サイバークリニック・診察中・婦人科・肛門科・心療内科

　　　　　　　連続官能小説シリーズ　　　Urinary Catheterization10内診台を降りる　漸く女性患者は、上体を起こし、ステップへ足を掛け、内診台から降ります。「気を付けて降りて下さい。足元に気を付けて。」ドクターは、内診台から降りるように促します。同時に注意もします。女性患者は、一度に色んな検査を受けて、まだ平常心へ戻れません。フワフワした感覚に、足元が覚束きません。　それでも何とか、内診台のステップを...

　　　　　　　連続官能小説シリーズ　　　Urinary Catheterization8初診患者　ドクターは、診察だから、楽にして力を入れないようにと、注意します。にも拘らず、ドクターの親指は、的確にクリトリスを捉えています。直腸内を、ドクターの薬指が蠢き、更に人差し指と中指は、膣内で蠢き周ります。ドクターの他方の掌は、恥丘の上から腰が動かないように、押さえ付けます。ドクターの右手が動くと、同時に親指が、ヌルヌルとクリト...

　　　　　　　連続官能小説シリーズ　　　Urinary Catheterization9「お疲れ様でした。」　サーッという音と共に、目の前が明るくなりました。女性患者は、ハッと我に帰ります。暫くの間の、記憶が飛んでいます。何処か、遠くへ行っていたような気がします。『あれ？眠っていたのかしら？』そう思います。ドクターは、目の前のカーテンを引きながら、股の間から女性患者の顔を覗き込んで、「お疲れ様でした。検査は終わりですよ。...

女性患者は、検査は終わりと思っていた処、ドクターは更なる検査の為、性器へ触れます。女性患者は、ビクッと腰を動かし、横のモニター画面へ目を遣ります。未だ更に何をされるのか、不安な表情となります。　女性患者は、内診台の上で、性器を詳しく調べられます。ドクターは、陰核包皮を捲り上げ、陰核を調べます。指先で上下左右に動かして、大きさと形状、固さを診ます。女性患者は、堪らず喘ぎ声を上げ、腰を引いて逃れようと...

　　　　　　　連続官能小説シリーズ　　　Urinary Catheterization6Pap test 問診票と問診等により、pap test を行います。今、膣鏡を入れて、子宮頚部が露出した状態にされていますから、ブラシかヘラを入れて、子宮口周辺の細胞を採取します。多少の痛みと出血があるかも知れません。患者さんには、その様子は、リアルタイムで見えています。　細胞診される患者　当日、ドクターにより、婦人科の検査が追加されて、内診台で検査...