女性看護師さんが介助します。
今日は医療器具のモニターですから、心配しないで下さい。
ちょっとだけ辛抱して下さいね。これから検査が始りますよ~。リラックスして、力を抜いていて下さいね~。
今、陰部をお湯で洗い流しましたから、ちょっと検査しておきましょうね。念の為に婦人科の検査をしてから医療器具のテストを行いますね。
それでは御免なさい、触診しますね。性器を拝見しま~す。小陰唇を開きますよ~。続いてクリトリス診ますね~。はいはい、楽にして動かないようにね~。
女性は、性器を触診されると、ビクッと体を震わせます。陰核包皮を剥かれてクリトリスを露出されると、膝がガクガク動いて、診察台がギシギシと揺れます。
膣口を丹念に触診した結果、問診表と併せて処女では無い事を確認出来ました。処女膜痕は認められますが、間違いなく性交経験有です。 それでは内診しますね~。力を抜いて~。
楽にしてね~。楽にね~。
指を二本、膣へ挿入します。ヌルッと膣へ滑り込みました。ああ、結構狭いですねぇ。
女性は、ハッとした感じで、初めて何が行われているのか理解します。女性は痛みを訴え、止めて欲しいと懇願します。
はい、力を入れると痛いですからね~。検査ですからね。内診ですよ~。楽にして、楽にして、息をゆっくりして下さい。深呼吸しましょう。
内診台へ上げられてしまった女性は、もう為す術は無くただドクターの検査を受け入れるしかありません。
ドクターは、内診の為、指を二本膣の奥深くへ挿し込みます。他方の掌で下腹部を押します。
女性は、堪らず体をくねらせ大きな声を上げます。更に指は膣の中でグルリと回されたり、グリグリと内部を弄ります。
指を膣の奥へ挿し込んでみます。子宮底部に触れました。チョキの要領で、指先を開きぐるりとコンパスを回すように内診します。更に肛門側へも薬指を挿し込んでみます。肛門括約筋を通過出来れば直腸内部は柔らかく、膣に入れた指を感じられます。直腸と膣は隣接しており薄皮一枚な感じです。
はい、内診していますからね~。動くと検査出来ませんよ。嗚呼、手は前で組んでいて下さい。力入れないで、力むと痛いですよ。検査されている女性は、手を動かして内診を防ごうとします。
痛がる女性ですが、一応一通りの婦人科の内診を行っておきます。異常がないか事前にきちんと調べる為です。
スタッフや幾人かの立ち合いのもと、送り込まれた女性の内診が進められます。女性が手を動かす為、結果的に診察の様子が、更によく見えるようになってしまいました。サーモンピンクの粘膜が、無影灯に光ります。指は一本、二本と挿し込まれ、グルリと上向き、下向きと変えられ、粘液が垂れ、音がグチャグチャと聞こえて来ます。肛門は窄まり、腰が引け、脚がブラブラ動きます。診察台はギシギシと撓ります。