へ伝わります。内診で言挿入された指以外も、内診で動かされると、クリトリスや肛門へ触れて当たるので、耐え難い刺激が伝わります。バルトリン腺からの分泌液が溢れ、泡立って来ます。

指を二本、膣へ挿し込んで、内診します
「うん、いいかな。異常なさそうですね。」医師は、そう言うと、膣から指を抜きました。膣口からは、白濁した愛液が、垂れて肛門へと伝います。性器全体が、赤く充血しています。ゴム手袋は、ヌルヌルに濡れてしまいましたので、医師は新しいゴム手袋と交換します。
「では、次に膣鏡診を行います。検査器具を、膣へ挿し込んで調べますよ。」
医師は、ぺリスペックのパッケージを、ビリビリと開封します。滅菌済みのディスポーザブルタイプの膣鏡です。

続いて、膣鏡診を受ける お勤め帰りの女性
医師は、パッケージを破くと、使い捨てタイプのクスコー氏膣鏡を、取り出します。ネジを回して、ブレードが閉じているのを、確認します。この方は、膣口が狭いので、ちょっと痛いかも知れませんので、潤滑剤のジェリーを塗布しておきましょう。

スタッフ以外の立ち入りは、基本的に禁止されています。クレゾール消毒液の臭う、関係者以外立ち入り厳禁のゾーンです。
膣鏡を挿し込んで、子宮頚部を観察します。又、ブラシやヘラを使い、細胞診も行います。
膣を開いて、内部を観察すれば、一目瞭然で診断の助けとなります。ただ、或る程度の痛みと、心理的な苦痛が伴いますので、出来るだけ負担を最小限にしなければなりません。

このような、プラスチック製の使い捨て膣鏡を、膣へ挿入します。金属製の膣鏡を使う場合は、オートクレーブ滅菌してから使用します。
それでは、検査器具を入れますよ~。力を入れないでね~。ゆっくり息をしましょうね~。指で小陰唇を開き、陰毛などを巻き込まないようにして、膣鏡の先端を、膣口へ押し当てます。

内診で、膣の具合は分かりましたので、正しい角度で膣鏡を、ゆっくり挿入して行きます。「大丈夫ですか? 痛かったら言って下さいね~。どうですか?」 膣口が狭いので、抵抗を感じながら、膣鏡をググーッと押し込んで行きます。奥迄届いたようですので、膣鏡を90度回転させて、取っ手をゆっくり握ります。ブレードが開いて、ポコリと子宮頚部が見えました。急いでカラカラと、ネジを巻いて固定します。カーテンの向こうから、「ああ~っ?!‰※∮Ю≪≦」と聞こえて来ます。
「はい、直ぐ終わるので、辛抱して下さいねー。」

メリメリと膣鏡のブレードが開き膣を押し開いて行きます
膣内壁が、綺麗なピンクに見えています
はいはい、見えて来ましたね。ちょっと辛抱して下さいね~。
スペキュラムを、膣へ挿し込まれて開かれています ネット予約で、通勤帰りに立ち寄った女性は、内診台で婦人科の検査を受けてから帰ります。 検査とは言え、こんなに膣を拡げられては、今晩は、後で少し痛みが残るかも知れません。検査は、多少の負担が掛かるものです。
透明なプラスチック製の開口器で、膣内部がピンクに透けて見えます
白いオリモノも見え、子宮頚部、子宮口が観察出来ます
「ふうむ、綺麗ですね。うーん、特に問題は無さそうですよ。」
余り開き過ぎると、肛門が迫り出してしまいます
膣鏡を挿入して、ブレードを少し開いた処

ネジを回して、更に大きくブレードを開きます
開いたら、よく診察してから、ヘラで子宮口周辺を擦ります。細胞を採取して、バイヤル瓶に保存、直ぐ検査へ出します。


詳しく診る為には、膣の中へ指を挿し込んで、膣内診を行わなければなりません。評判は宜しくない診察ですが、指先で膣内部を触診すると、内部の感触が伝わり、診察には欠かせない有効な診察方法です。
問診票等から、この方は性交の経験が有りとなっていますので、可能です。一応、膣口を詳しく触診しておきます。指先で調べます。少し指先を挿し込んでみて、痛みがあるか尋ねます。大丈夫なようですから、更に指を奥迄挿し込んで、膣口が伸びるか診てみます。膣口は小さく見えますが、柔軟性があり、膣鏡も入りそうです。

指先で小陰唇を開いて、膣口を露出させます。更に開いて調べます。
これが膣口です。性交の経験が少ないようで、未だ固くあまり大きく開きません。膣鏡の挿入は、痛いかな~...

