それでは、膣鏡検査をしましょう。そのままで、楽にしていましょうね。
先程の内診と膣圧測定で、結構痛がられていましたね。膣鏡はもっと痛いと思いますから、楽に検査出来るようにしましょうか。
「消毒しますね。ちょっと冷たいですよ~。チクッとしますよ。」
インジェクションされる患者さん
ドクターは、周りにブスブスと注射します。
患者さんが、ピクピクと反応します。
「ちょっと辛抱してね~。」 ドクターは、構わず注射して行きます。
「あっ?! あっ?!」 患者さんは小さく声を上げます。
ドクターは、可也際どい部位へも注射します。★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
実際に注射している訳ではありません。フェイク画像をお楽しみ下さい。患者さんを傷付ける行為は、一切行いません。小陰唇縮小手術とか、陰核包皮の切除術等で行う、局部麻酔をイメージしてみました。膣鏡診では普通行いません。粘膜の麻酔には、キシロカインゼリーを使用する場合があります。
では、準備が整いましたので、膣鏡検査をしましょう。滅菌済みの、パッケージ入り膣鏡を使います。「では、此方の膣開口器を入れますよ。楽にしましょうね~。」

可也大きな器具を、ドクターが手にするのが、見えます。

膣鏡の挿入
指で、小陰唇を開きながら、クスコー氏膣鏡を挿入します。

ディスポーザブルタイプの膣鏡が、患者さんの膣へ挿し込まれます。
小陰唇を指先で左右に開いて、膣鏡へ巻き込まないようにして、ゆっくり膣鏡を挿入して行きます。

膣鏡が、膣を押し開いて奥へと潜り込んで行きます。白く見えるのは、オリモノです。膣の自浄作用で出来る老廃物です。
実際には、このように膣鏡を挿入しています。

医療機関で、教育を受け、模型で練習してから実習します。
十分な知識と経験が要求されます。

細胞診

膣鏡が膣の奥まで挿し込まれると、膣鏡はゆっくり反時計回りに回転されます。未だブレードは、閉じたままです。プラスチックの膣鏡は、透明なので膣壁が見えています。
内診台に載せられた女性は、性器が見えるように、両脚を開かれて固定されていました。内診台の目隠し用カーテンが引かれて、顔は見えないようになっています。ライトに照らし出されて、性器の襞がよく見えます。

クリニックを訪れた女性は、勧められてブライダルチェックを受けます。診察台へ上がり、目の前のカーテンが引かれると、検査が始ります。足元の様子は何が行われているのかは、全く見えません。膣へ違和感を覚え、何となく人の気配を感じますが、婦人科の検査だから、仕方が無いと辛抱します。