肛門鏡
- 2018/07/19
- 14:43
患者さんの足元には、トレーの上に色んな器具類が並べられて、検査の用意がされています。 肛門より直腸診が行われ、場合によっては浣腸処置されます。肛門鏡により直腸や、肛門括約筋などの視診、触診が行われます。勿論、中材で滅菌処理されたものが、準備されています。

先生に言われて、診察ベッドの上で四つん這いの姿勢にされてしまいました。検査着の裾を捲られると、お尻がスースーして、風を感じます。背後に色んな人の気配を感じて、どうも落ち着きません。皆にお尻の穴を見られているかと思うと、顔が紅潮して来ました。ドキドキして、😳顔が熱くなるのを覚えます。

「そのまま動かないで下さいね。ちょっと準備しますからね。」 患者さんにニー・チェスト・ポジションを取って頂き、お尻の検査が行います。指示に従って貰えると、上手く肛門が露出して、診易くなっています。肛門が時々キュっとすぼまるのがよく見えています。
「深部体温の計測をしますから、お尻に温度計いれますね~。リラックスして、ゆっくり息をして下さい。」ドクターがそう言うと、手慣れた感じで、温度計が患者さんのお尻にサッと挿し込まれます。「ちょっと時間が掛かりますから、そのまま動かないでいて下さい。」
行き成り、冷たい何かがお尻の中に入って来ましたが、特に痛い訳でも無く、変な感じがするだけなので、暫く我慢する事にします。ちょっと突っ張る様な感じがします。

患者さんの肛門へ挿し込まれた体温計は、デジタルの数字がゆっくり上昇して行きます。36℃を超え、37.2℃辺りで安定して、ピピっと音がして直腸温度の計測が終了します。
「はい、計り終えました。異常無ですね。続いて、直腸内診します。楽にしましょう。出来るだけ力いれないでね~。」
肛門に何か塗られたようで、冷たく感じます。グッと圧迫感と共に、冷たい物がお尻に入って来ました。『うぐぐぐっ!!』
「はい、力を入れないでね~、ちょっと辛抱ですよ~。」先生が声を掛けます。
『きゃ~っ、うわ~っ、何これ?! 駄目~、嫌ぁ~っ!?』心で叫びます。ここで声を上げると、大人げないかなぁ。大人なんだからと、ぐっと我慢してみます。おお、でも先生の指なのか、お尻の中で、グルグルと何か引っ掻き回されるような、凄っい違和感!!

患者さんは、只管屈辱感と違和感に顔をベッドに埋めて耐え忍びます。みんなの前で、こんな事されて、耐え難い辱しめのような気がします。後ろの方では、先生が普通に看護師さんと会話をしながら診察しているらしいです。嗚呼、耐え難い屈辱だわ。

Insert the tip of the gloved index finger into the anus
Introduce your finger to follow the curve of the sacurm
Rotete the finger anteriorly to palpate the anterolateral and lateral walls and the cervix
直腸診を受ける患者さん
スムーズな流れの術前診察・検査に、ドクターもホッとしています。デリケートな部位だけに、嫌がったり騒いだりする女性患者さんもいるので、事前説明や、対応には細心の注意を払います。
直腸内診で、指は肛門の深くへ挿し込まれて、ローテイトされますが、患者さんはよく堪えて呉れているようです。
指の付け根まで挿入すると、若し便があれば触れます。その場合、浣腸処置を行います。無ければ、指先にS字結腸へ繋がるのが分かります。上横へと延びています。直腸内壁及び肛門括約筋を、指先で触診します。ポリープやシコリ等を感じれば、肛門鏡や、大腸スコープなどで確認します。

1.Use a small amount of lubricant on the index finger and ask the patient to take a deep breath and insert the finger facing down (6 o'clock position)
2.Appreciate the external sphincter tone then ask the patient to bear down and feel for tightening of the sphincter
3.Palpate the prostate gland. Note the following:a.Approximate size of the prostate gland (normally about the size of a walnut, 2-3 cm but wider at the top)
b.Feel for tenderness (prostatitis)
c.Feel for nodules or masses
4.Palpate the rectal wall starting from the 6 o'clock position clockwise to the 12 o'clock position. Then return to the 6 o'clock position and palpate the other half of the rectal wall feeling for masses, nodules and tenderness.

念の為に、肛門鏡を使って、内部を診察してみましょう。触診してみると、直腸壁、肛門括約筋には、異常は無さそうです。でも、折角なので直腸内部を拝見させて貰いましょう。安心の為には、少々の苦痛が伴うのは仕方有りません。
小手術前の、肛門鏡検査
四つん這いでお尻を出したまま、検査が続きます。この後、小手術を受けるのに、未だ何か調べるのかしら?

