官能小説 仮想空間診療所
- 2019/03/03
- 14:24
都心のビルにあるエステティックサロンみたいなクリニックの、キャンペーン中のモニター会員へ応募した彩花は、入会の為の健康診断を受けます。ただ、その診察中に誰かが、開いたドアから覗いています。
診察室内には、中年のドクターと、若い女性の看護師がいます。診察室の入口ドアは、開いていて、時々誰かがチラチラと覗きに来ます。今、診察を受けているのは、佐藤彩花という若い女性です。ここのクリニックが行っているキャンペーンで、モニター会員になると、入会金無料、一つのエステコースが無料になるという、お得な特典がある為、応募しました。入会にあたっては、健康診断等の検査を受けなければならないので、今日、予約して遣って来ました。訪れると直ぐに、受付をしてくれて、診察室へ通されました。事前に、ネットでの問診票の様な物に、適当に回答しました。内科の一般健康診断があり、彩花が上半身の診察を受けていると、男性医師が乳房の検査をするから、ブラジャーをずらして、乳房を見せるように言います。彩花は、そんな検査があるとは思っていなかったのですが、ネットのフォームに、ちゃんと書いて有ると言われ、渋々乳房の検査を受けます。男性医師は、しつこく彩花の乳房を撫でまわして触診しました。その間、誰か幾人かが、その様子をドアから覗きに来ます。彩花が男性医師に問質すと、それはスタッフだと説明します。彩花は、不審に思いながらも、診察を受けています。
彩花が、男性医師に促されて、診察ベッドへ仰向けで寝ます。固くて冷たい感触が背中から伝わります。
「それでは、腹部の触診をしましょう。」男性医師が再び近付き話し掛けます。「じゃ、お腹を出しますよ~。」男性医師は、彩花の衣服に手を掛ける捲り上げ,お腹を出します。彩花は、また再びその男性医師の指の感触を思い出し、身震いします。先程彩花の乳房を、執拗に撫でまわした指先です。女性看護師は、遠くに立ってじっと見ているだけです。女性を守る為の立会の筈なのに、彩花はその女性看護師が、全く受診者側への配慮の為では無いのだと感じます。男性医師の、執拗な迄の乳房触診の時も、彩花の反応を楽しむかのように見えました。

彩花が診察ベッドへ横になると、男性医師が彩花の服を捲り、お腹を出します。そして、また聴診器をポンポンと胸に当てました。彩花の眼前に、男性医師の顔が覆いかぶさります。彩花が、視線を合わすと、優しい眼差しを、彩花に返します。彩花は思います。(あれ?本当は、優しくていい人なのかしら?さっきの乳房の触診は、ただ丁寧に診てくれていただけなのかしら? 指先も温かくてそっと触れてくれているわ。)

相変わらずドアの外には、人の気配が感じられます。女性の看護師さんは、ただ離れて立っているだけで、特に何もしません。彩花は、服を捲られてお腹を出し、男性医師に聴診器を当てられています。診察ベッドは固いけれど、横になって、男性医師に優しく手を添えながら、聴診器をペタッ、ペタッと当てられると、少し安心します。

色白で餅肌の彩花の上半身は、少し火照って桜色になって来ました。人に診察を覗き見されるのは、嫌なのですが、男性医師の温かい指先と、冷たい聴診器の先が交互に触れると、嫌な筈なのに妙にドキドキするのを覚えます。男性医師の指先と掌が、微妙な感触を生み出しています。彩花は、心の中で思います。(先生の指先がくすぐったいわ。目を瞑ると何かを思い出すわ。)

彩花は、自分の胸からお腹へ掛けて、先生の聴診器と添えられた指先が、這いずり回るのを、嫌悪感と屈辱感、くすぐったさと、妙な感覚が湧き上がるのを、覚えます。
胸を聴診すると、続いて先生は、「大きく息をして下さい、吸って、吐いて」と言います。(丁度良かったわ。深呼吸しておこう。ふーっ、ふーっ!! ああ、ちょっと落ち着いた。)
今度は先生は、お腹の方をゆっくり診ています。彩花は、時間が過ぎ去るのを、只管待ちます。時間がノロノロと進み、中々先へと進みません。
男性医師は、心音、気道の雑音そして、胃腸の動き等を聴診しています。空腹だと胃の蠕動が聞こえてきます。腸からも、色んな音が聞こえて来ます。
そう思って兎に角じっと耐える彩花ですが、不意にお腹をグイッと押されて( ゚Д゚)吃驚します。「うっ!?」と声が出てしまいました。

「これは痛いですか? ここはどう?」先生がお腹を押さえて問いかけます。彩花は慌てて答えます。「い痛いですぅ~!!(;´Д`A ```」
男性医師は、無言で周辺をグリグリと押します。彩花は堪らず「うっ、痛いっ!!」と叫びます。
「ああ、成程ね。はいはい。痛いの此処ね?」医師はそう言うと確かめるように、彩花の痛がる部位を押します。