とは言え、診察をしない訳には行きませんので、少々辛抱して頂きましょう。
「内診しますよ~。指を膣へ入れますからね。ゆっくり息をして下さい。」
スルリと人差し指と中指の二本を、膣へ滑り込ませます。
女性は、「ウッ?!」っと声を上げて、腰が動きます。
「はい、力を入れないでね~。楽にして、ゆっくり息をしましょうね~。」

内診されるお勤め帰りの女性
指先が膣内で触診の為に動かされると、女性の腰が引けて、足先がグラグラと揺れます。
更に、医師が他方の手掌で、下腹部を押すと、「ウウッ!」っと呻き声を出します。
医師は、膣内の指と、下腹部を押さえる手指で、子宮・卵巣を挟み込んで、大きさや形状等を触診しています。
暫く、内診が続きます。膣内に入れられた指は、中で拡げてクルリと円を描きまます。子宮頚部を触診します。膣自体も調べられます。腹部を押すと、子宮頚部へ伝わります。内診で言挿入された指以外も、内診で動かされると、クリトリスや肛門へ触れて当たるので、耐え難い刺激が伝わります。バルトリン腺からの分泌液が溢れ、泡立って来ます。

指を二本、膣へ挿し込んで、内診します
「うん、いいかな。異常なさそうですね。」医師は、そう言うと、膣から指を抜きました。膣口からは、白濁した愛液が、垂れて肛門へと伝います。性器全体が、赤く充血しています。ゴム手袋は、ヌルヌルに濡れてしまいましたので、医師は新しいゴム手袋と交換します。
「では、次に膣鏡診を行います。検査器具を、膣へ挿し込んで調べますよ。」
医師は、ぺリスペックのパッケージを、ビリビリと開封します。滅菌済みのディスポーザブルタイプの膣鏡です。

続いて、膣鏡診を受ける お勤め帰りの女性
医師は、パッケージを破くと、使い捨てタイプのクスコー氏膣鏡を、取り出します。ネジを回して、ブレードが閉じているのを、確認します。この方は、膣口が狭いので、ちょっと痛いかも知れませんので、潤滑剤のジェリーを塗布しておきましょう。

スタッフ以外の立ち入りは、基本的に禁止されています。クレゾール消毒液の臭う、関係者以外立ち入り厳禁のゾーンです。
膣鏡を挿し込んで、子宮頚部を観察します。又、ブラシやヘラを使い、細胞診も行います。
膣を開いて、内部を観察すれば、一目瞭然で診断の助けとなります。ただ、或る程度の痛みと、心理的な苦痛が伴いますので、出来るだけ負担を最小限にしなければなりません。

このような、プラスチック製の使い捨て膣鏡を、膣へ挿入します。金属製の膣鏡を使う場合は、オートクレーブ滅菌してから使用します。
それでは、検査器具を入れますよ~。力を入れないでね~。ゆっくり息をしましょうね~。指で小陰唇を開き、陰毛などを巻き込まないようにして、膣鏡の先端を、膣口へ押し当てます。

内診で、膣の具合は分かりましたので、正しい角度で膣鏡を、ゆっくり挿入して行きます。「大丈夫ですか? 痛かったら言って下さいね~。どうですか?」 膣口が狭いので、抵抗を感じながら、膣鏡をググーッと押し込んで行きます。奥迄届いたようですので、膣鏡を90度回転させて、取っ手をゆっくり握ります。ブレードが開いて、ポコリと子宮頚部が見えました。急いでカラカラと、ネジを巻いて固定します。カーテンの向こうから、「ああ~っ?!‰※∮Ю≪≦」と聞こえて来ます。
「はい、直ぐ終わるので、辛抱して下さいねー。」

メリメリと膣鏡のブレードが開き膣を押し開いて行きます
膣内壁が、綺麗なピンクに見えています

スペキュラムを、膣へ挿し込まれて開かれています ネット予約で、通勤帰りに立ち寄った女性は、内診台で婦人科の検査を受けてから帰ります。 検査とは言え、こんなに膣を拡げられては、今晩は、後で少し痛みが残るかも知れません。検査は、多少の負担が掛かるものです。
透明なプラスチック製の開口器で、膣内部がピンクに透けて見えます
白いオリモノも見え、子宮頚部、子宮口が観察出来ます
「ふうむ、綺麗ですね。うーん、特に問題は無さそうですよ。」
余り開き過ぎると、肛門が迫り出してしまいます
膣鏡を挿入して、ブレードを少し開いた処

ネジを回して、更に大きくブレードを開きます
開いたら、よく診察してから、ヘラで子宮口周辺を擦ります。細胞を採取して、バイヤル瓶に保存、直ぐ検査へ出します。
