胸の触診?
- 2019/02/25
- 20:42
「佐藤彩花さんでしたね。未だお若いから、肌艶いいですね。遅ればせながら、私は、ドクターの鈴木と申します。今日は宜しくお願いしますね。」 彩花は、初めて男性スタッフが、実はドクターだった事を知り、少しホッとします。何故なら、ネットで見たサイトは、エステティックサロンのように見えたからです。エステシャンなのか、マッサージ師なのか、お医者さんなのか、今一よく分からなかったからです。若しエステシャンだったとしたら、どうして知らない男性が、私の体に触れて、診察なんかをするのかと、訝しく思っていたからです。彩花は、言われてみて、初めてその白衣の胸に<医師>の小さなネームプレートが着けられているのに気が付きます。柔らかい物言いの中年男性が、担当医師だと認識します。(この人なら、安心して診て貰えそうだわ。でも、本当は女医さんの方が恥ずかしくなくてよかったんだけどなぁ...)

彩花は、そんな風に思いながら、ドクターのマスクを眺めます。トントンと今度は打診が始りました。「打診しますね。」中年のドクター鈴木が声を掛けます。暖かい掌が彩花の豊満な胸に触れます。トントン、トントンとリズムよく、肋骨に振動が伝わります。(普通の病院と同じね。でも、エステもあるみたいなのよね? これが終わったら、何かヒーリングみたいのを、遣って呉れる筈よね。)

お医者さんとは言え、知らない男性に、胸に触れられるのは、若い女性にとっては、少し気恥かしさがありました。天井のスピーカーからは、小さな音でBGMが流れています。暖かくて、心地良い空間ではあるのですが、今の診察は病院そのもので、やっぱり幾許かの緊張があります。

ドクター鈴木の掌が、彩花のブラジャーに触れると、彩花は少し不快な気持ちになります。(胸には触れて欲しくないわ。お医者さんだから、診察なのは分かるけど、ブラジャーの上からでも、乳房に触れられている感じがするわ。わざとじゃないと思うんだけど。)
中年のドクター鈴木は、彩花の視線など全く目に入らない様子で、事務的に彩花の胸をトントントントンと打診を続けます。左胸から、右胸へと移動します。その間にも、微妙にブラジャーの隙間へ掌が忍び込みます。 彩花は、嫌だと拒否する訳にも行かず、堪えています。

彩花は、そんな風に思いながら、ドクターのマスクを眺めます。トントンと今度は打診が始りました。「打診しますね。」中年のドクター鈴木が声を掛けます。暖かい掌が彩花の豊満な胸に触れます。トントン、トントンとリズムよく、肋骨に振動が伝わります。(普通の病院と同じね。でも、エステもあるみたいなのよね? これが終わったら、何かヒーリングみたいのを、遣って呉れる筈よね。)

お医者さんとは言え、知らない男性に、胸に触れられるのは、若い女性にとっては、少し気恥かしさがありました。天井のスピーカーからは、小さな音でBGMが流れています。暖かくて、心地良い空間ではあるのですが、今の診察は病院そのもので、やっぱり幾許かの緊張があります。

ドクター鈴木の掌が、彩花のブラジャーに触れると、彩花は少し不快な気持ちになります。(胸には触れて欲しくないわ。お医者さんだから、診察なのは分かるけど、ブラジャーの上からでも、乳房に触れられている感じがするわ。わざとじゃないと思うんだけど。)
中年のドクター鈴木は、彩花の視線など全く目に入らない様子で、事務的に彩花の胸をトントントントンと打診を続けます。左胸から、右胸へと移動します。その間にも、微妙にブラジャーの隙間へ掌が忍び込みます。 彩花は、嫌だと拒否する訳にも行かず、堪えています。