先生は、グリグリと彩花の腹部の特定の位置を押します。
胃腸、肝臓や、各臓器を腹部触診で調べられます。女性の場合、子宮や卵巣等も触診されます。詳しくは婦人科で行われます。エコーやCT等が併用されて精密検査が行われますが、専門科へ行く前に、総合医が診察します。
診察室内には、中年のドクターと、若い女性の看護師がいます。診察室の入口ドアは、開いていて、時々誰かがチラチラと覗きに来ます。今、診察を受けているのは、佐藤彩花という若い女性です。ここのクリニックが行っているキャンペーンで、モニター会員になると、入会金無料、一つのエステコースが無料になるという、お得な特典がある為、応募しました。入会にあたっては、健康診断等の検査を受けなければならないので、今日、予約して遣って来ました。訪れると直ぐに、受付をしてくれて、診察室へ通されました。事前に、ネットでの問診票の様な物に、適当に回答しました。内科の一般健康診断があり、彩花が上半身の診察を受けていると、男性医師が乳房の検査をするから、ブラジャーをずらして、乳房を見せるように言います。彩花は、そんな検査があるとは思っていなかったのですが、ネットのフォームに、ちゃんと書いて有ると言われ、渋々乳房の検査を受けます。男性医師は、しつこく彩花の乳房を撫でまわして触診しました。その間、誰か幾人かが、その様子をドアから覗きに来ます。彩花が男性医師に問質すと、それはスタッフだと説明します。彩花は、不審に思いながらも、診察を受けています。
彩花が、男性医師に促されて、診察ベッドへ仰向けで寝ます。固くて冷たい感触が背中から伝わります。
「それでは、腹部の触診をしましょう。」男性医師が再び近付き話し掛けます。「じゃ、お腹を出しますよ~。」男性医師は、彩花の衣服に手を掛ける捲り上げ,お腹を出します。彩花は、また再びその男性医師の指の感触を思い出し、身震いします。先程彩花の乳房を、執拗に撫でまわした指先です。女性看護師は、遠くに立ってじっと見ているだけです。女性を守る為の立会の筈なのに、彩花はその女性看護師が、全く受診者側への配慮の為では無いのだと感じます。男性医師の、執拗な迄の乳房触診の時も、彩花の反応を楽しむかのように見えました。

彩花が診察ベッドへ横になると、男性医師が彩花の服を捲り、お腹を出します。そして、また聴診器をポンポンと胸に当てました。彩花の眼前に、男性医師の顔が覆いかぶさります。彩花が、視線を合わすと、優しい眼差しを、彩花に返します。彩花は思います。(あれ?本当は、優しくていい人なのかしら?さっきの乳房の触診は、ただ丁寧に診てくれていただけなのかしら? 指先も温かくてそっと触れてくれているわ。)

相変わらずドアの外には、人の気配が感じられます。女性の看護師さんは、ただ離れて立っているだけで、特に何もしません。彩花は、服を捲られてお腹を出し、男性医師に聴診器を当てられています。診察ベッドは固いけれど、横になって、男性医師に優しく手を添えながら、聴診器をペタッ、ペタッと当てられると、少し安心します。

色白で餅肌の彩花の上半身は、少し火照って桜色になって来ました。人に診察を覗き見されるのは、嫌なのですが、男性医師の温かい指先と、冷たい聴診器の先が交互に触れると、嫌な筈なのに妙にドキドキするのを覚えます。男性医師の指先と掌が、微妙な感触を生み出しています。彩花は、心の中で思います。(先生の指先がくすぐったいわ。目を瞑ると何かを思い出すわ。)

彩花は、自分の胸からお腹へ掛けて、先生の聴診器と添えられた指先が、這いずり回るのを、嫌悪感と屈辱感、くすぐったさと、妙な感覚が湧き上がるのを、覚えます。
胸を聴診すると、続いて先生は、「大きく息をして下さい、吸って、吐いて」と言います。(丁度良かったわ。深呼吸しておこう。ふーっ、ふーっ!! ああ、ちょっと落ち着いた。)
今度は先生は、お腹の方をゆっくり診ています。彩花は、時間が過ぎ去るのを、只管待ちます。時間がノロノロと進み、中々先へと進みません。
男性医師は、心音、気道の雑音そして、胃腸の動き等を聴診しています。空腹だと胃の蠕動が聞こえてきます。腸からも、色んな音が聞こえて来ます。
そう思って兎に角じっと耐える彩花ですが、不意にお腹をグイッと押されて( ゚Д゚)吃驚します。「うっ!?」と声が出てしまいました。

「これは痛いですか? ここはどう?」先生がお腹を押さえて問いかけます。彩花は慌てて答えます。「い痛いですぅ~!!(;´Д`A ```」
男性医師は、無言で周辺をグリグリと押します。彩花は堪らず「うっ、痛いっ!!」と叫びます。
「ああ、成程ね。はいはい。痛いの此処ね?」医師はそう言うと確かめるように、彩花の痛がる部位を押します。

先生は、グリグリと彩花の腹部の特定の位置を押します。
胃腸、肝臓や、各臓器を腹部触診で調べられます。女性の場合、子宮や卵巣等も触診されます。詳しくは婦人科で行われます。エコーやCT等が併用されて精密検査が行われますが、専門科へ行く前に、総合医が診察します。