先生に言われて、診察ベッドの上で四つん這いの姿勢にされてしまいました。検査着の裾を捲られると、お尻がスースーして、風を感じます。背後に色んな人の気配を感じて、どうも落ち着きません。皆にお尻の穴を見られているかと思うと、顔が紅潮して来ました。ドキドキして、😳顔が熱くなるのを覚えます。

「そのまま動かないで下さいね。ちょっと準備しますからね。」 患者さんにニー・チェスト・ポジションを取って頂き、お尻の検査が行います。指示に従って貰えると、上手く肛門が露出して、診易くなっています。肛門が時々キュっとすぼまるのがよく見えています。
「深部体温の計測をしますから、お尻に温度計いれますね~。リラックスして、ゆっくり息をして下さい。」ドクターがそう言うと、手慣れた感じで、温度計が患者さんのお尻にサッと挿し込まれます。「ちょっと時間が掛かりますから、そのまま動かないでいて下さい。」
行き成り、冷たい何かがお尻の中に入って来ましたが、特に痛い訳でも無く、変な感じがするだけなので、暫く我慢する事にします。ちょっと突っ張る様な感じがします。

患者さんの肛門へ挿し込まれた体温計は、デジタルの数字がゆっくり上昇して行きます。36℃を超え、37.2℃辺りで安定して、ピピっと音がして直腸温度の計測が終了します。
「はい、計り終えました。異常無ですね。続いて、直腸内診します。楽にしましょう。出来るだけ力いれないでね~。」
肛門に何か塗られたようで、冷たく感じます。グッと圧迫感と共に、冷たい物がお尻に入って来ました。『うぐぐぐっ!!』
「はい、力を入れないでね~、ちょっと辛抱ですよ~。」先生が声を掛けます。
『きゃ~っ、うわ~っ、何これ?! 駄目~、嫌ぁ~っ!?』心で叫びます。ここで声を上げると、大人げないかなぁ。大人なんだからと、ぐっと我慢してみます。おお、でも先生の指なのか、お尻の中で、グルグルと何か引っ掻き回されるような、凄っい違和感!!

患者さんは、只管屈辱感と違和感に顔をベッドに埋めて耐え忍びます。みんなの前で、こんな事されて、耐え難い辱しめのような気がします。後ろの方では、先生が普通に看護師さんと会話をしながら診察しているらしいです。嗚呼、耐え難い屈辱だわ。

Insert the tip of the gloved index finger into the anus
Introduce your finger to follow the curve of the sacurm
Rotete the finger anteriorly to palpate the anterolateral and lateral walls and the cervix

スムーズな流れの術前診察・検査に、ドクターもホッとしています。デリケートな部位だけに、嫌がったり騒いだりする女性患者さんもいるので、事前説明や、対応には細心の注意を払います。
直腸内診で、指は肛門の深くへ挿し込まれて、ローテイトされますが、患者さんはよく堪えて呉れているようです。
指の付け根まで挿入すると、若し便があれば触れます。その場合、浣腸処置を行います。無ければ、指先にS字結腸へ繋がるのが分かります。上横へと延びています。直腸内壁及び肛門括約筋を、指先で触診します。ポリープやシコリ等を感じれば、肛門鏡や、大腸スコープなどで確認します。

1.Use a small amount of lubricant on the index finger and ask the patient to take a deep breath and insert the finger facing down (6 o'clock position)
2.Appreciate the external sphincter tone then ask the patient to bear down and feel for tightening of the sphincter
3.Palpate the prostate gland. Note the following:a.Approximate size of the prostate gland (normally about the size of a walnut, 2-3 cm but wider at the top)
b.Feel for tenderness (prostatitis)
c.Feel for nodules or masses
4.Palpate the rectal wall starting from the 6 o'clock position clockwise to the 12 o'clock position. Then return to the 6 o'clock position and palpate the other half of the rectal wall feeling for masses, nodules and tenderness.

念の為に、肛門鏡を使って、内部を診察してみましょう。触診してみると、直腸壁、肛門括約筋には、異常は無さそうです。でも、折角なので直腸内部を拝見させて貰いましょう。安心の為には、少々の苦痛が伴うのは仕方有りません。

四つん這いでお尻を出したまま、検査が続きます。この後、小手術を受けるのに、未だ何か調べるのかしら?