直腸診を受けた女性は、そのままの姿勢でいるように指示されます。お尻の穴に指を挿し込まれ、中をグリグリと診察されてしまいました。実際には、ホンの数十秒の診察なのですが、女性にとっては、大変長く感じたようです。「痔疾等は有りませんが、便秘が酷いようですね。取り敢えずは、対症療法的に浣腸しておきましょう。この後の検査も楽になりますからね。そのままでいて下さい。」
ガラス浣腸器に、グリセリン溶液が吸い込まれ、これから女性への浣腸処置が行われようとしています。浣腸器の嘴管が、女性の肛門へ挿し込まれ、シリンダーが押されて、浣腸液が注入されます。